ミ髪巛巛川髪髪髪彡 ミ髪髪髪巛川髪髪髪彡 髪 ///// 髪髪ミ 髪 /// 髪髪 | _ヽ /∠__ 髪 |《 ΘΨ 《 Θノ 髪 |ミミ | | ) = ≡|∂) |ミ Ц/ ≡|ソ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ |ミ ┓ ≡| < グッド!! | |ミ†三三彡┃ ≡/| \_____/ | ¬ / |┐ | 」 / ノ├ー─ヽ /√ヽ──-´ / ノ \ \> ▼ < ̄/ ┌─┐ ▲ ┌─-|_ []| ■ │ 人 | ■ │┌──┐| └ |__ | ( | ├── | |__ノ
グッド!とは、提案したギャンブルに相手が乗って来た時の返答である。
概要
漫画「ジョジョの奇妙な冒険」に登場する、ギャンブルを仕掛けてくるキャラクターが一様に持つ口癖。
本作における超能力の概念「スタンド」を用いたスタンドバトルは、それぞれの特殊能力を用いた戦闘が見所であるが、他の異能・能力バトル作品と比べて特殊・個性的たらしめているのは、能力を用いた暴力だけではなく日常生活やギャンブルといった形でも表現している事だろう。
特に「ギャンブル」はデビュー作「武装ポーカー」でも取り上げているように、どんどんつり上がっていくベットは金品だけでなく相手の生命に関わるものまで賭けの対象になり、どんなくだらないようなギャンブルでも負ければ一巻の終わりというスリルが読者に緊迫感を与え、物語にひき込むのである。
命のやり取りまで好むギャンブル・クレイジーなキャラクターは「ジョジョ」だけでなく荒木飛呂彦作品全般に登場し、彼らは賭けにのってきたら「グッド!」と口癖のようにその状況を楽しむのである。
「グッド!」使いの一覧
- ダニエル・J・ダービー
- 第3部「スターダストクルセイダース」に登場。賭けに負けた者から魂を奪ってチップに変える「オシリス神」のスタンド使い。百戦錬磨のギャンブラーでありながらイカサマ師でもあり、抜け目ない頭脳派ジョセフ・ジョースターがイカサマを仕掛けたギャンブルを更にイカサマで返し勝利する一枚上手の男で、暴力は使わなくともジョースター一行を追いつめた「グッド!」使いの代名詞。
- テレンス・T・ダービー
- 第3部「スターダストクルセイダース」に登場。上記のダニエルの実の弟で、魂を奪うだけでなくYES/NOで答えられる質問なら他人の心が読める「アトゥム神」のスタンド使い。イカサマ師である兄を見下しており、自身の得意なTVゲームでの賭けを仕掛けてくる。
- 大柳賢(ジャンケン小僧)
- 第4部「ダイヤモンドは砕けない」に登場。5回勝負のジャンケンを仕掛け1回勝つごとに相手のスタンド能力を1/3奪える「ボーイ・Ⅱ・マン」のスタンド使い。岸辺露伴相手にジャンケン勝負を仕掛け、たかが「ジャンケン」と言わせない大勝負を演じた。
- ミラション
- 第6部「ストーンオーシャン」に登場。ギャンブルのルール違反をするとゲームオーバーとなり、その人間から掛け金(換金できる物質含む)を強制的に取り立てる「取り立て人マリリン・マンソン」のスタンドを与えられた女囚。空条徐倫、エルメェス・コステロ、F・Fは100回連続キャッチボールできるかの賭けに挑む事になる。
- 東方常敏
- 第8部「ジョジョリオン」に登場。スタンド能力は1点に熱を持たせる「スピード・キング」でギャンブルに関係のないスタンドだが、クワガタ虫飼育が趣味で東方定助から持ち掛けて来たクワガタ戦に乗り、「グッド!」ではないが「良し!」と発言した。
- 草ボクシングの進行役
- 第1部「ファントムブラッド」に登場。少年時代のジョナサン・ジョースターが参加した子供たちの草ボクシングの進行役。チャンピオンであるマーク・ワトキンに変わりディオ・ブランドーが参加し、ジョナサンとの掛け金として一ゕ月ぶんの小遣い全部を賭け、同じ額で受けたジョナサンに「グッド!」と発言。これが「ジョジョ」で初めて発された「グッド!」である。
- 浮浪者の怨霊
- スピンオフ「岸辺露伴は動かない 懺悔室」に登場。懺悔しに来た男は元農場の下働きで、彼に空腹の助けを求めたが食べ物を分けてやらず死亡した浮浪者が、男が「幸せの絶頂の時」に再び現れ迎えに来た。だが男が「逆恨み」と言った事でそう思われないよう運試しとしてポップコーンを街灯より高く飛ばして口でキャッチできたら見逃すというギャンブルを提案。男は受けざるを得なかったため受けた事に「良しッ!」と発言。
- そばかすの不気味少年(マナブ)
- 初連載作「魔少年ビーティー」に登場。主人公ビーティーの頭脳戦ライバルであるそばかすの少年。ビーティーに蟻の巣の反対側どうしに置いたアメのどっちに蟻が寄るかの勝負に乗った事に「グッド!」と発言。後の続編「魔老紳士ビーティー」でもギャンブルに乗った際に「グッド!」と発言した。
- ドン・ペキンパー
- 漫画家デビュー作品「武装ポーカー」に登場。1万ドルの賞金首で凄腕のガンマンの男で、同じ額の賞金首で銃の腕も互角なマイク・ハーパーとのポーカー勝負の際、おたがいの拳銃を賭けに持ち出し、それを受けた事で「グッド!」ではないが「よし!」と発言した。荒木飛呂彦が発表した作品の中では最初の「グッド!(良し)」である。
元ネタ
この「グッド!」の元ネタは、ロアルド・ダールが発表した短編小説「南から来た男(原題:Man from the South/短編集「あなたに似た人」に収録)」と思われる。
本作内で南米訛りの老人が若い男に賭けを持ち掛け、それに乗った事に“Good!”と返した事がジョジョにおける「グッド!」の由来であると指摘されている。この小説内では、若い男が自分のライターの確実性を自慢した事で老人が「10回連続で火をつけられるか」の賭けを提案。1回も失敗しなければ自分の高級車を賭けるが、失敗すれば若い男の左手の小指を切り落とすという勝負であり、このつり上がった賭けから来るスリルに荒木飛呂彦は影響を受け、自身の作品である「武装ポーカー」や「ダイヤモンドは砕けない」の東方仗助対岸辺露伴のチンチロリン勝負などに通じていると言えるだろう。
関連動画
関連静画
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
- ジョジョの奇妙な冒険
- 魔少年ビーティー
- 武装ポーカー
- 荒木飛呂彦
- 魂を賭けよう
- 花京院の「魂」も賭けよう
- ベネ
- グレート
- ディ・モールト
- ギャンブル
- ジョジョの奇妙な冒険 関連項目一覧
- 日常会話に使えるジョジョの奇妙な冒険の台詞集
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