ケイ・ナガセ(永瀬ケイ、長瀬ケイ)とは、エースコンバットシリーズに登場するキャラクターである。
概要
シリーズの裏名物とでも言うべき女性キャラクター。2で初登場してから様々な作品に登場している。04まででも既に隠れた人気を博しており、5でメインキャラクターに抜擢されてからはシリーズの代表キャラクターの1人として認知されるようになった。
名前と容姿が日本人(架空世界にこれに相当する民族がいるのかは不明)を思わせる、黒のショートヘアが特徴のクールビューティー。年齢が設定されている作品では20代前半とされている。
大抵の作品で戦闘機パイロットとして登場する。TACネームは「エッジ(Edge)」で、意味は「刃」。若手パイロットでありながら空戦の天才と呼ばれるほどの操縦技術を持つ。
複数の作品に登場しているが、基本的にそれぞれのナガセは別人として扱われている。ただし、同一人物であることを暗示している作品も存在する。
登場作品
エースコンバット2
初登場。僚機の1人として登場する。
エースコンバット3 エレクトロスフィア
ゲーム終盤のニュース映像におけるウロボロスの参加者リストに、ナガセの名前と顔写真が載っている。
あくまでカメオ出演的なものに過ぎず、ミッション中には登場しない。
エースコンバット04 シャッタードスカイ
ミッション11「エスコート」における護衛対象の旅客機エアイクシオン701便の副操縦士として登場。負傷した機長に代わって701便を操縦する。メビウス1の戦いぶりに感心していた。
攻略本では、エッジのTACネームを持つ元空軍パイロットであることが記述されており、2(3D)のナガセと同一人物の可能性がある。
エースコンバット5 ジ・アンサング・ウォー
本作のメインキャラクターであり、実質ヒロイン。23歳。
常にウォードッグ(ラーズグリーズ)隊の2番機の立ち位置におり、1番機をサポートする。かつての隊長のバートレットが自分を庇って撃墜され、ブレイズが新隊長になってからは、決して1番機を落とさせはしないという信念のもとに行動する。
ミッション14「零下の檻」では、バートレットを気にかけるあまり油断して、SAMの攻撃を受けて撃墜されるといった心の脆さを見せている。しかしその一方で、ミッション15「凍土からの救難信号」では、負傷した友軍兵を救助しながらも敵兵をホールドアップし、情報を聞き出すといった強さを見せた。ジュネット曰く「何というタフネス、バイタリティ」。また、ハミルトンが裏切った時は逃げる前に彼を殴り付けており、意外にも気性の荒い一面がある。
他の隊員と同様、ブレイズに大きな信頼を寄せている。女性であるナガセはブレイズに対して単なる隊長以上の感情を持っているのではないかとファンから想像されることが多い。
5はナガセの出世作であるが、この作品以降しばらくの間登場しなくなる。
エースコンバット アサルト・ホライゾン
一部のムービーの背景にナガセと思われる女性パイロットが映り込んでいる。
エースコンバット3D クロスランブル
2と同様に僚機の1人として登場。20歳。プレイヤーの護衛を担当する。
ユージア極東部出身。クーデター軍から祖国を救うためにスカーフェイス隊に志願した。地上ではともかく、戦闘中は冷静を通り越して冷酷にも映る性格で、それがTACネームの由来となっている。
初めは、フェニックスが1番機に相応しいかを判断するために素っ気なく接していたが、数々のミッションをこなしていく内に彼に信頼を寄せるようになる。ミッション12「機動艦隊襲撃」の台詞は必聴。
旅客機のパイロットに憧れている。ここでも、04との関連性が示唆されている。
エースコンバット イカロス・イン・ザ・スカイ
本作の主人公。ASF-Xのテストパイロットに抜擢される。本作の苗字は「長瀬」と設定されている。
エースコンバット インフィニティ
キャンペーンモードで、ライバル部隊「リッジバックス」隊の2番機パイロットとして登場。ミッション6からは隊長に昇格。
エースコンバット7 スカイズ・アンノウン
最終ミッション「ダーク・ブルー」クリア時のムービーで、音声のみでの登場。宇宙船ピルグリム1号の船長として、小惑星破壊任務に当たっていた。
5のナガセと同一人物であり、7の特典小説によると、環太平洋戦争終結後にハーリング元大統領からの要請で、宇宙飛行士の訓練を受けていた。
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関連項目
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