ケバブとは、中東発祥でのスパイシーな肉料理である。今では世界中で食されているメジャーな食べ物。まれにカバブと表記されることもある。
概要
ドネル・ケバブ |
日本や欧米ではケバブといったらトルコのケバブが有名である。本場のものは羊肉を使うことが多いのに比べ、日本で売られているものは牛肉が使われることが多い。
スパイスで下味をつけた肉を、賽の目に切って串に刺して焼いたり、肉の塊を回転させながら焼いたり(ドネル・ケバブ)と調理方法はいろいろ。
日本ではもともとポピュラーな食べ物ではなかった。しかし、最近は東京の秋葉原、名古屋の大須などに多くの店舗が出店しており、若者を中心にファストフードの一種として受け入れられている。それらの店舗では、焼いた肉を野菜と一緒にパンやピタ(クレープの生地のような薄いパン)にはさむ食べ方が一般化している。
アニメ「機動戦士ガンダムSEED」のエピソード内で、"ヨーグルトソース派"アンドリュー・バルトフェルド vs "チリソース派"カガリ・ユラ・アスハによるケバブ論争がおこなわれた。しかし、トルコ人に言わせると「トルコではドネル・ケバブにソースなんてかけないよ。」だそうである。
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関連項目
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