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ケーサウケス

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ケーサウケス(Kthaw'keth)とは、DeviantArtで活動中の海外絵師、SpikeValan ceさんが2011年に作成したクトゥルフ神話のオリジナルキャラクターである。

概要

この旧支配者がオリキャラであることは、作者が投稿したイラストページのコメント欄ではっきりと述べられている。
ちなみにインスパイア元はアムトセバと飛行するポリプなのだそうだ。

ケーサウケスは6つの眼を持ち、二本の触手の生えたワニの顔をした怪物で〈謎の権力者〉、〈ヤークシュの災難〉と呼ばれている旧支配者である。
ヤークシュ(ヤクシュ、Yaksh)はクトゥルフ神話において海王星という意味であり、太陽系で太陽から最も遠いところにある惑星である。

ケーサウケスの手足は三脚のように3本ずつ配置されており、古代エジプト人によって暗黒と混沌の神として崇拝されている。
エジプト神話の悪といえばアペプやセトなどがいるがどの時代のことなのか、気になりますね。
古代エジプトにおいてニャルラトホテプは暗黒のファラオと呼ばれる化身が存在していた。その人物との関係はあるのだろうか。
また、エジプト神話におけるワニの神セベクや猫神バーストなどとの関係も気になるところである。

クトゥルフ神話とエジプト神話との関係はロバート・ブロックが好んで用いた題材だった。それからは後続の作家陣もそれに加わり、クトゥルフ神話と古代エジプトには深い関わりがあるといえることだろう。

SpikeValan ce氏はWikipediaのアカウントを持っているが、Wikipedia 英語版にケーサウケスの名前を最初に載せた^[1]のは自分ではないと表明している^[2]。
自分で項目を消さずに他のWikipedia 編集者の方々の判断に任せる^[3]という対処方法をとったのは理解できる。