概要
漫画『チェンソーマン』の第21話「キスのお味」で起きた悲劇。
ホテル内で発生した悪魔駆除を行う際、褒美を欲しがるデンジを見た姫野は、「今回の悪魔を倒した人はなんと! 私がほっぺにキスしてあげま~~す!」と告げる。デンジはファーストキスをマキマにすると決めていたため一度は断るが、「じゃあデンジ君が悪魔を倒したら……ベロ入れたキッスしてあげる」と耳元で囁かれるとあっさり陥落。全力で悪魔の駆除に挑む。
デンジによって無事悪魔が駆除された後、新人歓迎会と称した飲み会でついにキスをすることに。酔っ払った姫野はキス魔になるため、誰とでもキスをするのだが、それを知ったデンジは(確定キスじゃん!)とポジティブに捉えており、まだ体験したことのないファーストキスへの期待が高まっていた。
マキマ「デンジ君誰かとキスするの?」
デンジ「しません!」
姫野「え~!デンジ君キスしないのおお!?」
デンジ「しまァす!」
その後、マキマとの飲み比べで酔いつぶれる中、ついに姫野はマキマの目の前でデンジに思い切りキスをする。
見られちゃった!!
マキマさんに見られた!!
でも!なんだ…!?
この感触が舌…?
柔らかい!柔らかい!
なんだコレ!?舌!?
口の中でとろけてるぞ!?
舌…じゃ…ない!?
ゲロだ!!
そんなわけで、ベロキスならぬゲロキスを味わうという、デンジにとって散々なファーストキスとなってしまった。ヤバすぎる絵面故に読者の間でも賛否両論を巻き起こし、爆笑した人もいればトラウマになった人、もらいゲロしそうになった人など反応は様々。とにもかくにも大きな反響を呼んだのは間違いない。
しかしその後、姫野にお持ち帰りされたデンジは、今度こそちゃんとしたキスでお酒を口移しされている。酔ったデンジは危うくエッチまでしかけるも、マキマから「ファースト関節キス」として貰ったチュッパチャップスのコーラ味を思い出し、なんとか踏みとどまるのだった。
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