概要
コウイカ目では最も一般的なイカであり、日本でもよく見られる。胴長は15~25cmで、外套膜の全側縁に丸い耳型の鰭を持ち、鰭の付け根には細い銀色の帯がある。通常は白褐色の地に白色の霜降り模様と不明瞭な黒点がまばらに点在した体色をしているが、「海のカメレオン」と称されるくらいに皮膚の色を素早く変化させることが可能で、この変色によるカモフラージュを用いて捕食者から逃れる。
コウイカは感じで「甲烏賊」と書く。これは、背側の骨が石灰質で出来た固い「甲羅」のようになっていることに由来する。
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