概要
コカトリスは雄鶏をトカゲあるいはヘビと合わせたような姿の怪物として知られる。発祥や起源に関しては、「イクネウモーン」(後を追うもの)という言語がこれがラテン語に翻訳され、古フランス語を経て「コカトリス」になったという説がある。なお、外見などにニワトリの要素が付け加えられたのは、たまたま名称に含まれている cock (雄鶏)からの連想によるとされており、英語圏に進出し普及したことによりニワトリ型の怪物として定着したようだ。バジリスクとの違いはよく論点となるが、バジリスクが変化し、英語圏の綴りからニワトリのイメージが付加されていったという説が有力とされている。
現在は想像上の伝説的生き物としてファンタージー小説やRPGにキャラクターとして創作され登場している。多くはニワトリ型の屈強な怪物=コカトリスとしてイメージが定着しているようだ。
ファンタジー創作としての派生-
▼ゲームタイトル一覧(随時追加・順不同)
パズル&ドラゴン
マジックギャザリング
ぷよぷよ!!クエスト
ファイナルファンタジーシリーズ
魔導物語 シリーズ
ポコロンダンジョンズ
ロードオブナイツ
ドラゴンズドグマ
オンラインゲーム-バルビレッジ-
niconico二次創作としての派生-
正規キャラクターとしてだけでなく、単純に「ニワトリ」を指す場合も多い。ゼルダの伝説シリーズ・バイオハザードシリーズ・マインクラフトシリーズなど、サブキャラクターとして登場したニワトリをプレイヤーや視聴ファンにより愛称として「コカトリス」と呼ばれる事が多い。
代表的niconico二次創作の「コカトリス」
ニコ動投稿者やんばる氏に因るゆっくり実況「PC初心者のマインクラフト」シリーズ内に登場するニワトリの愛称としても登場する。コカトリスの初登場はシリーズ第20回目である。裏世界の門番コカトリスとして通りすがりのニワトリが登場した。初登場に加え卵も産み落とし、体当たりを食らわせ、更に母性まで漂わせるというインパクト抜群の登場シーンであった。「我の名はコカトリス、貴様らの生命を吸い尽くす」これが彼女の記念すべき第一声である。元ネタに違わぬ恐ろしい発言で視聴者のハートを鷲鶏掴みにした。その後も、おぞましい発言の絶えない彼女であるが、やんばるさんの横暴を陰ながら支えている頼もしい存在である。やんばるさん曰く惑星単位で見張る実績がある彼女は、村をゾンビの脅威から守る為に巨大建造物にもなった。その規模は新聞読みたそうな顔になってしまうくらいの巨大さ。やんばるさん曰くジュディオングそのものの内装で、外出の場合は肛門扉から着水することも出来る。(シリーズ第35回目参照)好きなお寿司のネタはハンバーグ。ボイラー技師の資格保有。
関連動画
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関連項目
- コカトリスに関する項目
- 書籍
- その他
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