ココラタの浜辺とは、「ドラゴンクエストX」の冒険の舞台・アストルティアに存在する地名である。
概要
レンダーシア北西部の海沿いに位置する浜辺、および集落。ドラゴンクエストXにおいてプレイヤーが「ココラタ」と言う場合は、一般的にはこの「ココラタの浜辺」を指していることが多い。
レンダーシアストーリー第一章にて、主人公(ドラゴンクエストX)たちがレンダーシア初上陸を果たす地点。
本来であれば、豪華客船グランドタイタス号によるレンダーシアへの渡航先は、勇者姫アンルシアがいると言われる「グランゼドーラ王国」の港であったが、この大陸を覆う謎の「迷いの霧」により海路が狂ったため、臨時でこの浜辺に停留している。
不穏な浜辺の雰囲気
ココラタの浜辺には、まるで船の墓場かのように、船の残骸やタルなどが打ち上げられている。それらをカウンターなどに再利用して、露天という形で宿屋などの施設が設けられている。それら施設を営む店員などの住人たちは、みな大人なのにもかかわらずまるで子供のような口調で無邪気に話しかけてくる。
それら住人たちの怪しさの中でも最たるものが、地面に腰を下ろしている中年女性エドラであろう(画像参照)。
彼女に話しかけると、
「おにいちゃんに いいこと 教えてあげるね~。ここに来た人は~ み~んな死んじゃうんだよ♥ キャハハハハ!」
これらの雰囲気に、主人公たちだけではなく、グランドタイタス号に同乗してきた他の人々も戸惑いを禁じ得ない様子である。
ココラタの浜辺の秘密(ネタバレ注意)
この項目は、ドラゴンクエストXのレンダーシアストーリーのネタバレを含んでいます。 シナリオ未クリアの方はご注意ください。 |
偽りのココラタの浜辺
主人公がはじめて訪れたココラタの浜辺は、メルサンディ村やセレドの町、アラハギーロ王国などと同様に、大魔王マデサゴーラが創生の渦の魔力によって創り出した「偽りのレンダーシア」のひとつ、「偽りのココラタの浜辺」であった。
偽りのレンダーシアを創り出すにあたり、大魔王マデサゴーラは人間の書いた書物などをモチーフとするなど、多くのギミックを組み込んでいる。メルサンディ村などはゲーム中でそれらギミックが明かされているが、ココラタの浜辺についてはいまだ明らかになっていない。しかし、レンダーシアストーリー第一章クリア後に再びこの浜辺を訪れることで、住人たちのセリフからある程度のヒントは読み取ることができる。
言っている内容は自暴自棄のようだが、相変わらず表情は無邪気な笑顔である。
どうやら、偽グランゼドーラ王国の住人たちのように、特定のモチーフなく新規で生み出された人間たちであるようだ。
隣接エリア
徒歩経由
グランドタイタス号経由
関連項目
ドラゴンクエストX アストルティアの拠点 | |
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オーグリード大陸 | ランガーオ村 | 獅子門 | グレン城下町 | グレン城 | ガートラント城下町 | ガートラント城 |
ウェナ諸島 | レーンの村 | ジュレットの町 | ヴェリナード城下町 | ヴェリナード城 |
エルトナ大陸 | ツスクルの村 | 風の町アズラン | 王都カミハルムイ | カミハルムイ城 |
ドワチャッカ大陸 | アグラニの町 | 岳都ガタラ | ドルワーム王国 | ドルワーム水晶宮 |
プクランド大陸 | プクレットの村 | オルフェアの町 | キラキラ大風車塔 | メギストリスの都 | メギストリス城 |
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レンドア島 | 港町レンドア |
ラッカラン島 | 娯楽島ラッカラン |
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