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この記事は、ニコニコ超会議やニコニコ町会議などのイベント、レジャー施設や同人誌即売会などでコスプレをして参加したい、コスプレイヤーと交流をしたいという方に向けたガイドブックのような記事です。

前準備

そもそもコスプレをするのかしないのか

コスプレイベントの参加方法として、大まかに「コスプレイヤー参加」と「一般参加」に分かれます。要するにコスプレする人としない人で区別されます。気になる参加にかかる費用ですが、イベント参加料+コスプレイヤー登録料として払う場合や、コスプレイヤーは参加料だけで一般参加には「カメラ登録料」としてコスプレイヤーより高めに料金を支払う必要があったり、コスプレイヤーだけがコスプレ参加料を支払う場合など様々です。

コスプレする人

まず参加するイベントを探します。首都圏ではほぼ毎週末どこかしらのイベントスペースやレジャー施設などでコスプレイベントをやっています。⇒コスプレイベントの記事も参照
コスプレイヤーと交流したいのか、ガチのコスプレ写真を撮りたいのか、大量のカメコに囲まれたいのかなどの目的に応じて参加するイベントを選びましょう。

そもそもコスプレを初めてするという方は、衣装を用意する所から始めましょう。玄人のコスプレイヤーは衣装を自作したり、小道具を製作したりなどする人もいますが、まずはセットで販売されている衣装を買うのが良いでしょう。オタクショップの代名詞アニメイトでも衣装や小道具、ウィッグなどを販売していますが、ネット通販を中心にコスプレ衣装専門のショップも多く存在するので色々探してみましょう。とはいえサイズが合わなかったり細部に手直しが必要だったりと既製品も完璧ではないので、どの辺りまでこだわるかを考えておくとよいでしょう。

また、女性の方で露出度の高い服を着ようと思っている方は露出対策を怠らないようにしましょう。肌色のタイツやスパッツなどを用意しておくとよいです。

コスプレしない人

コスプレしない人は何はともかくカメラを持っていく事をオススメします。いわゆる一眼レフと呼ばれる高級カメラでなくとも、ミラーレス一眼やコンパクトデジカメなどでも構いません。ただしイベントによってはカメラを持っていない一般の参加を規制される場合もあるので気をつけましょう。

持ちこめる撮影機材ですが、イベントによって三脚や大型のストロボなどの使用禁止といった制限もありますので事前にチェックしましょう。

当日

コスプレする人の準備→着替えまで

イベント当日のコスプレイヤーの注意点として「家からコスプレしてくるのは厳禁」である事を忘れずに。そもそもあまり一般的とはいえないコスプレという趣味を世間に晒すことになるわけで、問題が起きるとコスプレイベントの開催にも影響を及ぼす可能性があります。
派手ではない化粧やカラコンを家でしてくる程度であれば着替えの時間短縮テクとして問題はないと思われますが、空気を読んで準備をしておきましょう。

会場に到着したらまずはイベント参加料を支払い更衣室へと向かいます。更衣室の広さはイベントによってピンキリですが、往々にして男性更衣室は女性更衣室よりも狭い事が多いです。中にはテントのような状態で更衣室としている場合もあるので、周りの人とのスペースの兼ね合いにも気をつけましょう。

イベント開始→終了まで(コスプレイヤー)

イベントは基本的にカメラマンがコスプレイヤーを撮影したり、コスプレイヤー同士が交流したりなどが主に行われるのですが、よっぽど人気のキャラクターのコスプレか笑えるネタコスプレか露出度の高い変態女性レイヤーでもない限りひっきりなしに撮影されることはないので安心(？)してください。また、カメラマンからのポーズ希望などはなるべく受けてあげるとよいですが、あまりにも過激なポーズを要求された場合は断ることも必要です。