コックオオサカとは、アニメカービィに登場するキャラクターである。CVは菅原淳一。
概要
宇宙一の腕前を持つ料理人で、ミリオンセラー「宇宙遥かな旅 遥かな味」を書いた料理評論家でもある。コックカワサキとコックナゴヤの師匠で、二人はコックオオサカの下で修行をしていた。その後コックカワサキは独立してププビレッジに店を持ったが住人の殆どに「不味い」と言われるほど味は最悪。挙句の果てには砂糖と塩を間違えたケーキをパーム大臣一家に食べさせている他、ダシを取っていない味噌汁を飲ませている。一体何を学んでいたのか。なお、独立後もカワサキは「オ」と書かれたフライパンを愛用していて、一人前になった時にオオサカから授かったという。
アニメカービィの第11話と第34話に登場したが、11話では魔獣ポポンが化けた偽者であった。コックカワサキにカービィを調理させて食べようとしたがカワサキに偽者と見破られ、正体を現した。戦闘後、コックカービィに調理されて揚げられてしまった。デデデ曰く「美味しい」らしい。
34話では本物が登場。抜き打ちでカワサキの店へと行き、カワサキの料理を食べた。が、出された全ての料理が不味かった事に怒りフライパンと暖簾を取り上げた。その後、宿を探しているところをデデデ城に招かれ、料理人としての腕を振るう事になる。その様子はチャンネルDDDでテレビ中継され料理人としての知識と腕前を披露しながら絶品料理を次々に作り上げる。その最中、テレビを通してカワサキをデデデ城へと呼び寄せた。「ププビレッジで採れた同じ食材を使っているのに何故オオサカの料理だけ美味しいのか」といぶかしんだフームたちとカワサキはオオサカの荷物の中にどんな料理でも美味しく感じさせる麻薬「ギジラエキス」がある事を発見。一同はカワサキの料理にギジラエキスを使い、不味い料理とを美味くした。この事を証拠とし観衆の前でギジラエキスの存在を公表、オオサカもその麻薬の使用を認めた。薬を使ってズルをしたオオサカにカワサキは激怒し、ギジラエキスの入れ物をオオサカにぶつけた。同時に観衆からも批判の的となったが、本当はギジラエキスを使っておらず弟子の名誉のために敢えて「使った」と言ったのである。疑いの種になったギジラエキスを持ってきたのは「味覚などちょっとした事でどうにかなる」という事をカワサキに教えるためであった。ギジラエキスを食べたカービィや魔獣との悶着を終えた後、オオサカはカワサキに取り上げたフライパンと暖簾を返し、自分に突っかかった挑戦心を忘れずに更なる修行を積むよう言い、また来た時に不味かったら破門するという言葉を残してププビレッジを去っていった。
なお、「あつめて!カービィ」にも出演。
ミニゲーム、「カービィマスター」内の敵キャラの一人として登場する。何故かマッチョサンより体力がある。
関連項目
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