コノハズクとは、フクロウの仲間(フクロウ目)の一種である。大きさは、種類にもよるが全長20cmほど。
概要
フクロウの仲間の中で小型で、アフリカ大陸やユーラシア大陸、インドネシアの温帯から熱帯にかけて生息する。日本においては各地に生息する。北海道や東北地方といった本州北部では夏鳥、本州南部では留鳥となっている。
肉食であるが基本的に哺乳類はコノハズクよりも大きいため、基本的に節足動物や昆虫を食べる。
ブッポウソウとコノハズク
(中略)
ぼくのなまえはコノハズク 三河の人たちが間違えた
この歌は、最初にブッポウソウが出て、途中からコノハズクが出るというような構成になっている。一見すると違う鳥と思うかもしれないが、この二つは実は同じ鳥のことを指しているのである。
ブッポウソウという鳥はもちろんコノハズクとは全く別の種類(ブッポウソウはブッポウソウ目ブッポウソウ科)なのである。しかし、ある勘違いがあって、ブッポウソウはブッポウソウと名付けられたのである。
「三河の人たちが間違えた」とあるように、ブッポウソウという鳴き声の主を間違えてしまったということなのである。かつて、森の中で「ブッポウソウ」と鳴く鳥の正体は不明であった。そして、この「ブッポウソウ」という鳥がその鳴き声の正体だと思われていたのであるが、実際には「コノハズク」の鳴き声であったということなのである。これについては、Wikipediaのブッポウソウ及びコノハズクの項目に詳しく書かれている。
ニコニコにおいては
基本的に、コノハズクよりもその仲間である「アフリカオオコノハズク」などの種類がタグとして登録されている動画のほうが多い。
関連動画
関連項目
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