コミックマーケット(Comic Market)とは、コミックマーケット準備会が主催する日本最大であり
世界最大の同人誌即売会である。通称コミケ、またはコミケット。
なお、他の即売会と比べて知名度が別格であるために誤解されがちであるが、「コミケ」はこのイベントの個別名の略称であって「同人誌即売会」を指す言葉ではない。
数ある即売会のうちの1つがコミケである。
概要
現在は夏と冬の年2回、夏は毎年8月(盆頃)に、冬は12月(年末)に開催される。
開催期間は現在は原則3日間。
8月に開催されるものは「夏コミ」、12月に開催されるものは「冬コミ」と呼ばれる。かつては3月にも開催され、「春コミ」と呼ばれていた(現在「春コミ」という名称はコミックシティが使用)。
2011年12月現在、開催回数は定期開催だけで81回を数える。
東京国際展示場の東西両ホールを設営日も含めて4日間借り切り、サークル参加者数は3万5000スペース、一般参加者数は延べ50~60万人程である。老若男女、国籍問わず全国・全世界から押し寄せてきている。
XX回目のコミックマーケットのことを「コミックマーケットXX」「CXX」などと書く。
例えば74回目のコミックマーケットは「コミックマーケット74」「C74」となる。
次回開催について
詳細は「コミックマーケット82」を参照して下さい。
2012年8月10日(金)・11日(土)・12日(日) 東京国際展示場(東京ビッグサイト)にて開催予定
過去開催分について
- コミックマーケット74
- コミックマーケット75
- コミックマーケット76
- コミックマーケット77
- コみケッとスペシャル5in水戸
- コミックマーケット78
- コミックマーケット79
- コミックマーケット80
- コミックマーケット81
諸注意(主に初めて参加される方に)
- サークルで参加される方も一般で来られる方もすべてがイベント成功のために協力しあう参加者です。「お客様」はお引き取りください。
- ご来場へは公共交通機関の利用をお願いします。(会場には事前申請・抽選制のサークル駐車場以外に駐車場はありません)
- 人に迷惑をかけることをしない。嫌がる事をしない。
- 徹夜は厳禁。 十分睡眠と食事はとること。(徹夜は、午前4時半以前に来場することです)
- サークルチケットは設営準備のためのものです。譲り受けた場合は譲って下さったサークルさんの手伝いをしっかりとやりましょう。開場前から買い物に並ぶことはサークルチケットの目的から外れる不正利用です。
- また、チケットの不正入手(転売、ダミーサークルなど)やチケットの偽造は重大な違反行為です。
- なんらかのトラブルが発生した場合や不審物・不審者を見つけた時は、すぐにスタッフを呼び、指示に従って下さい。
- 来場途中、一般入場待機中、開催中に出たゴミなどは場内でのゴミ箱に捨てるか、家まで持ち帰り下さい。その場に投げ捨てない。
- 会場内は喫煙所を除き禁煙です。入場待機列内でも禁煙です。入場待機中にどうしても喫煙したい方は携帯灰皿持参の上(空き缶、空きペットボトルは禁止されています)、列から十分に離れたところで喫煙して下さい。
- コスプレでの会場への出入りはしない。着替えは指定した更衣室にて行う。
- 許可なくコスプレ広場での撮影は禁止。コスプレ広場以外での無断撮影は厳禁。
撮影した写真の、被写体への許可なしのWEBへのアップロードも厳禁です。 - 尚、コスプレ広場での動画撮影は原則禁止です。
- 雨具の準備も念のためお忘れなく(特に夏は午後から急に大雨になる場合もあります)。 傘以外にも雨合羽(使い捨てが便利)を用意したほうがよい。一般入場待機列では人数の膨大さから列を極力詰めることになるため、雨天時、傘の使用は控え、なるべく雨合羽を使用して下さい。最悪の場合、傘を強制的にたたまされます。
- お釣りがないよう小銭も出来るだけ用意する。 できれば100円玉、500円玉、千円札、弐千円札を多く準備する。会場にATMがありますが、現金切れを起こす場合があります。
尚、C80にて偽札騒ぎがありました。大きいお金はサークルに警戒され、お断りされる可能性もあります。 - 会場内での飲酒行為は禁止されています。特に、未成年者の飲酒は法律違反です。
- キャリーバッグは人混みの中では隠れてしまい、つまずく人が続出します。危ないので持ち込みは自粛しましょう。蹴られて車輪部分を壊さたり、怪我をさせたりしてトラブルになることもあります。
- 通路、赤線枠内では立ち止まらない、座り込まない、荷物を置かない。
- 歩きながらの携帯電話や携帯ゲーム機の使用は危険です。
- 一般待機中は長時間立ったり、地面に直接座るとお尻が痛くなるので、折りたたみ式の椅子(100円ショップやホームセンターやアウトドアグッズ取扱店等で販売しています)を用意しましょう。
- 会場内は走らない。また、敷地内でのパフォーマンス(歌う、踊る、叫ぶ、演説する等)は禁止です。コスプレ広場も同様にパフォーマンスは禁止です。
- DSの中の嫁と語り合うこともパフォーマンスと見なされます。つまり「音出し」行為が禁じられています。
- 傘などの30cm以上の長物の持ち込みは現在は禁止されていませんが、必要のない限り持ち込みは避けましょう。コスプレアイテムの場合は、移動中はカバンや袋にしまってください。高さ2mまたは幅1m以上を超えるアイテムの場合は、移動時に分解してください。長さにかかわらず物を振り回す、投げる、蹴る行為は禁止です。ネギも該当します(みっくみく踊り禁止(パフォーマンスなので、他のもので代用してもダメ))。
- 他の、人が集中するイベントでも言えることですが、会場内及びその周辺では携帯電話がつながりにくくなります。近年では各電話会社が臨時基地局を設置し、混雑はある程度緩和されてきてはいますが、それでもピーク時にはつながりにくいのは変わりません。万が一を考えて、集合場所と集合時間を決めておいた方が得策と言えるでしょう。
- カタログの注意事項は必ず読んでおきましょう。役立つ情報や会場での手引きが書いてあります。
コミケット準備会Webサイト(以下リンク先参照)ではカタログの注意ページをPDF形式で読めるようになっています。ダウンロードの上、プリントアウト後、冊子状にするとA5サイズになりますので、持ち運びにも大変便利です。
コミケット準備会Webサイト :「コミックマーケットカタログ80 諸注意ページ」(PDF 8MB)
なお、他にも以下の動画にも注意点がまとめているので参考にして下さい。
撮影についての諸注意(詳細はカタログP.20にて)
- コスプレを撮影する場合は準備会への許可が必要です。コスプレ広場入り口前のスタッフに確認すること。
- ビッグサイトの敷地内(施設内、コスプレ広場、駐車場内)についてはコスプレ広場以外での撮影も可能です。
ただし、あくまでも記念撮影としてです。それ以上の撮影は取材許可を得てください。
赤の他人を撮影する行為や、撮影した写真や動画を無闇にネット上でアップするのは言語道断。 - 入場列移動中の撮影は危険なのでご遠慮ください。
- 混雑した場所での撮影も危険なのでご遠慮ください。
- コスプレイヤーに撮影する場合は事前に許可を得ること。
- コスプレイヤーに関しては、コスプレ広場以外での撮影が禁じられています。
(そのまま「俺も俺も」と、プチ撮影会が始まってしまう可能性があるため) - 撮影許可とネットワーク公開許可は別なので注意。
- ネットワーク公開についてもコスプレイヤーに事前に許可が必要。必ず目的を伝えること。
また、必ず連絡先、公開先を伝えましょう。もし後日削除の要請があった場合の対応のためです。
特にコスプレやコスプレ撮影に関しての詳細はコミケット準備会Webサイトのコスプレ&コスプレ撮影 サポートページ
を参照願います。 また、同ページにて、コスプレの撮影をする人に読んでもらいたい注意事項をまとめた冊子「さいと」のPDF版を閲覧できます。
野外配信:ユーザー生放送(Ustream等も含む)について
- コミケ前日設営・開催期間中の会場内及び一部周辺(コスプレ広場・一般待機場・外周・ガレリア・4F屋上等含む全て)でのユーザー生放送・配信は一応禁止はされていないものの、放送(配信)していることを周囲にわかるよな工夫(「動画生配信中」と大きく書かれたゼッケンやタスキを身につける等)が必要である(「コミックマーケット79カタログ(冊子版)」内のDrモロー氏の漫画『やるんだったら気を遣おう(P.792)』参照)。守られなかった場合、最悪のケースとしてはスタッフによる一時的な機材没収、盗撮行為を行った場合は警察に通報される可能性がある。
- 生放送を行う場合、肖像権侵害やプライバシー保護等の観点や、収録放送とは違い生放送はそのまま垂れ流しで放送されてしまう恐れがある為と思われる為、個人の認識が出来るときは相手や出版物を映す場合は事前に必ず被写体の方の同意を貰った等の上でルールを遵守した放送を行うようにすること。
- 又放送を行わなくても会場内でセッティングをした時点(カメラを繋げた時点)でスタッフや警備員から注意を受ける場合があるので、その時は指示に従うこと。
- 尚、入場列移動中等特に混雑している場合は危険なので自粛するべき。
- もちろん機材の中に長物があればそれが原因で注意されることもある。
又、会場及び駅周辺及び駅~会場間の放送も期間中は基本的に放送は自粛したほうがよい。特に人物や購入物を映す行為(例えば街頭インタビューとか徹夜組への撮影等)は事前に撮影許可を得てから映さないと肖像権侵害やプライバシー保護等によるトラブルに巻き込まれる可能性もあり、又周辺や視聴者からの通報により警察に事情聴取で連行されるケースも出ている。
但し、会場や駅から離れて撮影(Web配信)が許可された場所(海辺やプロムナート等)では公共ルールやモラルを遵守した範囲内であればおそらく問題はないと思われる。
詳しくはこちらも参照のこと:個人による非営利の撮影・録画について
※以上の情報は不確定なものがあるので、もし情報があれば追記・修正願います
コミックマーケット(及びビッグサイト周辺)での通信事情について
ユーザー生放送やUstreamでライブ配信するのは気を遣うこととしても、さすがにメールやWebの閲覧、2chやTwitterなどへの書き込み、待機中の動画鑑賞など、ネットを使用するケースは多々考えられる。しかし、既に前述の通り、相当数の人が有明という一エリアに大挙して押し寄せるため、回線の混雑が激しくなることから、基本的に携帯電話が使い物にならないと考えておいた方がいい。
とはいえ、各電話会社も手をこまねいているわけではなく、まず最初にNTTドコモが臨時基地局車を投入、ドコモについては緩和され始めた。そしてユーザー数が急増しiPhoneを擁するソフトバンクモバイルの繋がらなさがひどくなると、Twitterで「何とかしてくれ」と、ある参加者が孫正義社長に直訴、孫社長が「やりましょう」と即行動を指示、2010年夏のC78には臨時基地局に加え、Wi-Fiアクセスポイントの機材を背負った社員(Wi-Fi忍者と愛称がつくように)まで投入する。これが好評で気をよくしてか、2010年冬のC79では臨時基地局3台投入予定、さらに「コミックマーケット79に間に合いました」
と宣言するほどにビッグサイト周辺の屋外エリアにWi-Fiスポットを設置するという力の入れようである。これにあおられたのか苦情が相当行ったのか、auもC79より臨時基地局を投入、さらにC80ではau Wi-Fi SPOTの臨時APまで設置するまでに至る。
しかしながら、それでもピーク時にはメールも電話も使えなくなるほど回線が混雑してしまうのは避けられないと思った方がいい。特に最近はスマートフォンの普及でデータ量が多くなり、一層混雑しているのが現状である。念のための連絡手段や集合場所・時間の打ち合わせは念頭に置いた方がいいだろう。また比較的ユーザー数の少ないイー・モバイルやウィルコムにしても、状況によっては繋がりにくいことがあることも留意されたい。ちなみにドコモのLTEサービスであるXiは、有明エリアでは2011年3月末に開業しており、ポテンシャルが判明するのは2011年夏のC80から、となる見込みである。というかこないだのC80でXi使った人、レポート下さい。
携帯電話以外では、ビッグサイトの館内ではWiMAXが利用できるので、WiMAX内蔵PCやWiMAX対応モバイルルーターを持っていると重宝する。また前述のようにソフトバンクやauの常設ないし臨時の屋内Wi-FiAPが配置されている、または屋外Wi-Fiエリアにいる場合、ソフトバンクWi-Fiスポットやau Wi-Fi SPOTを使える状態にすれば、公衆無線LANが使えるようになる。携帯回線の混雑緩和という意味でも使うのを推奨したい。
この他、以下のようにビッグサイト館内や周辺施設に公衆無線LANのアクセスポイントが設置されているので、腰を据えてネットをする場合には検討するのもいいだろう(FREESPOTのみ無料、それ以外は有料契約が必要)。なお最新のAP設置状況は各サービスのWebサイトを参照されたい。
- ビッグサイト館内(エントランス、北コンコース、西展示場入り口等。詳しくはこちら
を参照)、TFTビル(ワンザ有明、TFTホール):HOT SPOT、Mzone、フレッツ・スポット - タリーズコーヒー 東京ビッグサイト店:ソフトバンクWi-Fiスポット
- マクドナルドワンザ有明店・有明パ-クビル店:BBモバイルポイント(ソフトバンクWi-Fiスポット)
- ゆりかもめ国際展示場正門駅・有明駅:Mzone、フレッツ・スポット
- TOC有明:livedoor Wireless(ソフトバンクWi-Fiスポット)、Wi2 300(au Wi-Fi SPOT)
- りんかい線国際展示場駅:FREESPOT
入場待機場
一般の方は目的地によって並ぶ場所が違うので注意が必要です。
東駐車場(東3,6ホール東側)
東棟へ向かって有明パークビルと癌研有明病院の間に行って下さい。途中交差点を渡りますのでスタッフの指示・誘導に従ってください。
最寄駅:りんかい線「国際展示場駅」、ゆりかもめ「有明駅」
注意:駐車場内が満杯になった場合は、その後に来た方は西ホールへの待機場へ誘導となります。
エントランスプラザ、イーストプロムナード、センタープロムナード(西ホール北側)
りんかい線から来た人は、会議棟へ向かって有明パークビルとフロンティアビルの間に行って下さい。ゆりかもめに来た人は会議棟へ向かってエントランスプラザに向かって下さい。但し列が伸びた場合はイーストプロムナード(有明パークビルとフロンティアビルの間)に、更に伸びている場合はセンタープロムナード(フロンティアビルとパナソニックセンターの間)に向かいます。スタッフの指示・誘導に従ってください。
最寄駅:りんかい線「国際展示場駅」、ゆりかもめ「国際展示場正門駅」
補足:列が長くなるほどエントランスプラザ→イーストプロムナード→センタープロムナードへと誘導されます。
入場待機列での過ごし方
夏コミ向け(8月)
暑さ・紫外線(日焼け)・制汗対策
炎天下という環境の中、ここ数年の夏コミでは晴天の日が比較的多いです。開催時間帯(一般待機含む)は気温は摂氏30度以上(日陰での気温)、湿度は70%以上、不快指数はほぼ全員が不快を感じる80以上となります。
地表近くは照り返しにより更に熱せられます。
一般入場待機中、又は会場内は直射日光や暑さの為、水分補給、炎天下での帽子着用等を万全にして下さい。
以下にあったら助かりそうなものを参考までに掲載します。
日焼け対策も忘れないようにして下さい。当日が晴天の場合、直射日光に素肌をさらしたまま入場待機列に2~3時間程いれば、完全に赤ヤケします。(これは軽度のヤケドに相当します) 肌を真っ赤にして入場する辛そうな一般入場者(男女問わず)を夏コミでは毎回見かけます。入場待機列にならぶ方はあらかじめ日焼け止めを塗っておくことをお勧めします。また、日焼け止めもなるべく効果のあるもの(SPF値が大きくてPAの+マークが多い物)を選んだ方がよいでしょう。
現在の所、商品に「SPF50+ PA+++」と付いているものが国内製品で最強クラスの日焼け止め効果をもつ製品ですので、こういったもの選んだ方が無難です。このグレードのものは多くの会社からこの種の製品が発売されていますし、ドラッグストアで安価に入手できます。
肌自体が弱い人はUVカット加工を施した衣服を用意した方が良いでしょう。
暑い夏場は制汗対策も重要です。炎天下での開催ですから、どうしても汗をかくのは避けられません。「汗をかきたくない!」からといって水分を取らないのは脱水症状から来る熱中症を引き起こし、非常に危険なのでやめましょう。汗を拭き取るフェイスタオルは必須アイテムです。汗で濡れたタオルを持ち帰るビニール袋もあった方が便利です。
また、汗には体臭がつきものですが、デオドラント(制汗剤)スプレーやフェイシャルペーパー・ボディーペーパーなど用意した方が良いです。なお、デオドラント、特にスプレータイプのものは出かける前にあらかじめ体に吹き付けて(塗りつけて)おいて下さい。入場待機列のまっただ中でスプレーを噴く訳にはいきませんから。
入場待機列中にデオドラントを使用する際はロールオンタイプ、クリームタイプ、フェイシャル・ボディーペーパータイプでなおかつ無香料といった周囲への影響が少ないもの使って下さい。使う際は周りの人の邪魔にならないように気を遣って下さい。
過酷な環境である為、もし耐えられなくなったら、躊躇せず自力で動ける間に涼しいところへ避難して下さい。具合が悪くなったら、スタッフに相談して下さい。場合によっては帰宅する勇気も必要です。
逆にあなたの周りで他の誰かが苦しそうにしていたり、倒れたりした人を見かけたら、すぐに声をかけ、スタッフを呼んで下さい。
体調管理(水分・塩分・排尿)
水分補給
大量の汗をかき、多くの塩分等を消費する為、お茶やジュースよりはスポーツ系ドリンクでの水分補給を行うほうが脱水症状をより効果的に防げます。単に口や喉を潤すのであればお茶やミネラルウォータのほうがオススメです。
できれば会場までに到着するまでに2Lサイズ+αのペットボトル等の飲料水は持参したほうが良いと思われます。
現地でも購入可能ですが、自動販売機は売り切れやすく(頻繁に補充するのであまり冷えていない)、コンビニは大変混雑しますので、できればホール内で販売しているところがあるのでそこを活用したほうが良いです。
一般待機中や外周での列待機中は頻繁に水分確保できる機会が少ないので、並ぶ前に多くの飲料水の確保をするか、予め持参したほうが良いです。
水分の摂取は一度に大量にとるのではなく、少量をこまめにとる方がよいでしょう。これは、後述のリスクに対する対策でもあります。
塩分補給
ナトリウム、特に塩分補給は、水分補給と同じぐらい大切です。
汗をかけばかくほど、体内のナトリウムは減りますが、この状態で水分のみを補給し続けると、ナトリウム不足によって浸透圧バランスが狂い、体に様々な変調をきたします。
また、ナトリウムが不足した状態では、水分を摂取しても体が上手く吸収できず、悪循環に陥ります。
このためにも、塩分補給の手段を準備した方が良いです。
一番メジャーな方法としては、上述のように、スポーツ系ドリンクで水分を補給すること。スポーツドリンクは、ナトリウム補給を効率良く行うための飲料でもあるからです。
他にかさばらないもので塩分を補給しようとすると、塩飴やカリカリ梅などが理想的です。またC78では、駅前のサンクスでキュウリの塩漬けが売られていましたが、これらのような漬物類も実は結構効果的です。
並んでる最中、万が一『足が攣る』『手足がしびれる』などの症状が出たときは、まさにナトリウムが不足している証拠です。すぐに塩分を補給し、ひとまず安静にしましょう。
排尿
排尿を我慢するのは厳禁です。
排尿をしないまま水分をとりつづけることは、腎臓に多大な負担をかけることとなります。腎臓は結構簡単に壊れます。最悪の場合、腎機能障害をわずらう(=透析生活)可能性すらあります。
夏コミでは水分補給が必須である以上、排尿を我慢することはやめましょう。
また、一度に大量の水分を補給することは大きなリスクになります。
短時間にあまり多くの水を飲むと、血中のナトリウム濃度が低下して『水中毒(致死率30~50%)』を起こす可能性もあるからです。
これも、排尿を我慢したままで水分を補給すると起こりやすい他、ミネラル・塩分の摂取を怠っていると、容易に起こります。また、脱水を起こしたために水分を慌てて多量に摂取して水中毒を起こしたケースが非常に多いです。
排尿は、水分・塩分の補給と同じぐらい重要だと考えておきましょう。
こまめに水分と塩分を補給し、例え列の中であってもトイレに行くのを我慢したりしないのが、健康な体で帰るための鉄則です。
冬コミであれば夏ほど水分を用意する必要はありませんが、それでも人ごみの中にいる以上、気温が高くなって汗が出ることもあります。500mlのペットボトルくらいは用意しておいたほうがいいでしょう。
冬コミ向け(12月)
防寒対策
待機列に並び始める早朝や、終了ぎりぎりまでいた場合は帰宅時には相当な冷え込みが予想されます(特に早朝)。使い捨てカイロは持っておいたほうが良いでしょう。
特に、冷え性の方は爪先、足裏の冷え(寒さのあまり、痛みを感じるレベルとお考え下さい)にかなり苦しめられます。待機列では立って待つにせよ、座って待つにせよ、基本的にじっとしてその場に居続けなければならない為、歩行時等よりも一層寒さが身に堪えます。ですので、使い捨てカイロは一般的な手や体を温める形状のものだけでなく、靴の中に仕込むタイプのものもあった方が良いです。かなり重宝します。
また、防寒用の「耳あて」があると、寒風の中でも耳が痛くならなくて済みます。
なお、大抵の場合、待機列では座って待つ時間が多くなりますので(早朝からの場合は特に)、夏コミ同様、小型の折りたたみ椅子を用意された方が良いでしょう。コンクリートまたはアスファルトの路面に直に座ると耐え難い冷たさを体験する羽目になります。
コートや手袋といったものも有効です。ただ、昼頃になって暑いと思っても混雑した状況ではコートを脱いで手に持つということはまず不可能だということを考慮しておきましょう。コートをしまえるようなバッグがあればいいかもしれませんが、あまり大きすぎると他の人の邪魔にもなります。
寒さ対策とは、いかに体温を逃さず、冷えた外気を遮断する事ですので、体温が逃げやすい箇所である襟元や手元を覆う意味でもマフラーや手袋、帽子は重要な装備と言えます。少なくとも、マフラーと手袋と帽子(ニットキャップ等防寒性のあるもの)は容積が小さいうえに効果が高く、入場後等その役割を終えてからも荷物になりにくい便利なアイテムです。活用しましょう。
温かい食べ物や飲み物をとるのも有効です。ただ、コンビニで肉まんなどの食べ物は購入できますが、飲み物は夏コミの冷たい飲み物と同様に入手困難となります(飲み物自体はあるが全然温まっていないということも)。魔法瓶に温かい飲み物を入れて事前に用意しておくのも有効です。
又、雨具の用意もお忘れなく。雨はともかく雪が降ることもありますので。
夏コミ(8月)・冬コミ(12月)共通
一般待機中の時間の潰し方
始発から並んだ場合、5時間近く待つことになるので、暇つぶしにどうでしょう。
但し雨・雪の場合は電子機器類の取扱に注意して下さい。
またイヤホンを使用していても音漏れするほどの音量を流していたり、
場内に入っても外さずにいてスタッフの指示を聞かない者も居ましたので、
周囲に影響を与えないよう配慮できない方には推奨しません。
なるべく非電源系の道具を用いた時間の潰し方を推奨します。
- カタログを読む。チェックしたりマンガレポート(MR)を読む。
- 本を持ってきて読書をする。軽くて小さい文庫本がお勧め。
- ワンセグチューナでテレビを見る。特に土日は特撮アニメが多いのでお勧めです。
- 録画又はDLした動画をiPod・PSP等で見る。
- 携帯ゲームをする。一人でやるか、通信対戦でやるのもいいでしょう。
- DSのピクトチャットやすれちがい通信等で楽しむ。「どうぶつの森」や「DQ5」等がオススメかも。
- 音楽やラジオを聴く。但しスタッフの指示を聞き漏らす場合があるので音量には要注意。
- ニコニコ動画を見る(小型PC持参)。但し携帯等の通信は繋がりにくいので期待は禁物。
- 近くの人とおしゃべりをする(但しヘタに話して怪しまれる恐れもあるので無理にする必要はないです)。
正午以降の入場も一つの手段
一般入場待機列は通例、正午から午後0時半頃に解消されます。従って、炎天下や寒空で長時間列ぶ体力・気力等の自信がない、待ち時間なくスムーズに入場したいという方は正午以降の入場をお勧めします。実際、かなり楽です。特に、コミケ初心者にも大変お勧めの方法といえます。
なお、【コミケット準備会からの緊急のお知らせ】
にて発表されましたとおり、C74から、随時手荷物確認等が実施されています。手荷物確認は状況に応じて行なわれますので、必ずしも入場時に確認されるとは限りませんが、スタッフからの指示がありましたら、お手数ですがご協力をお願いいたします。
この様な事情もあり、一般入場待機列の解消時刻が通例よりも遅くなる可能性ありえます。
C74では入場フリーへの移行時刻にそれ程影響はありませんでしたが、その点をあらかじめ考慮しておく必要がありますので、午後からの入場を考えている方はご注意願います。
会場内、及び一般待機中
トイレについて
- 館内は勿論、一般待機所にも臨時トイレはあるが数が限られているので注意が必要。
- 場所にもよるが女性は1~2日目、男性は3日目が多く並ぶ傾向があるので注意が必要。
- 1~2日目は一部の男子トイレが女子トイレに変えられるので十分確認すること。
- 長時間並ぶこともあるので、予め余裕を持って並ぶこと。冬は特に余裕もって並びましょう。
- カタログや入場する際に予め事前に場所を把握しておくこと。
- 人が多くなるにつれて臨時トイレの手洗い水が不足する事態が起こる場合も。
そうなった場合、水の補給はほぼ絶望的になるため、最悪の場合を考慮してペーパータオル・ウエットティッシュの用意も。 - 会場に着いたらまず複数のトイレの位置確認をしておきましょう。
- トイレ内でのコスプレ着替えは禁止です。更衣室で着替えてください。
会場内
会場内に入ってからの諸注意
会場内においてもいろいろなルールによってやってはいけないことなどがあります。
カタログを参照していただければ大体のところはわかるとは思いますが、簡単なものを数点まとめておきます。
- スタッフの指示に従う:至極当然のことですが、どの参加者よりもスタッフがいちばんルールを熟知しています。
スタッフの指示にはちゃんとした理由がありますので、まず指示や注意には従ってください。 - 会場内は走らない:1日のべ20万もの人が訪れるイベントです。人にぶつかれば怪我をしますし、
自分はもとより他の参加者の方まで巻き込む事態が発生しかねません。
歩いていても時間はそれほど変わりませんし、危険なのでやめて下さい。
勿論、会場外でも走るのはご法度です。 - 赤枠内で立ち止まらない:会場内の防火扉付近等、床に赤枠で仕切られているところは消防法によって
取り決められてるものです。たとえ多くの人が集まるイベントとはいえ、万一災害が発生した場合この枠が
ふさがることで多くの不備が発生しかねません。管理できていないと判断された場合、最悪会場が借りられなくなります。 - エスカレーターでの移動:エスカレーターでは歩いたり走ったりしないでください。
階段状ということもあり無理な移動は非常に危険ですし、多くの人が集まるイベントだけにエスカレーターの
故障の原因にもなりかねません(実際に別のイベントで事故が起きています)。前の方より1段分開けて可能であれば2列に並んで移動してください。
お釣りのないお金の準備
同人誌購入がメインの場合
多くのサークルは釣銭を多く用意していません。本の値段が100~数千円の物が殆どなので、
お釣りがないように出来るだけ硬貨(100円玉、500円玉)を中心に多く準備しましょう。
又頼まれたり、数冊まとめて買う場合もあるので、千円札、二千円札を中心に紙幣もある程度用意しておきしましょう。
購入費のみの大まかな金額の目安は、チェックしたサークル数×1000円+予備10000円程度で一応試算可能。
全てのサークルで購入できるわけではないし、衝動買いなど突発的な出費もあるので、参加経験を積みながら各自調整して下さい。余裕をもって用意することをお勧めします。
企業ブースがメインの場合
商品の値段が数千円~数万円の物が殆どなので、出来るだけ紙幣を中心に多く準備しましょう。
又途中で飲料水などを購入することを考え、100円玉、500円玉を中心に硬貨もある程度用意しておきましょう。
持って行く金額の目安は同人誌購入より個人差がより激しいため、事前に出展情報等を調べて判断しましょう。
ビッグサイト脱出編
コミケ終了時刻の前後はビッグサイトから離れてゆく参加者が各交通機関へと集中するピークでもあります。この時間帯の各交通網は混雑しますので、ビッグサイトからの「脱出」に手間取る事をあらかじめ考慮しておく必要があります。以下は各交通機関に於いての傾向と対策です。
- 都営バス
カタログにも掲載されているが、とりあえず会場近辺から脱出するには最も適切な手段。
定期便は急行05(錦糸町駅行き)、虹01(浜松町駅行き)、海01(門前仲町行き)、急行06(森下駅・門前仲町行き)の各系統が運行されており、突発的に増車されることもある。 また、国展01(東京駅行き)と国展02(豊洲駅行き)の臨時系統便は本数も多く、交通手段の中では唯一人海戦術が効果的に発揮されており、東京都交通局職員による客さばき・誘導も経験豊富で非常に慣れている。運賃も一部を除き200円と安くオススメである。 - りんかい線
「本日の最大手」と揶揄される景観は伊達じゃない。非常に混雑する。
ホーム入り待ちの行列も長ければきっぷを買う列すらも長い。人によっては、コミケ会場内よりもむしろこちらの方が長く並んでいだとケースも珍しくないだろう。残り少ない体力で並ぶのは苦行である。
あらかじめSuica等のICカード乗車券の導入、または復路の切符を忘れずに買っておくこと。
それでも車内はすし詰め状態になるがしかし、一編成あたりの輸送力はバスの比ではなく、長大なホーム入り待ちの行列も、人の多さの割に進む速度は意外と速い。結局の所、「帰路の足」として、りんかい線とバスを比較した場合、自らの嗜好や帰宅方面に応じて好きな方を選んで良いだろう。道がわかるなら隣の東雲駅や東京テレポート駅まで歩くのも1つの手。 - ゆりかもめ
りんかい線よりは穴場だが焼け石に水。やはりホーム入り待ちの行列に並ぶ事に。
ICカードか復路の切符を忘れずに。乗車する場合、新橋駅方面の列車は途中、台場駅あたりで大勢の観光客が乗り込んでくる事が多いので、その点は大いに気をつけたい。出来る限り豊洲駅方面の列車を使い、豊洲駅から東京メトロ有楽町線を使った方が比較的すいていて気分的に楽に帰れる。 - 水上バス
1時間に1本しか出ない上に浜松町・日の出桟橋行き最終便は17時台で料金も高く、脱出方法としては抜群の不人気さを誇る。
しかし、電車・バスと比べてかなり空いていて優雅であり、快適性は他を凌駕する。特に夏などは、涼しい風が通って非常に快適である(晴天のみ)。日の沈む東京湾や、湾岸部のビルの風景を眺めつつ、のんびりと帰ることが出来る。カタログのレポートで見かけるようにゆったり休みながら出たい人なら利用してもいいかも。
ちなみに、C77の時には船内にイラストなどが飾られたこともある。 - 車
ルート次第だが、少なくとも都心に向かうのであれば、ベイエリア脱出に数時間を要すると覚悟した方が良い。
車と合流したいなら電車かバスで豊洲駅など最寄りの駅に一度出た後で合流を図った方が得策である。
なお、有料でも必ず駐車場に停める事。当然のマナーだが、路上駐車が増えるとコミケの開催に影響を及ぼす。 - 徒歩
時間はかかるが、田町駅や浜松町駅まで歩く手もある(所要時間は約2時間)。
コミケが終わっても体力はまだまだあるぜ!という若い人にオススメ。あと、ベイエリアの風景を眺めつつ帰りたいという人にも。途中のレインボーブリッジからの眺めは魅力的です。
欠点としては、レインボーブリッジの途中などで体力が尽きても今更戻れないこと。キャリーケースでないならば断念したほうが良い。普段から体を鍛えててもうムキムキです、むしろこれも筋トレの1つです、という人以外には、戦利品の詰まった紙袋を(場合によっては何個も)持ってベイエリアを抜け出すのは厳しい。
体力の限界を迎え、レインボーブリッジ遊歩道の途中でへたり込んでしまっている人は毎年いる。一方で、紙袋を抱えて悠然と渡りきる猛者も毎年いる。
なお、まああり得ないとは思うが自転車での来場は禁止である。
地元に住んでいる、結構近い、などと言って来場しても痛い目を見るだけである。
持ち物チェックリスト(一般参加者向け)
※以下の品物はあくまで用意した方が良いと思われる基本的な内容です。(あくまで推奨的なものです)
各参加者の事情・行動・巡回先等によって、必要なものが違ってきますので、それらは任意で各自準備をしてください。
| 対象者 | 持ち物 |
|
一般参加者全員
※午後、一般待機列解消後 |
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| 一般待機列に列ぶ人 |
一般参加者全員の項目の品に加えて以下のもの
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| 対象に関わりなく あれば便利なもの |
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他に必要な物があれば、随時加筆をお願いいたします。
持ち込んではいけないもの(手荷物確認で没収の対象になります)
カタログにも記載されている持ち込み禁止物は以下の通りです。場合によっては退場させられることもあります。
- 武器、武具、銃器、弓矢、刀剣など。又はそれを模造したもの(明らかな玩具、アクセサリーを除く)。
- 可燃性危険物(燃料・火薬・発火物など。ライターやマッチは少量であれば可)
- 刑法175条・児童ポルノ法に触れるもの
- 動物(介助犬、盲導犬を除く)
- バッテリー類(携帯電話やノートPC用の小型バッテリーであれば2~3個はであれば可)
- 乗り物(自転車、キックスケータ、ローラースケート、インラインスケート、スケートボード。お子様連れの方はローラー付きの子供靴も非推奨)
- ヘリウムなどを充填した浮き上がる風船類
- ガラスや陶器など、落とすと破片が周りに飛び散るもの
- 外付けフラッシュや望遠レンズなどで全長が30cmを超えるカメラ(レフ板、一脚、三脚含む、取材許可を得た者は除く)。
- 赤外線フィルター・魚眼レンズなど、特殊な用途の撮影機材
- 周囲に危害を与える可能性のある装身具。未乾燥の塗料や粘着性の高い素材含む。
ここに記載がされていなくても、常識で考えて危険であると
準備会スタッフ・警備員・消防署・警察署で危険と判断した物は持ち込めません。
また、C79 より以下は持ち込み禁止物の対象から外れていますが、
禁止事項に抵触する行為で使用した場合、没収や退場させられることもあります。
常備薬の準備
突然のアクシデントに備えて以下の薬を用意することをオススメします。
もし体調が優れないようであれば、体力があるうちに早めに家又は宿泊先に戻りましょう。急な体調不良などでそれが無理ならスタッフに相談してください。
また、万が一の事態のために健康保険証(コピー可)を持ち歩くようにしましょう。
- 風邪薬(服用するぐらいであれば参加を諦めるべきですが…)
- 乗り物酔い止め薬(バス等に乗る人)
- 下痢止め薬(水無しで飲めるストッパなどがオススメだが、自分の体質にあったものが一番良い)
- 頭痛・生理痛などの鎮痛薬
- 絆創膏
- 湿布(筋肉痛に備えて)
- 常用薬がある人はそれを携帯した上で、薬の名前と成分及び1錠あたりの成分量、一回あたりの服用数を記憶、もしくは保険証と一緒に携帯しておきましょう。
万が一症状が出た時服用する事ができるのと、救急搬送された時、救急隊員に知らせる必要があります。
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読み:コミックマーケット
初版作成日: 08/07/21 21:15 ◆ 最終更新日: 11/12/31 23:21
編集内容についての説明/コメント: 次回開催を「コミックマーケット82」に更新
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