コムリンクとは、映画『スター・ウォーズ』に登場する小型通信機である。
概要
この装置は、携帯用やヘルメット付属のタイプの物などが銀河系において広くに渡って使用されている。小さな機器に受信装置、送信装置、小型バッテリーなど必要な物が全てを内蔵されている。
通信範囲は約50~70キロ、晴れた日には低高度の衛星軌道にまで達する。また、一般的なコムリンクの通信速度には光速までという限界があるため、通常は惑星内通信に限定して利用されている。
軍隊で使用される物や乗り物に搭載されたコムリンクは大型バッテリーを搭載しているため、かなりの長距離通信にも耐えられる。大型艦船には亜空間ラジオが搭載されており、長距離での超光速通信が可能。例として、インペリアル級スター・デストロイヤーは100光年の通信範囲を持っていた。
コムリンクの中でも、一番強力で広範囲な物はホロネット。 ホロネットは時空の歪んだ亜空間であるハイパースペース内に構築された実体の存在しない通信網であり、銀河全体にリアルタイムで中継することが可能である。
一部のコムリンクには、他のコムリンクの周波数を特定して追跡する機能があった。そのため、保安の為の暗号化と解読装置セットは最も人気のある追加オプションである。
映画では、クワイ=ガン・ジンやオビ=ワン・ケノービなどが仲間との連絡に使用していた。
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