ゴグ=フール(Gog-Hoor)とは、クトゥルフ神話における旧支配者の名前である。
概要
ゴグ=フールは〈狂気を喰らうもの〉とも呼ばれ、我々と次元を投影した世界に存在している旧支配者である。
ゴグ=フールの容姿は巨大な弾丸のような形をしていて、触手として使われる長い鼻のような付属部位を持ち、その長い鼻を用いて狂人の魂を食べる存在である。別の次元に棲んでいるゴグ=フールは自らの世界に我々を引き込んで殺してしまうのだろう。なのでゴグ=フールは精神障害や狂気に苦しむ者の前に現われるといわれている。
あるものが見たゴグ=フールは巨大な頭部を持つ巨大な化物。たくさんの大きな青い目には期待が浮かんでいた。口吻が定期的に開閉しており、話しかけてきているようだったという。
狂気に陥ったものをさらなる狂気に導くための手段として悪夢を送りつけるともいわれている。
登場作品:『A Spectacle of a Man』-ウェストン・オクセ
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