概要
ゴッドフィールドとは最大9人で同時対戦できるブラウザゲームである。無料で遊べて登録不要。
以前(Flash製だった頃)は一部のモードに課金が必要だったが、現在はすべての機能が無料になった。さらにスマートフォン向けのアプリ版(こちらも完全無料)もリリースされており、出先からでも手軽に参加できるようになっている。
ルール
ゲームの概略
ゲームはターン制で敵のHPを0にする(昇天と呼ばれる)ことが最終目的である。
個人戦の場合は最後まで生き残った預言者(プレイヤー)が勝者となる(全員のHPが同時に0になった時は引き分け(みんな いなくなった)となる)。
チーム戦の場合は自チーム以外の全預言者のHPが0になると勝利である(自チームの預言者が一人でも生き残っていたら自分は昇天していても勝ちである)。
攻撃ターン
自分のターン。使うカード(神器と呼ばれる)を選択。カードを選び、使う対象を選択して決定する。
武器が一つもない場合は、何も選択せずに決定することで「祈る」ことができる。この場合はターンを消費してカードを一枚追加する(カードを上限まで持っている場合は祈れない)。
フィールド右下には取引カードの「捨てる」(終末の時では「ささげる」)があり、ターンを消費してカードを捨てる/ささげることができる。カードを捨てた場合、カードの補充はされない。特定の神器は捨てても戻ってくる上に1ダメージを受けてしまう。「ささげる」については下記。
防御ターン
相手のターン。相手の攻撃に対して防御に使う神器を選択して決定する(閃光状態でなければ何枚でも選択可能)。
防御に使える神器がない、もしくはあっても使いたくない場合はそのまま「許す」を押す。この場合は攻撃をそのまま受けてしまう事になる。
この防御ターンでは攻撃だけでなく他のプレイヤーからの回復効果などの処理も行う。チーム戦や相手が夢状態の時などによく起こる。
攻撃に対して反撃を行う「指輪」系の神器は、防具を使うなどして0ダメージだった場合反撃の効果が表れなくなる。
神器の分類
- 武器…攻撃ターンで使用。単体または自分以外の全体に攻撃する。全体攻撃には命中率の概念があり、外れることもある。
- 防具…防御ターンで使用。受けるダメージを軽減または無効にしたり、反撃したり、跳ね返したりする。
- 奇跡…MPを消費して使う、RPGでいう魔法のようなもの。一度使った奇跡は習得し、MPがある限り何度でも使用可能。名称は「<氷河期>」のように<>で囲んで示される。
- 雑貨…RPGでいうアイテムのようなもの。効果も様々。
- 取引…他の預言者から神器をお金で買い取る「買う」、自分の神器を他の預言者に押し付けてお金を得る「売る」[1]、自分のHP・MP・お金を自由に振り分けられる「両替」の3種類。このゲームならではの要素。
攻撃ターンの時に使える武器を持っている場合、必ず1つを使わなければならない。神器によっては併用も可能である。
奇跡以外の神器は基本的には使い捨てである。
属性
神器の中には属性を持つ神器が存在し、カード名の文字色で属性を示している(基本となる無属性の神器は黒字で表示されている)。
属性にはそれぞれ相性がある。無属性は全属性で、火と水、木と土属性はそれぞれ相対している属性及び光属性で防ぐことが出来る。光属性は防ぐことが出来ない(ただし「虹のカーテン」で属性をこし取れば防げる)。闇属性は全属性で防げるが、1ダメージでも喰らうと即死する。
災い
災いとは預言者に様々な悪影響を引き起こすという、ゲームを更に面白くする要素である。種類は6種類。
- 病 - 自分のターン終了時にダメージを受ける。4段階あり、発作が起きると1段階上の病になる。
発作は病のダメージを受けるときに5%の確率で発生する。また、追加で病にする攻撃を喰らっても段階が上がる。
風邪(1ダメージ)→熱病(2ダメージ)→地獄病(5ダメージ)→天国病(5回復、ただし発作で即死) - 霧 - 他の預言者が攻撃以外の行動をした際に内容が見えなくなり、自分が敵預言者を対象に行動するとき対象がランダムになる。
- 閃光 - 防御ターンに「まぶしい」と表示され、神器が一つしか使えなくなる。
- 夢 - 自分の神器が50%の確率で別の神器に見えてしまうことがある。本物かどうかは使ったときに判明する。
基本的に使い方が同じ神器に限られるため、回復アイテムを使おうとしたら自傷していた、などということはない。 - 暗雲 - 全体攻撃を受けた時に必ず命中してしまう。
- 御乱心 - 「運命のひも」による超常現象の一つ「きのこ大発生」で引き起こされる。全員が攻撃ターンで3回勝手に行動してしまう。
守護神
ゲーム中に預言者の支援を行う守護神というものが存在する。「解放」や「守護封印の壺」などの神器を使う事で召喚される。守護神は召喚した預言者がダメージを受けた際、10%の確率でチーンという音と共に去ってしまう。
他の人が行動を起こすたびに25%の確率で守護神も行動する。守護神は独自に行動し、預言者が操作する事は出来ず、狙う相手なども決められない(但し自分やチーム戦の味方に攻撃するようなことはない)。またそれぞれが属性を持っている。
終末の時
ゲーム開始から一定のターンが経過すると「終末の時」へ移行し、カードを引く際に25%の確率で悪魔が出現し、大ダメージを受けたり神器を勝手に捨てられたりする。不用意に神器を使うと悪魔を引きやすくなるので、より慎重な戦略が求められる。
終末の時では「捨てる」が「ささげる」に変化する。「捨てる」ではカードが補充されないのに対し、「ささげる」ではささげた枚数分の補充が行われる。この場合でも悪魔が出現するのでより注意を要する。
レーティング部屋である「真剣タイマン」以外では、終末の時の発生を「なし」「1/50/75/100/150ターン目」から選択できる。
外部リンク
脚注
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