ゴロンダとは、ポケットモンスターに登場するNo.645のポケモンである。初登場はX・Y。
基礎データ | |||
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名前 | ゴロンダ | タイプ | かくとう あく |
英語名 | Pangoro | 高さ | 2.1m |
分類 | こわもて | 重さ | 136.0kg |
全国図鑑 | #675 | 特性 | てつのこぶし |
ジョウト | #― | かたやぶり | |
ホウエン | #― | 隠れ特性 | きもったま |
シンオウ | #― | グループ | りくじょう/ひとがた |
イッシュ | #― | 孵化歩数 | 6400歩 |
カロス | #092(セントラル) | 性別比率 | ♂50.0% |
アローラ | #221 | ♀50.0% | |
世代 | 第六世代 | 努力値 | 攻撃+2 |
進化 | ヤンチャム → ゴロンダ(Lv32以上で手持ちにあくタイプのポケモンを入れレベルアップ) |
図鑑説明
- ポケットモンスターX
- きしょうが あらく ケンカっぱやいが よわいものいじめは ゆるさない。 はっぱで てきの うごきを よむ。
- ポケットモンスターY
- こうげきを うけても ひるまずに とっしんして でんちゅうを へしおる パワーの わんりょくで ぶちのめす。
- ポケットモンスターサン
- うでっぷしが じまんで ごうかい。 ゴロンダの トレーナーに なりたいなら こぶしで かたりあう しかない。
- ポケットモンスタームーン
- たけの はっぱの ゆれで てきの うごきを よむ。 ケンカっぱやいが なかまへの じょうは あつい。
概要
- ヤンチャムが進化して、びっくりするくらいゴツくなった。気性は荒いが弱い者いじめは許さない、熱い心を持ったまさに一昔前の番長のようなポケモンである。
- 名前の由来は「ごろつき」+「パンダ」か。
- ヤンチャムから進化する方法は、手持ちにあくタイプのポケモンを入れておきLv32以上にレベルアップ。
- 進化して新たにあくタイプが加わった。これはズルズキン(やズルッグ)と同じ組み合わせである。ヤンキーなズルズキンに番長なゴロンダと、不良っぽい見た目も共通している。防御寄りのズルズキンに対しこちらは攻撃寄りの種族値。
対戦関連
- 上記の通り、同じタイプのズルズキンと比較して攻撃寄りの種族値となっている。かくとうとあくの攻撃範囲はなかなか広く、これら2つを半減に抑えるフェアリータイプにも教え技の「ダストシュート」で多少抗う事ができる。もっとも、フェアリー技は4倍弱点なので、よほどのことがない限りゴロンダで挑むのは避けた方が無難ではあるが。
- 専用技として、相手の攻撃と特攻を1段階ずつ下げつつ他のポケモンに交代する「すてゼリフ」を覚える。同様に他のポケモンに交代する「とんぼがえり」等と同様「こだわりスカーフ」との相性は良好。逆に素早さの低さを活かしてあえて後攻で使うことにより、味方を無償降臨させるといった使い方もできる。採用候補の技は、この「すてゼリフ」の他に、一致技の「アームハンマー」「やまあらし」「かみくだく」、サブウェポンに三色パンチや「ダストシュート」等がある。
- 特性はどれも優秀。
- 「てつのこぶし」であれば「アームハンマー」や教え技の3色パンチ等が強化される。
- 「かたやぶり」は技を出す際に相手の特性を無視するというものだが、これがあることで対処しやすくなるポケモンは攻撃面の観点ではそれほど多くないので、もっぱら「クリアボディ」や「マジックミラー」を無視して「すてゼリフ」を使えるという点に着目することになるだろう。
- 「きもったま」はノーマル・かくとう技がゴーストタイプにも有効になるというもの。あく技でゴーストタイプの弱点を突けるためそこまで旨みはないように思えるが、こだわり系のアイテムを持たせた場合にかくとう技の一貫性が出てくる。特にギルガルドに対しては、かくとう技で弱点を突けるようになる他、「キングシールド」で下がった攻撃力も「やまあらし」で確定急所とすることで無視できる。
- 決してスペックが低いわけではないのだが、ファイアローやフェアリータイプの登場でかくとうタイプ自体が下火になっている上に、バシャーモやローブシンといった他のかくとうタイプに押されているのが現状。
関連静画
関連項目
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