悪魔崇拝集団『ゴーラ教団』の神殿。
禍々しい思念が神殿の奥から感じとれる。
どうやら既に生者に仇なす邪悪な存在が
召喚されてしまったようだ。
早急に対処する必要があるだろう。
『ヴァルキリープロファイル』またその移植『ヴァルキリープロファイル -レナス-』の世界にあるダンジョンの一つ。
BGMは魔降臨連鎖概説。
概要
ハード以外のモードで出現し、チャプター3から攻略可能。
突入直後は一切のモンスターがおらず、奥部でのイベント戦闘をこなした後に出現する敵シンボルを7体以上と戦闘すると、ボスを攻略できるようになる。
該当モードで初めて謎解き要素が出てくるダンジョンだが、内部構造は比較的シンプルで、前チャプターの竜宮洞窟よりも短く感じられるだろう。
宗教団体が絡む胡散臭いストーリーや、演出にムービーが使われるところなど、妙に設定が凝っているのも特徴。
さて、ここまでなら数あるVPのダンジョンの一つに過ぎないのだが、おそらくは多くのプレイ経験者から苦々しい記憶の残る場所かと思われる。
ここのボス部屋にはアーティファクト以外の宝箱が上の足場に安置されているが、これが晶石を駆使しても届かないほどの高台で、鎖にぶら下がって登ることに気付かないと到達は極めて困難である(なんならド根性で鎖なしで登りきった人も多いかもしれない)。
で、ようやくありついた宝箱をうっかり放り投げてしまったために中身が破損し、泣く泣くリセットボタンに手をかけた方も中にはいるだろう。
この鎖というのが、色合いも含めて背景と同化した猛烈にわかりづらいもので、事前情報なしでそうだと気付いた人が果たしてどれだけいるだろうか。チュートリアルダンジョンであるアルトリア山岳遺跡でも鎖を使うアクションが出てこないことも初見での気付きにくさに拍車をかけている一因だろう。
ハードモードならチャプター2のサレルノ実験場跡でわかりやすく鎖を使う場面があるものの、前述通り本ダンジョンはハードでは攻略できないのでこの技術が活かされることもない。
スマホアプリ版リリースに合わせ公式からのプレイ動画がアップされているが、わざわざこの場面がチョイスされていることも無関係ではないだろう。
だが、こうした苦労の末入手できるのが大魔法を中盤の武器以上の威力で撃てる杖だったり見合うだけものが揃っているので、頑張る価値は充分にある。
終盤に同じような高台に宝箱が置かれた奉竜殿というダンジョンがある。こちらは鎖もないので晶石と知恵で頑張ってゲットしよう。本編最強の槍が手に入るぞ。
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