概要
19世紀中頃に交配によって誕生し、その後イギリスで改良を加えられ今に至る。
本来は鳥の狩猟の時に、撃ち落とした獲物を回収(レトリーブ)する犬であったが、やがてペットやショードッグとしても注目されるようになり、今では国内外ともに(特にアメリカなどで)人気の高い犬種となっている。
特徴
ゴールデン・レトリバーは均整の取れた大きな体を持つ。平均的なオスの体高は56~61cm、体重は29~34kg。メスの体高は51~58cm、体重は24~29kg。また、ダブルコート(二重の被毛)の長い被毛を持ち、換毛期は抜け毛の量がハンパなく多い。
また、ゴールデン・レトリバーといえば、そのとても人懐っこく、優しい性格も有名であろう。特に飼い主と共に生活・作業することをとても好む犬種であり、忠誠心も強く頭も良いためしつけも入りやすく(全犬種中4位)、その性格を生かしてペットとしてのみならず、盲導犬や警察犬などに使用されることも多い。
このように性格だけを見れば初心者でも簡単に飼えるように感じられるが、大型犬であるがうえに体が大きく力も強い。しつけに失敗すると散歩も難しくなるので、子犬の時にきちんとしつけを入れることをお勧めする。(というか、しないといけない)
運動量や食費なども小型犬に比べて2倍ほどにもなるので、この犬種を飼うときは経済状況や環境などを安定させてから飼うことが望ましい。
ちなみに、同じレトリバーであるラブラドール・レトリバーとは容姿や性格が似ているが、両者の間には特に関係はない。
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関連項目
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