「サイクロップス」(CYCLOPS)とは、悪の驚異から人類を守り、人類とミュータントの平和的共存を実現するために組織されたミュータントヒーローチーム「X-MEN」のリーダーを務めるマーベルコミックスのアメコミヒーローである。
I am an X-MEN! Don't even think about it!
※コードネームの元ネタである一つ目巨人については「サイクロプス」の記事参照。
概要
本名は「スコット・サマーズ」。
ミュータントヒーローチーム「X-MEN」の初代メンバー5人のうちの1人(残りは「ビースト」「エンジェル」「アイスマン」「マーベルガール(ジーン・グレイ)」で、群像劇スタイルで多数のキャラクターが登場する「X-MEN」において主人公といって差し支えない人物。
コードネームは、目を開けているだけで出るビームを制御する為のルビー・クオーツ製のバイザーを着用している姿が一つ目の様に見えることからつけられたものである。
カナダのアンカレッジ出身の白人男性で、子供の頃、両親と生まれたばかりの弟アレキサンダーの四人で小型飛行機に乗っていた際に両親が銀河帝国シャイアによって拉致され、アレキサンダーは別の養父母の元へと貰われていった為、孤独の少年期を送った。十代半ばの頃に、両目から強力な破壊光線「オプティックブラスト」と言うビームを放出する能力が発現した事でミュータントである事が発覚し、プロフェッサーXが主宰する学園の生徒になった。
彼のトレードマークの一つ目バイザーは、幼年時に事故で追った傷が脳を損傷させている事が原因で、目を開けているだけでオプティックブラストは常時目から出ている状態になる為、制御装置として装着している。なおオプティックブラスト自体は(後付設定ではあるが)太陽光線を吸収したサイクロップスが異次元エネルギーを両目に開けたホールから開放している為、プライベートでは太陽光線をカットする素材で出来た普通のサングラス状のものをかけている。無論この場合は出力調整が出来ない。
初期メンバーやウルヴァリンは通称の「スリム」で呼んでいる。これはX-MENとしての活動を始めた際に190cmの長身ながら約80キロと言う痩身だった事ことが元で、「X-MEN」第1話でプロフェッサーXが新しく学園にやってきたジーン・グレイにサイクロップス・ビースト・エンジェル・アイスマンの4人を紹介する際に
HANK McCOY, KNOWN TO US AS THE BEAST!
BOBBY DRAKE, NICKNAMED ICEMAN!
SLIM SUMMERAS, OUR HUMAN CYCLOPS!
AND WARREN WORTHINGTON THE THIRD, WHO IS CALLED THE ANGEL!
と、プロフェッサーXからも本名のスコットではなく、スリムと呼ばれている。
女性遍歴に定評があり、様々な女性キャラから言い寄られてる。尊敬するプロフェッサーXの元で、人類とミュータントの平和的共存の為に戦う日々を送る中で、ジーン・グレイと愛し合うようになるも、ジーンがダークフェニックスとなって自決した事で学園を離れ、旅先で知り合ったジーンにそっくりなマデリーンと結婚し、息子ネイサンを設けている。しかしマデリーンは、ミスターシニスターが用意したジーンのクローンである事が判明した上、ゴブリンクィーンとなったマデリーンがインフェルノ事件終結時に死亡した為、復活したジーンとよりをもどし無事結婚したが、ジーンとの間にレイチェルを設ける事もなく、マグニートーの偽者「ゾーン」にジーンが殺されてしまい、以前からアタックをしかけていたエマ・フロストと恋仲になっている。
現在は、ミュータント国家ジェノーシャが大虐殺により崩壊した事や、マグニートの娘スカーレットウィッチの暴走により、マグニートやプロフェッサーXを含めた多くのミュータントが能力を失ったハウスオブM事件、その後に発生した二人目の弟バルカンが生存していたが、クラコア事件の際にチームが壊滅した為、隠ぺいしようとしたプロフェッサーXにより世界中の記録から消去されていた事が発覚した件を経て、プロフェッサーXの人類とミュータントの平和的共存の理想を捨て、ミュータントに仇名すものは殺害も辞さないと言うマグニート的な思想でミュータントを保護する独立国家ユートピアを作り上げ、ナイトクローラーや息子ネイサンことケーブルの戦死、旧友ビーストやウルヴァリンの離脱を経て、ユートピアの国家元首としてミュータントの為に戦っている。
その姿に「スリム」の印象は無い。
家族構成
不幸な家族設定の多いマーベルユニバースの中でも、とびきりの”普通に生きる事が出来ない一族”サマーズ家について説明する。なお、遺伝的に同一人物とか、未来から来た子供のはずなのに妻が死んだとか、別の世界の血縁者とかはマーベルコミックスではよくある事なので気にしてはいけない。またこれらの設定は、死んだはずのキャラが実は死んだのは偽者だったりクローンだったりで本人は生き返ったとかが当たり前におきる世界ゆえ編集長やライターが変わると変更になる可能性があるのを前提としておく事。
両親
コルセア(Corsair)/クリストファー・サマーズ
キャサリン・アン・サマーズ |
兄弟
ハボック(Havoc)/アレキサンダー・サマーズ
バルカン(Vulcan)/ガブリエル・サマーズ
アダム・ネラマニ |
嫁・恋人
ジーン・グレイ
マデリーン・プライアー
エマ・フロスト |
子供
ケーブル(Cable)/ネイサン・クリストファー・チャールズ・サマーズ
ストライフ
フェニックスII(PhoenixII)/レイチェル・サマーズ
X-MAN/ナザニエル・グレイ
ルビー・サマーズメガン・サマーズ |
孫
ホープ・サマーズ
ジョナサン・リチャーズトレバー・フィッツロイ |
主人公(笑)から主人公へ
全身タイツに一つ目バイザーといったオールドコスチュームや、幸薄い一族であること、リーダー適正はあるが頭の硬さにより柔軟な判断ができない事があったり、能力そのものが先頭をきるよりも後方からぶっぱした方が良いという点などから、ハルクの敵キャラからマーベルユニバースを代表するヒーローになったウルヴァリンと比べられるなどして、一時期は主人公(笑)的な扱いをうけていた。
カプコンの格闘ゲームでも、ウルヴァリンが「ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3」まで全作に登場した上に、アダマンチウムを失ったウルヴァリンやクローンのX-23などの類似キャラクターも登場する中、サイクロップスは何作か出演できずにいる点も、主人公(笑)的な扱いの一つになっている。
ハリウッド映画版「X-MEN」はさらに顕著で、まさに主人公な描かれ方をしているウルヴァリンに対して若造キャラになっており、シリーズ3作目では、サイクロップスを演じていたジェームズ・マースデンが同時期に「スーパーマン・リターンズ」の撮影に参加していた為にスケジュールがとれず、映画がはじまって間もなくフェニックス化したジーンに殺されて登場しなくなり、最後には墓がでてくるという有様だった。
原作の方では、ユートピアの国家元首として頼れる存在となっており、また破壊することができないと言われていたアダマンチウムを破壊するなど、その能力にも磨きがかかっている為、群像劇の主役を務めるキャラにふさわしい人物となっており、主人公(笑)なキャラではなくなっている。
格闘ゲーム
といった格闘ゲームに登場している。
※「MARVEL VS. CAPCOM CLASH OF SUPER HEROES」には、プレイアブルでないスペシャルパートナーとして登場している。
キャラクター性能としては、一部ゲームで初期カーソルキャラに設定されている事から解るように、
※シリーズが進むと、サイクロンキックと言う移動攻撃技も使えるようになる。
オプティックブラストが三方向に撃ち分け可能で空中でも使用出来る事、そしてハイパーコンボが1画を占有する太さの「メガオプティックブラスト」と言う点から遠距離戦に対応できるうえ、ボタン連打でヒット数があがるライジングアッパーカットをからめたコンボなど接近戦にも強い。
※シリーズが進むと、技後にビームを放つ角度をレバー操作できる「スーパーオプティックブラスト」が登場する。
息子を含む4強以外は勝負にならないとまで言われた「MARVEL VS. CAPCOM2」でも4強に継ぐ強さを誇っており、ジャスティン・ウォンがマブカプ2版背水の逆転劇を起こした際の使用キャラでもある。
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関連項目
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リビジョン番号: 1481855
読み:サイクロップス
初版作成日: 12/01/06 12:27 ◆ 最終更新日: 12/03/26 21:48
編集内容についての説明/コメント: サイクロプスの記事にはアメコミ部分は対して記述されていないのにリダイレクトする手抜き編集がされていたので独立記事化
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