単語記事: サムライスピリッツ

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サムライスピリッツSAMURAI SPIRITS)とは、SNK旧SNK)およびSNKプレイモアから発売された対戦型格闘ゲームシリーズである。

概要

登場キャラクターの全てが何かしらの武器を所持している、所謂『武器格闘』のパイオニア的なゲームである。
略称サムスピ侍魂など。(ネオジオCDサムのTVCM等では当時のSNKが「サムライ」という呼称を使用していたが、上2記ほど定着していない)

武器によるり合い眼に置いたゲームのため、所謂「パンチ」に値する通常技が「り」となっており、弱・中・強と三段階に分けられている。中でも「強り」の攻撃の高さが特徴で、単発で体の2割~3割(怒りゲージMAXだと5割近くに達する場合もある)を奪うという通常技らしからぬ攻撃の高さがウリで、「強りこそサムスピ必殺技」であるとまで言われた。

かなり残虐な演出も本シリーズの特徴である。攻撃ヒット時の出血表現もさることながら、敗北時には血飛や胴体切断、頭部切断などが表現される事もあり、敗北=死というシビアな緊感を作るのに一役買っている。

旧SNK倒産した後もSNKプレイモアより続編が出続けており、90年代を代表する格闘ゲームであると同時に、SNK金時代を築いた作品の一つでもある。但し、SNKプレイモア以降の作品の開発はエンタープライズK2など、全て外注が行っている(携帯アプリクロスオーバー作品等を覗く)。

シリーズと概要

以下は発売年度順の作品概要であるが、シリーズ公式ストーリー時系列は発表された順番ではなく、

→初代→(ナコりもの)→→ポリサム1→ポリサム2→の順となっている。

SAMURAI SPIRITS

武士道とは死ぬことと見つけたり 修羅とは倒すことと見つけたり
、悪羅刹となりて の前の敵すべてを
ル!!

通称初代1993年稼働開始。主人公覇王丸で、登場キャラクターは12人。負けるとその場で胴体が切断されるなどして、相手は死ぬ。(勝利デモでは、わらで包まれた死体(敗者)を運ぶ演出もある)

なの特徴は登場キャラ全員が武器を所持しており、パンチに相当する通常技り」の攻撃の高さや武器を弾き飛ばされたり破壊されると素手状態になってしまうこと、ダメージを受けることのみで増加するパワーゲージ「怒りゲージが存在する。MAXになると「怒り爆発状態となり、肌がく染まり攻撃が増加すること等が挙げられる。
他にも素手状態で行う特殊な防御手段真剣白刃取り、攻撃同士が重なると発生しボタン連打勝負となり、負けた方は武器を弾き飛ばされるつばぜり合い等、シリーズ恒例となるシステムは既に存在していた。
通常技はり3ボタン、蹴り3ボタン疑似6ボタン方式である(強攻撃は弱中同時押し)。

発売当初はさほど大々的に宣伝されなかったが、独特なゲーム性から次第に各地で盛り上がりを見せ、大味ながらも良くまとまっている処女作らしからぬ対戦バランスが評価された。ビジュアル面でも人気を博し、特に春麗ぐ勢いでゲーム誌面はたまた局のポスターに飛び交うナコルル異常人気も相まって、ゲーメストでは各部門賞を総ナメ、SNKが好きなメーカー1位ランクインするなど、ビジュアルゲーム性両面で評価された名作であった。
発売当初の反もありシリーズの中でも知名度が高く、現在でも大会を行うゲームセンターが多く存在する作品である。

メガドライブスーファミ、果てはゲームギア3DOなど人気作故幅広い機種に移植されているが、スーファミ版など残虐演出がカットされている作品もある。
本家ネオジオROM版の売り上げも好調で庭用ネオジオ爆発的に普及させた作品でもあり、サムスピがやりたくてネオジオを買った」という人も多かった。
ラスボス天草四郎時貞。

真SAMURAI SPIRITS 覇王丸地獄変

今は昔のものがたり。めんとする男あり
血生臭い生きざまに 事まとうは 偶然では なかった。

通称サム1994年稼働開始、主人公は変わらず。ライバル橘右京から死にさらせ!牙神幻十郎に変更。
システムには所謂必殺技に相当する武器破壊技などが追加された。その他伏せ前転・後転など細かい動作の追加の他、ぬいぐるみというデコゲーのようなコマンドも追加されたが、これは当時のプライズ商品とのタイアップだった模様。
 
ラスボスは羅将ミヅキ。SNK一の女性ボスである。また登場キャラ禿が増えた。
ヒロインナコルルエンディングに当時の達は涙したという。その為後続の作品の時系列が複雑化することとなり、本作以降は「サム以降」という設定が多い(というか、余儀なくされた)。
隠しキャラクター黒子が途中乱入してくる時があり、黒子CPUアルゴリズムラスボスをもぐ。

ゲームバランスシリーズ中でもかなり悪い方で、特に右京の壊れ具合が半端い。だが初代の続編ということで関心は高く、人気は高かった。初代の人気の煽り受けて庭用ネオジオROM版は販売本数がかなり多い作品としても知られるが、あまりにも出荷しすぎてしまった為、高額機種のソフトらしからぬ値崩れが起きてしまった事も有名

サムライスピリッツ斬紅郎無双剣

 まさに 修羅なり。
屍を築き 血河を流し
生き延びる事こそ 無敵なり。

通称サム1995年稼働開始。主人公緋雨閑丸だが1Pの初期カーソル覇王丸。登場キャラクターグラフィックを全て一新。
最大の特徴は対極選択キャラクターごとに修羅羅刹の二つの性質)を選択できる。制作側のお遊びで人気を博していた2Pナコルルナコルル)がのシクルゥを従える単体キャラとして独立したことをはじめ、パピー抜きのガルフォードなど、大幅に性が変化するキャラクターも存在する。
その他、難易度選択(客・剣豪実装疑似6ボタン止し蹴りは1ボタンのみに変更、通常投げを各種連続技に移行できる防御崩しに変更、怒りゲージを自分でためることができる、相手の背後に回り込める回り込みガード…などシステムを一新したが、後続の作品に採用されなかったシステムもある。
時代背景より前、初代より後という設定。ラスボス無月郎。

稼働当時はネオジオソフト最盛期で、当時のSNKは毎のようにゲームを発表していた為かゲーム性には調整不足が立った(同時期の同社のKOF96、餓3等他のシリーズ作品も同様)。
ただグラフィックを入れた甲斐あってかデモ絵などの評価は高く、試合中も3ラウンド以降にお互いの体が一定量未満に減少するとBGM背景が変化する極限間など、演出面ではシリーズ最高とのが多い。だが本作からナコルルリムルルの胴体切断が止されている。正しい武士道はどこいった!?

ほとんどのキャラ永久・気絶がある一方で、避けや小足連打、ガード強いなど、色々とである。上級者同士ではいわゆる「ハメ」に当たるようなことが対戦の基本となってくるため、当時はクソゲー認定する者も少なくなかったが、突き詰めた際の本ゲームバランスはいまだに良く分かっていない。

ネオジオCDSSPS移植されているがPS版は移植なので注意。PS2の六番勝負は兼ね良移植である。

サムライスピリッツ天草降臨

一七八九年 寛政の革が人々を圧迫せし頃 一つの魔性の塊が 火を上げて甦った。
大地を揺るがし 出現したは 原の人々を 災いに染めていった。
それに呼応するが如く 己が身を修羅に変え 定めに生きる者達が 現れた。

通称サム1996年稼働開始。主人公風間兄弟だがやはり初期カーソル覇王丸
システムは対極選択、難易度選択、防御崩し、極限間など基本的には前作を踏襲している一方、ガードや怒りゲージを自分でためるシステム止。体ゲージが二本制になったがラウンドは2本制である。
所謂コンボであるや、などのシステムを導入。防御崩しの実用性が増したが、初代やを好むプレイヤーからは賛否が分かれた。
KO後の小ネタとして、断末義という残虐演出があるがリムルルとナコルルにはその演出はない(何故かシャルロットは食らう)。CPU戦はタイムアタックによりエンディングが変わるので、じっくり楽しめないとして評価が分かれる。ラスボスライバルキャラになる。

サムより永久連続技は減ったものの、一部のキャラしかできないために、むしろキャラ差が開いてしまいかえってゲームバランスが悪くなるという本末転倒な事態を引き起こした。一応、怒り爆発のおかげで1回なら脱出できるのだが・・・

旧SNK制作した最後の2Dサムライスピリッツである(ネオジオポケット作品は除く)。時系列サムより後、より前という設定。
ネオジオCDSSPS移植されている(PS版は『天草降臨SPECIAL』名義)。PS版は相変わらず移植度は良くはないが、対戦でチャムチャムが使える。

SAMURAI SPIRITS ~侍魂~

修羅とは 大地を揺るがし 往く者のことなり
羅刹とは 大を切り裂き 逝く者のことなり
血潮のに身を沈め の前の敵全てを 

闇が垂れ込み始めた 暗を徐々に飲み込んでいく
待っていた時が満ちた そして そのモノが 蠢き始める

ハイパーネオジオ641997年に稼働した3D武器格闘。通称リサ。特徴となるサブタイトルがない為後述のアス魔伝と区別する都合上、リサム1と呼ばれることもある。
主人公覇王丸ラスボスは壊ユガ。ゲーム性は天草降臨を踏襲しており、連切りを採用。
リングアウト、軸移動、投げ抜けなど3D作品ならではの要素に加え、SCS(サムライコンビネーションシステムというコンボ始動技、各種技に加えバックステップ等でも消費しゼロになると身動きができなくなるスタミナゲージが追加された。

しかし連切りを採用したのにコンボ数が増えるごとにダメージ補正がかからなくなるという詰めの甘いゲームシステムが露呈し、加えてスタミナゲージとの最悪の相乗効果によりゲームバランスは壊滅的で、コンボゲーなのに爽快感がいという本末転倒な事態を引き起こし、サムをも駕する即死ゲーと化してしまう。
おまけに、「サムスピの癖にやれることと言えばコンボ」というコスプレバーチャシリーズの特色を全く視しているゲーム性は、到底ファンに受け入れられるものではなかった(虎外伝の失敗再び)。
ビジュアル面も、当時としても粗いと言われたハイパーネオジオ64独特の3Dモデリングもっさりした動き、新キャラリストラはじめとしたキャラ人選は賛否両論
リサム作品も一応、有志のファンハイパーネオジオ64の基ゲーセンに持ち込み対戦会を開いていたりと、現在も一部では根強いファンされてはいる・・・のだが、当時の人気は芳しくなく(というかハイパーネオジオ64自体置いていないゲーセンが結構あった)、ポリゴンと合わせて大方のネオジオファンからは黒歴史扱いされており、一部からはシリーズの人気を失墜させたとまで言われた。

ただしハイパーネオジオ64がもともと2D処理に強いハードだったためかデモの演出を評価するもあり、中でも一の演出は本作やアス魔伝が一番とのもある。

なお本作に登場した色は後に「SVC CHAOS」に参戦し、その際(ネオポケ版を除けば)ポリサム出身のキャラとしては初めて2Dの新規グラフィックが描き起こされている。

SAMURAI SPIRITS 2~アスラ斬魔伝~

ハイパーネオジオ641998年稼働開始。通常リサム2。前作の流れを組んだ実質のアップバージョンで、主人公は新キャラクターアスラ。ラスボスは前作に引き続き壊ユガ。
SCSと連切りを採用したコンボシステムは健在だが、リングアウトや軸移動が止されるなど前作よりも2D作品寄りのシステムに多少回帰した。また各種システムの調整のほか、前作で爽快感を妨げていたスタミナゲージ止。

ビジュアル面では「修羅」「羅刹」のキャラクターが前作では色違い程度であったのが明確に区別されており、特に炎邪蒼月など、後の作品である元ネタとなるキャラクターも登場する。
前作同様やはり知名度・人気共に低いまま終わってしまった感は否めないが、一部のサムスピファンからはカルト的な人気を誇っており、「HN64の作品では割と遊べる方」という評価に落ち着いている。

なぜかOVAが存在する。全2巻でVHSDVDから発売。何気にサムスピアニメ化の中では最も原作再現度が高く、声優原作と同様で作画もそれなりに高品質なため、一部から評価が高い。ナコルルの縛られシーンは必見。
また本作のアスラも前作の色と同様、後に「ネオジオバトルコロシアム」にて2Dキャラとして参戦を果たす。 

サムライスピリッツ! サムライスピリッツ2!

ネオジオポケット用。各1998年1999年発売。一作は「天草降臨」、二作はポリサム2がベース
キャラグラフィックは2頭身にデフォルメされており、残虐演出がハードに合わせてカットされて、その代わりに「ぺしゃんこに潰れる」、「焦げになる」、「乱舞系の技を喰らうと脱衣(しかも下半身まで脱がされます)」、といったコミカル(何か違う物が混じっている様な・・・)な演出に差し替えられている。

サムライスピリッツ新章~剣客異聞禄 甦りし蒼紅の刃~

昔、このは だった
魂を取り戻せ 感覚を研ぎ澄ませ
己が宿命を背負い 次の世のために この血塗られた時代を 喰らえ きながら
その絶望を 走れ 猛るままに 走り抜け 死のを 恐れることなく
自由なる 夢と 希望に従え
そして、このから は、消えた。

通称甦サム1999年PSで販売。ポリサム第3弾。主人公は九ラスボス覇王丸ジジイ化)以外は新キャラ(本作の半蔵はかつての蔵)だがシリーズで一番の割合が多い。ナコルル妖精化した。
なおSNKは初代の1993年からこの作品まで、毎年に渡り新作(庭用含む)を出し続けてきたが、本作が旧SNKとしての最後のサムライスピリッツとなった。
システムガードでよろけ効果のある峰打ちが追加。ゲージが3本あり1本ゼロになる毎に試合が仕切り直しになる。練り込まれた要素もいくつか存在するが、CPUアルゴリズムが少々単調なのが悩みどころ。

ゲームバランスは・・・正直る気になれないというか・・・・・・興味のある人は自分でプレイしてみてほしい。

サムライスピリッツ零

武士道とは死ぬことと見つけたり 修羅とは生きることと見つけたり
、悪羅刹となりて の前の敵 全てを
る!

通称サム2003年SNKプレイモアの許諾を得てエンタープライズが開発(後に開発チームエクサムとして独立し、アルカナハートなどを手掛ける)。

主人公は徳に変更。連りや回り込み、修羅羅刹などのシステム止。
システムには、ポリサムのスタミナゲージの反を活かしたようなシステムゲージを導入。通常技を連発するとゲージが減っていき攻撃が下がる為一撃の重みが増した。また一定条件下で一定時間自分以外をスローモーション状態にするを導入。地発動後は極限間の演出が入り、緊迫した試合を演出した。
サム以降のコンボを捨て去ったサムスピは懐かしさを感じさせ、初代のような一撃が重いシステムに回帰した。

ゲームバランスは、新主人公必殺技撫子(中り版、通称ナデ)」が異常に強かったり(炎邪妖怪腐れ外道全に詰む)、をビュンビュン飛んだりする飛など、一部のキャラバランスは悪いが、そこそこのものに仕上がっており、旧作ファンからも評価された。

キャラクターはかつてサムスピゆかりのあった漫画家らがデザインを担当している。主人公ラスボスの兇日輪守旺、飛はかつて旧SNKネタパクリ合戦をしていたるろうに剣心で有名な漫画家和月伸宏デザインであり、妖怪腐れ外道デザインは、サムの頃に同作のコミカライズを手掛けていた、トライガンで有名な内藤泰弘デザインである。また隠しキャラとして、ガルフォードパピーが単体で使える。

時代は初代より以前となっており、リムルルが幼女化。天草降臨のものをベースに、新キャラクターを多数追加。首り破沙羅以外の各エンディングがパラレルなく全キャラが繋がっていたり、ストーリー自体も初代にちゃんと繋がるようになっているなど、一定の評価を得ている。

PS2の六番勝負に収録されているほか、何気にPS2に単体移植もされている。

サムライスピリッツ零スペシャル

世に 武士道といふものあり
屍山を越え 血河を渡り めんとするは 
己が露命を に血塗り は 修羅逝く
羅刹なり

通称スペ(SP)。上記のマイナーアップ2004年稼働開始(開発は上記と同じ)。MVSネオジオリリースされた最後の作品である。
羅将ミヅキと天草四郎が同時期にいる、CPU専用キャラがおらずボス含めすべてがプレイヤーキャラなど、どちらかと言うと対戦を意識したドリームマッチになっている。

システムシンプルさを基本としながら更に練り直し、一部のシステムコマンドの簡素化が図られ操作性が向上。また地のさらなる対抗策として追加された新システム絶命などの手堅い良が加えられた結果、ゲームバランスサムライスピリッツ史上最高とのもある。
だがこの作品をる上で何より外せないのは、新システムである「絶命義」による演出の残虐性が話題を呼び、それによってある大きな騒動が引き起こされたことであろう。


以下に、庭用販売の際の一連の騒動、所謂SP騒動について列挙する。


・これまでのサムライスピリッツシリーズには一部キャラを除き普通に胴体切断等の演出はあったが、今回は、全キャラクターにその演出が解禁。加えて絶命義の演出はその最たるもので、特に妖怪腐れ外道、首り破沙羅の演出は過で、賛否両論を呼んだ。
・その影か、同年に起きた長崎小学六年生殺人事件に配慮したという理由によって、先行販売されるネオジオカセットROM版への絶命義演出の削除が行われたのだが、この削除が予約した購入者への事前告知が一切行われていなかったことで、騒動となってしまう。
・しかも、自粛システムを既存の基に上乗せする形でマスターアップしたためか、アーケード版では起こるのないバグが発生することとなった。加えて、アーケード移植するという高額なネオジオROM版であったために、購買層は当然、高級志向を望むネオジオファンであったこともあり各地でファンの怒りが爆発。署名活動にまで発展した。
・個人情報の保護を理由にSNKプレイモアは署名をも受け取らないとしたが、バグを取り除いた修正ROM無料で交換し、お詫び状と共にナコルルキーホルダーが添えられ各購入者の手へ届けられた後、バグ修正をしたROMを再販売した。ただ、あくまでバグの修正であって、残虐演出の修正はされたままである。
アーケードそのままに遊べる高級ハードであり、ロングセラハードとなったネオジオの最終作の本作が、結果として最後の最後で販売理念から大きく逸脱してしまったこの事件は、ネオジオを知るゲーマーの間ではSNK倒産の経緯と共に印に残る思い出として、現在となっている。
・なお、前述の通り残虐演出の自粛をするシステムを新たに上乗せしているため、交換を受け付ける前の修正前のROMであれば、ネオジオ本体を改造することによってこれらのバグ、残虐自粛システムがすべて解消され、アーケード移植状態になる事が後に発覚し、出荷数の少なさや騒動後の回収騒ぎのせいもあって、現在中古市場ではもれなくとんでもなく高額な値段で取引が行われている(修正後すら定価より高く、修正前に至っては2倍近い値段になっている)。


以上の件により、ゲーム自体は非常に良質な対戦ツールであるにも拘らず、サムスピシリーズサウンドトラック集からハブられたり、サムスピ公式サイトの本作の項に新システムであるはずの絶命義の項いなど微妙黒歴史扱いをされているという、非常に惜しい作品である。
例の庭用ネオジオ騒動以後の移植は当然なく、後のPS2サムライスピリッツ六番勝負」にも移植されていない(一部のBGMのみ。海外PSP版では公式グラフィックが収録されている)。 

ただ、ゲーム自体の評価から稼働店舗こそ少ないものの、大阪や都内など、基が現存する店舗では稼働しているゲーセンも少なくなくファンも多く存在し、天草降臨やポリサムにべれば大会が開かれる頻度はそれなりに多い。

その後、サム発売の少し前、アーケードネオジオ用に「スペシャル完全版」と釘打たれた配色やシナリオ文章、システムマイナーチェンジしたものが一部のゲームセンターで見られたが、これを受けたSNKプレイモアブログ上でこの件に関与していない旨の発言をし、程なくして当のゲームも姿を消した為、海賊版のようなものだったと見られる。

だが、MVS版稼働から12年後の2016年絶望視されていたSPの庭用移植となるPC版Humble Storeにて配信開始。SNK許諾済みの合法ROMかつ残虐レベル3の無修正が気軽に楽しめるようになった。難点は言英語であることだが、そこさえ気にならなければ歓喜の絶命ライフが待っている。

サムライスピリッツ天下一剣客伝

通称サム2005年SNKプレイモアの許諾を得てエンタープライズが開発。
シリーズの全キャラ41名をそろえたドリームマッチ。2Dサムライスピリッツの最終作。
歴代タイトルシステムを再現した6種類のスピリッツを選択できる。前作の影御前試合というの場であるため、残虐演出が一切く血も出なくなった。BGMもとことん明るい。

メイドいろはが非常に話題を呼んだ(後に携帯ゲームアプリになるなどしてDS移植化も決まっていたが立ち消えに)。また声優が一部の除き変わっているがその理由は不明(色々諸説あるが相は不明。六番勝負収録のサムには一部の声優を元の声優に差し替える設定が追加されている)。

全体的に攻撃が低めで従来よりもまともに連続技が入り、所謂一般的な格闘ゲームに近い作りになっているが、スピリッツ選択である程度従来作の感覚を再現可。単一のタイトルとしては評価が高いものの、良くも悪くもシリーズ特有の癖が抜けており、旧来のファンからは賛否両論

サムライスピリッツ閃

通称サム2008年稼働。K2スタジオが開発。
時系列は不明だがキャラクターの年齢から逆算すると1791年でサムとサムの2年後。

リサム以来の…というよりソウルキャリバーの如き3D作品であるが、サムスピらしさに欠け演出も地味であるため不評で非常に影が薄いXbox360移植されている。声優は前作の件もあって不安視されたが本作はほとんどが初代などからおなじみのSNK声優ナコルルもちゃんと生駒さんである。
海外版だと首が吹っ飛んだりられて絶したりと残虐描写がモータルコンバットみたいになっている。

サムライスピリッツ武士道列伝

1997年販売。これは格ゲーではなくRPGである。外伝と言った方が良い。PSSSネオジオCDで販売された。中身は普通RPGだがネオジオCD版はがつくほどロードが長い。魔都封滅の話はすなァァーッ!
戦闘システムは所謂アクティブタイムバトルである。格ゲーのようにコマンドを入して技を出すシステムを選択できるが、避けを入出来るネオジオCD版を除いて単なる趣味ないし苦行システムである。
ニコニコ動画では頑ってプレイする益荒男達が多数存在する。RPGの話はすなァァァァーッ!!!

ナコルル~あのひとからのおくりもの~

2001年に発売。通称ナコりもの。ナコルルヒロインアドベンチャーゲームSNKではなく(というかこの年には倒産しているのだが…)インターレッツが製作しているが、旧SNKの社員も参加している。PCドリキャスで発売されたが評判は著しくなく、特にヤンタムゥとかいうテラコヤス二股優男の存在により、のナコファン(と某メリケン忍者)を怒り爆発させた忌まわしい黒歴史作品として知られる。が、後にに参戦するレラの初出だったり、マナリナコルル幼馴染)がレラより一足カプエス2ナコルルの登場演出等で出演したりしているなど、本家格ゲーにも少なからず影を及ぼしている。
後にOVAも発売するが、打ち切りamazonでは未だに初回限定盤の商品が新品で売れ残っている。
初代との間に位置する作品で、 羅将ミヅキもちょっとだけ登場する。

主なキャラ

ニコニコ大百科に記事があるキャラクター名は太字。

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ページ番号: 788431 リビジョン番号: 2479122
読み:サムライスピリッツ
初版作成日: 08/12/22 02:10 ◆ 最終更新日: 17/04/13 19:03
編集内容についての説明/コメント: 概要、作品解説を整理。ポリサムの項目を中心に加筆。
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サムライスピリッツについて語るスレ

144 : ななしのよっしん :2017/01/13(金) 20:52:07 ID: bVBC55N8sh
グラブル結構しっかりとしたコラボしてくれたのは嬉しいな
キャラ原作生かした作りになってるし
あと格ゲー特有のストーリー黒子で笑った
145 : ななしのよっしん :2017/01/13(金) 23:30:55 ID: MdksWsQ9ka
14と違って基本的には続投なんだな
146 : ななしのよっしん :2017/01/14(土) 02:51:46 ID: jVSk74/Wa3
何気に覇王丸がかなり強いな
普通で使えるレベルの性だわ
147 : ななしのよっしん :2017/01/14(土) 14:13:33 ID: 2AuemZINVt
続投っつってもKOF14ナコルルって生駒さんじゃないけどな
覇王丸臼井さんと中村大樹(元はポリサム)さんが交互にやってる感じだけど、ナコルルBOFにもいたからか旧SNK時代は皆勤だったしそれ以降でもNBCサムパチスロ以外ではサムでもやってたし違和感がない訳でもない

まぁボイスデータなんかほぼ天草降臨の流用だし、プレイモア以降は新録した数も極端に減ってきてはいたけれども。
148 : ななしのよっしん :2017/01/15(日) 02:44:51 ID: s88pNYxoTu
の既存キャラの新録はナコルルだけだったしな
149 : ななしのよっしん :2017/01/15(日) 19:31:37 ID: tNGMktyhU7
生駒さんは年齢故に少なくともナコはもう演じない方針みたいだからね…
150 : ななしのよっしん :2017/01/17(火) 12:47:28 ID: jVSk74/Wa3
黒子乱舞、ちゃんと途中で休憩するバージョンもあるんだなw
151 : ななしのよっしん :2017/01/21(土) 18:25:27 ID: uO/ncTJmTm
サム出た時に今までのサムスピの集大成にするなら新キャラオリジナルじゃなくてポリサメンバー(色、磐、八アスラ、ガンダラ)、ラスボスをユガにすればいいのにって思ってたけど、プレイモアってポリサムの版権は持ってないってどっかで見た気がするんだが、それってマジなんだろうか…
152 : ななしのよっしん :2017/01/21(土) 18:28:51 ID: uO/ncTJmTm
連投スマン

バトルコロシアムとかで色とアスラが居たからそんなことはないと思うんだけどね… 版権の詳細がどうなってるのかとか知らないけど
153 : ななしのよっしん :2017/01/21(土) 20:29:25 ID: 2AuemZINVt
>>151-152
あーなんか2chスレッドで見た覚えがあるな、それ。
リサムっつーかHN64ネオポケの版権全体持ってないみたいな書き込みを見た気がする。どこの情報なのかね。アルカディア

…と言いたいところだが結論から言えば、んな訳ねーだろとw
ああいった商品もちゃんと旧SNKに商標登録された知的財産なんだから権利がないというのはオカシイ。

言っちゃうと、恐らく権利はあるが当時の社員と資料がない。
当時の社員がいないから、の開発が外注なのだろうし。
イメージボードとかデザイン資料とかもいのかもしれない。

ただ、ソースがなくて恐縮だけど昔DOMとかを配信してた有料アプリSNKモバイル現在閉鎖)内のスタッフブログを見ていた時に、社内にあるHN64の実機を開していたので、ハードなんかは問題ないと思われる。今また世に送り出す需要を見込んでいないだろうし何よりいっぱい赤字を出したコンテンツなのでに出したがらないだけでさ。
ネオポケなんかイ
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