サンタ型ツガル単語

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サンタ型ツガルとは、武装神姫及びボンバーガールに登場するキャラクターである。声優は釘宮理恵。

概要

玩具としてのツガル

「beatmaniaIIDX」の登場人物「津軽（菱宮津軽）」の、クリスマス武装イラストを武装神姫としたもの。彼女の立体化はこれが初めてだったらしい。
頭部と武装パーツのみが付属する「EXウェポンセット」の一種として発売され、後に武装を青くリカラーし、「神姫NET」限定の素体に準じたボディを付属させた限定版「Blue X'mas ver.」も販売された。
武装神姫としては初めて、武装を組み合わせることでビークル（レインディアバスター）になるギミックを備えている。しかし、初期の製品ゆえかパーツの合いが悪く、ぽろぽろ外れてしまいがち。また、EXウェポン版は塗装の簡略化が多く、少し間延びして見える。
ちなみにツインテール？を外しておかっぱにしたり出来る。

武装神姫 BATTLE RONDOでのツガル

基本的にビーマニ版津軽と同じ性格。釘宮理恵による声でよりキャピった感じになっている。そのためか臨床病型に挙げられている。お買い物が趣味らしく、よくバトル終了後にマスターと買い物に行く約束をしているようだ。
時折夜遊びに出かけては、その先で見かけたものをマスターにねだっているらしい。
りんごって呼ばれるのは嫌いらしい。だって名前ｋ（ｒｙ
おこちゃま扱いされるのも嫌いらしい。理由は不明。
ちなみにビーマニの世界と武装神姫の世界は何らかの形でつながっているらしく、2036年、オリジナルである菱宮津軽はコールドスリープ状態で眠っているらしい。それを哀れんで、天才博士「Ｄ」が津軽の精神構造をロジック化して移して作りだしたのがツガル、ということなのだ。
非常に悲しげな設定を持つ神姫である……。

神姫の純正性能としては、「高機動回避型スナイパー」で、小銃の扱いが得意で、高い機動力と回避力を持つ。
また、夜に出歩く特性のためか、暗闇にも高い適性を持つ。
その代わりに水中に弱いため、水中ステージで大きなハンデを背負わされてしまう。
他の神姫素体に比べて、回避型としていろいろそつなくこなせるものの、「オンリーワン」なスペックがないことや水中が苦手というハンデから、今ひとつ第一選択できない感があるという評価になっている。

なお、「神姫NETジャーナル」に登場する個体は「トワ」という名前をもつ。また、イリーガルという、武装神姫世界内での違法改造が行われている個体は「つなみ」という名前である。
あくまで神姫の名称が「ツガル」であり、名前はオーナーが自由につけられるので注意。

2020年のJAEPOで武装神姫の新作アーケード作品「ARMORED PRINCESS BATTLE CONDUCTOR」が発表、2020年6月19日から開催のロケテストにて参戦が確定した。

ボンバーガールでのツガル

概要

Studio Roots社が生んだ武装神姫、サンタ型ツガルのボンバーガール。
遠距離攻撃を得意としているスナイパー。シロからプレゼントされた制服がお気に入り。

「あなたのハート、狙い撃ちます！」

趣味：クリスマスオーナメント作りとりんごの栽培です。りんごは大変なんですよ？
好き：サンタクロースを信じている世界の子供たち。あ！あとレディに見える大人っぽい服！
嫌い：猛吹雪と吠えてくる番犬さん。そして掃除してない煙突です。
(公式サイトより)

2018年8月に稼働開始したアーケードゲームボンバーガールにて、beatmaniaIIDX＆武装神姫代表として参戦。2018年JAEPOでの試遊台で初登場した。本作は2017年JAEPOで初お披露目となっており、その時点で参戦が確定していた。彼女のお披露目以降、他のコナミキャラクターの情報が出なかったが、QMAからグリムアロエ、ツインビーからパステルが参戦している。本稼働後しばらくはロケテストで引いていた人限定で使用可能だったが、2018年10月11日より誰でも使用できるようになった。しかし隠しキャラ扱いのため、使用するにはガチャで彼女を引き当てる必要がある。

573ファクトリー所属ということで、本作で初めてブランドが被ったキャラクターでもある。ブランドとはゲーム本体には特に影響のない設定で、所属事務所のようなものらしい。彼女が所属する573ファクトリーはコナミコラボキャラが集まる。オリジナルキャラクターと仲が良くエメラとは友達、シロからは制服をプレゼントされており本人もお気に入りで、バトル中にやられてしまったときは服が破れたことを嘆く。ちょっと背伸びをしており、事あるごとに自分が大人のレディであることを強調している(性格ベースとなった菱宮津軽は13歳)。性格は控えめだが、CVの宿命なのかツンデレ設定はしっかり残っており、SPチャットボイスでそれを聞くことができる。特にSP1のボイスは破壊力が高く、先行入手できたロケテスト参加者の中に既に発症者が出ていた。武装神姫欄の通り、以前から(S)t型という彼女に起因する臨床病型が確認されており、本稼働版で解禁されて以降順調にその患者を増やしている。
趣味がりんご栽培であるとのことで、りんご型の爆弾を持っている。ツガルという名前と、元となったキャラクター（菱宮津軽）が青森県出身なのが理由かも……しれない。財閥の令嬢だった菱宮津軽と比べ、こちらのツガルはだいぶ牧歌的に暮らしているようだ。

本稼働前の実装ということもあり、藤崎詩織と並んで公式Twitter漫画の登場回数は少ない。2020年正月イラストでようやくギャグに投入された(笑ってはいけないシリーズの蝶野・方正ネタで方正ポジ。ちなみに蝶野ポジは藤崎詩織)以外は、登場したとしても出身であるbeatmaniaIIDXか武装神姫絡みが大半。
2020/7/3のコラボキャラメイン回でも最後にちゃっかり武装神姫のロケテストをSENDENしていた。販促は基本。ちなみにこの回のツガルは表情がころころ変わって非常にかわいいので必見。

コラボキャラクターゆえか、専用衣装アイテムが作られることがなかったが、2020年12月開催の水着イベントで遂に専用アイテムが実装となった。サンタ型らしく、ベルや赤色があしらわれた可愛いデザインになっている。なぜ冬に水着？という声もあるかもしれないが、ボンバーガールではいつものことであり、むしろ通過儀礼に近いものになっている。

ゲームにおいて

特徴：ツガルはシューターの中でも、ひときわ遠距離攻撃が得意なボンバーガール。
他シューターの攻撃が届かない位置から高ダメージの狙撃をしたり、
超長距離の威力の高いレーザーを射出して、見えない場所から敵を一掃しよう！
(公式サイトより)

ツガルはシューターという、ボム以外の遠距離攻撃手段を持つロールに分類されている。

シューターの中でも遠距離での狙撃に特化しているタイプ。
また、シューターの中で彼女だけスピードが４まで伸びるのも特徴。
（上記武装神姫のツガルの「高機動回避型」という設定を踏襲したものと思われる）

単発火力が高く、弾速が速いため、意識外から撃たれたら回避は難しいのが特徴。
一方でスキルの硬直・発動から発射までの間隔が長いため、射撃の偏差にクセがあるのが難点。
初期スキル「ホーンスナイパーライフル」は構えモーション中に専用の金属音が鳴り、回避されやすい。
また、射撃の根本に攻撃判定が無いのが特徴で、シューターの中で最も近距離が弱い。
間合い取りが難しく、乱戦になりやすい狭いエリアに自分から突入するのがシューターの中で最も苦手。

とはいえ、狭いエリアに向けてぶっ放すのに向いた攻撃を多数持つ上に範囲爆撃も有しており、新スキルでスキル無敵回避許さないガールとなったため、欠点もだいぶ丸くなってきている。その分、ガチャ追加スキルの入手は必須になりつつある。

スキル

• ホーンスナイパーライフル（HSR）
  • 発動後、構えてから銃弾を横に並べて2連射する。
  • 射程12マスと非常に長く、1発目の後、無敵ですり抜けた2発目が別の対象に着弾することも。
    
    • 相当距離がないとスナイプされてしまうため、帰還時の安全圏の見極めには注意したい。
  • 構え時間や、弾速など、他のシューターとは使い心地が異なる。
    • 特にボムブロックして撃つというシューターの基本ムーブがやりにくく、純粋なエイム力を求められる。
  • 射程を生かしてバトル開始直後の会敵時、前進中の相手シューターを一方的に削ることができる。
  • 構えタイミングに金属音が鳴るため、無策でぶっぱなすと敵アタッカーに無敵回避を合わされることも。
• ハイパーエレクトロマグネティックランチャー（ハイパーEML）
  • カットインと共に正面に3マス幅×24マスの爆風の波涛が焼き尽くす。「レールガン？」「EM銃よ」
  • エメラの「Ωデリート」と異なり単発だが、威力は300と極めて高く、ベース外ならどのロールでも即死させることができる。
    • 単発で攻撃判定の発生が短いためアタッカーには無敵回避で対応されやすい。
    • ゲートの耐久値の半分近くを削れる。また「Ωデリート」よりも再使用が速く、無敵もあいまってゲート粉砕に使いやすい。射程も長いためゲートが一列に並んでいるマップでは特に強力。
  • とはいえ、大技特有の使用後硬直はあるので、敵地での乱用は控えたい。
  • 正面2マス分には当たり判定がないので注意。敵の近くで使うと懐に飛び込まれてしまう。
• アップルスタンサイダー（ASC）
  • 5マス前方に直径5マスの範囲で爆発するりんご型の手榴弾を投げる。効果はエフェクトが消えるまでと長い。
    • 一部のアタッカースキルの無敵時間より長いため、後述のミサほどではないが無敵狩りに使える。
  • 効果範囲内の敵はダメージを受けないが、近ボムでの自爆と同様の長スタンする。
  • 歩いてボムで囲むことはほぼ不可能な絶妙な距離。射撃スキルや味方にトドメを刺してもらおう。
    • 相手スキルの発生保証中などを狙うことでスタンするタイミングを遅らせ、ボムで挟むのを間に合わせるテクニックもある。
  • ラインを上げた際など敵後衛をスタンさせて味方前衛を安全に通す使い方も非常に有効。
    • ただしそれで敵前衛を通してしまっては元も子もないので、タイミングはよく見極めたい。
  • 元ネタは言うまでもなく「M67破片手榴弾」の通称“アップル”。
• ホーリィナイト・ミサ　(HNM)
  • 6連射する「HSR」。再使用時間は長めだが弾幕を張ることができる。
  • 左右に幅がある他弾速も速い。ボトルネックで足止めにぶっ放すのにも向く。
  • 射撃時間も長く、先述の「構え音に合わせて無敵技」をしても続く弾丸に当たる。
    • 一定時間、無敵回避不能のダメージエリアを作り出すため、アタッカーキラーとして非常に優秀。
    • ただし、一部の無敵が長いスキルでは躱し切られてしまうので注意。
  • 多段ヒットせず、与えられるダメージは1発分しかないので過度な期待は禁物。
    • 近距離で喰らい抜けられると長い射撃時間が災いして無防備を晒すことになる。

関連動画

関連項目

関連項目

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• 武装神姫
• ボンバーガール

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