サンダーVとは、1997年にアルゼ(現:ユニバーサルエンターテインメント)グループのひとつであるメーシー販売が開発・発売したパチスロ機である。および、そのシリーズ名である。
当項目では、サンダーVの派生型である「バーサス」、後継機種の「サンダーV2」、「サンダーVスペシャル」「CRサンダーV」「ダイナミックサンダーV」についても記述する。
サンダーV
サンダーVは1997年にデビューした。大量のリーチ目(約2500種類)と玄人好みの技術介入を持ち、当時としてはスタンダードな構成であった。
業界で初めて、3連ボーナス図柄やレバーオン時の予告音、リールフラッシュ機能を搭載し話題騒然となった。
小役回収打法やリプレイはずしは難易度が高いが、それゆえに上級者にとっては喰える機種となっていた。でも、初心者でも充分に楽しめるスペックであったことから当時の人気機種の仲間入りを果たした。
サウンドやデザインの秀逸さから、今なお評価され続けている機種でもある。
バーサス
バーサスはアルゼが開発・発売したパチスロ機である。1998年6月デビュー。サンダーVのコンセプトを活かしつつ、様々な改定が行われた。
中リールは同社のクランキーコンドルの配列と同一であり、適当押しで打っているとサンダーVでは取りこぼすことのなかったベルを取りこぼしてしまうようになってしまった。
リールフラッシュはサンダーVより1種類増えて9種類が用意されている。
サンダーV2
サンダーV2はメーシー販売が開発・発売したパチスロ機である。2001年末デビュー。当時の風潮に乗ってか、AT機能「イナズマラッシュ」を搭載している。
演出はサンダーVモード(サウンドはサンダーVに準拠・リールフラッシュと予告音による演出中心)、サンダーV2モード(液晶ディスプレイによる演出中心)、カスタマイズモード(成立した小役によりスタート音やリールフラッシュを変更したりすることができるモード)、サンダーV30モード(完全告知仕様。沖スロモード)の4つが選択できる。
サンダーとは違い、ビッグボーナス中のリプレイはずしは3連Vをアバウトに狙うだけでOKとなった。(ただし技術介入要素も残っており、スイカとチェリーの同時取得で15枚という難易度高めの技もあった)
AT突入条件は、ビッグボーナス終了後や通常時に筐体上部ランプが光っているとチャンスゾーン中であり、チャンスゾーン中に小役22枚以上(まれに21枚以下でもOK)を獲得すればAT突入となる。ATは基本50ゲームで、ミッションクリアで55ゲームに延長され、その延長AT中にミッションクリアで60ゲームに延長、そしてその延長AT中にミッションをクリアすると「スーパーイナズマラッシュ」に突入する。スーパーイナズマラッシュは最低500ゲーム以上のATが成立し、最大7000ゲームまで用意されている。
ちなみに、サンダーV2モードに登場する男は通称「ペプシマン」と呼ばれていた。
サンダーVスペシャル
サンダーVスペシャルはエレコが開発、アルゼが販売した5号機のパチスロ機である。2006年11月デビュー。
5号機のルールではリール回転中のバックライトを用いた演出が禁止されており、そこでリール部分をくりぬいた大型液晶ディスプレイを採用している。そのおかげか、演出がダイナミックに進化している。
設定は1・4・6の3段階設定となっており、ボーナスはビッグボーナスが赤7が3つ揃いと、橙Vが3つ揃い(THUNDERの文字部分が橙色)で、黄V(THUNDERの文字部分が黄色)・橙V・橙V揃いはミドルボーナス(CT)である。
ビッグボーナスを揃える際、最後のボタンを3秒以上押しっぱなしにすると効果音が鳴り、BGMが初代サンダーVのサウンドに変更される。
前回ボーナス終了後から1000ゲームハマリで天井RTに突入する。
CRサンダーV
CRサンダーVはメーシー販売が発売したパチンコ。2007年7月デビュー。スロットとパチンコが融合したということで、「スロパチンコ」を名乗っている(注意:パロットとは全くの別物)。5号機では演出面での規制が多いことから、パチンコとして売りだしてはどうだろうか?ということでデビューした。
CRサンダーVは2機種用意されており、大当たり確率1/239.5 確変突入率70%の「CRサンダーVSP」と、大当たり確率1/149.75 確変突入率50%の「CRサンダーV150」の2種類となる。
これまでのパチンコは右ハンドル仕様だったが、CRサンダーVでは左ハンドル仕様となっている。
一般的なパチンコ同様、スタートチャッカーに玉が入ると液晶ディスプレイ上のリールがスタートし、大当たり図柄が揃えば大当たりとなるが、この機種では「サンダーチャレンジ」と呼ばれる目押しゲームが存在する。最大4回まで連続発生する。
演出的には、サンダーVスペシャルのものを踏襲している部分が多い。
大当たり中は、初級(色の塗られた部分を目押し)・中級(ボーナス図柄を揃える)・上級(リプレイはずし)の3つのミニゲームがあり、ミニゲームに成功すると確変期待度が示唆される。
ただ、この機種に関しては市場の反応は冷ややかで、左ハンドルや、難解でハッキリと物言わぬ演出はパチンコプレイヤーに受け入れられなかった。不遇の機種であると言えよう。(その反省なのかどうかはわからないが、CRミリオンゴッドプレミアムやCRミニオンゴッドは右ハンドル仕様となっている)
ダイナミックサンダーV
ダイナミックサンダーVはエレコが開発、ユニバーサルエンターテインメントが発売した5号機のパチスロ機。2011年5月デビュー。
新筐体「ダイナボディ」を採用し、リール幅が非常に大きくなっている。筐体上部のブラインドパネルでリールフラッシュ演出を再現しているほか、新要素としてステップアップ演出・一発告知演出・フリーズ演出を追加している。
ビッグボーナスは技術介入要素があり最大335枚を獲得可能。機械割は設定6で116%と高い。
天井はビッグボーナス終了後1000ゲーム・レギュラーボーナス終了後800ゲームで突入する。
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関連項目
外部リンク
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読み:サンダーブイ
初版作成日: 11/01/25 06:19 ◆ 最終更新日: 12/05/05 05:08
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