ザ・イロモネアとは、TBS系列で不定期に放送されているお笑いネタ番組である。
正式な番組タイトルは「ウンナン極限ネタバトル! ザ・イロモネア 笑わせたら100万円」。
概要
挑戦する芸人が観客席から無作為に選ばれた5人(審査員)を、1分以内に3人ないし5人全員笑わせるというもの。
司会は正式な番組タイトルにもあるようにウッチャンナンチャンの二人(内村光良・南原清隆)。
ルール
まず、挑戦する芸人(挑戦者)がスタート・ストップコールをかけると観客席から無作為に5人が審査員として選ばれる。
この選ばれた5人は原則次の芸人と替わるまで変更されることはなく、また挑戦する芸人や観客全員に知らされることもない。
挑戦者は1st~ファイナル(5th)ステージまでをクリアしていくこととなる。
4thステージまでは3人、ファイナルは5人全員笑わせられたらクリア。
各ステージ毎に挑戦者は一発ギャグ・モノマネ・ショートコント・モノボケ・サイレントの5つのネタジャンルから1つ選び、そのネタで1分以内に3人ないし5人笑わせることができればステージクリアである。
各ジャンルについては後述。
一度選んだジャンルを二度選ぶことはできず、ファイナルステージでは5人全員笑わせる必要があるため、どのジャンルを残すかが重要になってくる。
もちろんながらステージクリアの条件を満たせなかったらそこで挑戦終了である。
ファイナルステージまでクリアできたら100万円獲得。途中のステージをクリアしてリタイアすればクリアしたステージまでに応じた賞金を獲得できるが、芸人たちはプロ意識からか途中リタイアする者はほとんどいない。
ジャンル
一発ギャグ
持ちネタのある芸人に有利なジャンル。
一発ギャグの後にツッコミを入れたり、モノマネを入れながら一発ギャグをかます芸人もいるが許容されている。
モノマネ
モノマネ芸人などモノマネを得意とする芸人に有利なジャンル。
モノマネというと人のモノマネが多いのだが別に芸能人や有名人のモノマネだけでなく、動物や虫などでも良い。
ショートコント
普段からショートコントが主体な芸人に有利なジャンル。ただし漫才は不可。
1分間まるまる一つのコントをする芸人もいれば数十秒のコントを複数する芸人もいる。
主に序盤で選ばれるジャンル。
モノボケ
番組で用意された数多くの小道具を使って笑いを取るジャンル。
ネタの分担や協力などから人が多いほど有利なジャンルと言われている。
(ピンだと小道具の取り替え時間が要るなど回転率が悪いため。)
クリア率は高く、ファイナルステージで選ぶ芸人もしばしば。
サイレント
読んで字の如く、声を出さずに顔芸や体の動きだけで笑いを取るジャンル。
物音を立てることはある程度許容されている模様。そのため物音で笑いを取りにいく芸人もいる。
クリア率は低いものの100万円獲得回数は他のジャンルよりも多い。
後半のステージで選ぶ芸人が多いジャンルである。
ニコニコでは
ニコニコ動画においては、イロモネアを題材とした動画があるが、その多くは
トークロイドを使用したものである。(トクロ・イロモネアタグで検索するとよい。)
それ以外の動画も「イロモネア」タグを使用している動画がほとんどなので、そちらのタグで検索するといいだろう。
最近だと艦これの艦娘たちによる、イロモネアの再現MMDが人気である。
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関連項目
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