シマラキルとは、マンガ家・島本和彦先生が発行、平成25年冬コミにて発表される『キルラキル』+『炎の転校生』の同人誌の名称である。
またそれに先行して、テレビアニメ「キルラキル」を観て島本和彦先生ファンのuP主が作成した、「キルラキル」+「炎の転校生」MADを示すタグの一例としても用いられる。
概要
元々は2013年10月9日、岡田斗司夫ブロマガチャンネルの会員限定ニコニコ生放送『島本和彦×岡田斗司夫対談2「オタキングの逆襲」』の後日譚として岡田氏が、島本和彦先生が「キルラキル」にドハマリしていることを後の岡田斗司夫ニコ生ゼミで語っており、それと時を同じくして島本先生ご自身がTwitter上において自ら「キルラキル」にはまっていると表明したことに端を発する。
そして冬コミも一ヵ月後に押し迫った頃、島本先生が「冬コミに向けキルラキル本作るかも」とTwitterで漏らしたところ、一般フォロワーに留まらずマンガ家仲間(殊に一本木蛮先生)にまで突き上げられ、先生得意の速筆で執筆が開始され、誌名も「シマラキル」と確定、30日東館A-11a「ウラシマモト」にて販売が予定されている。
(なお、本文編集は12月29日のため未決事項である)
そして島本先生の同人誌の流れとは関係なく、「キルラキル」というアニメ自体が「強気強腕の転校生」「正体不明の強権組織に支配される高校(学園)」「濃過ぎるキャラクターたち」「あり得ない戦闘」「あり得ない必殺技」など、あまりにも島本和彦先生の代表作「炎の転校生」や他の島本作品と被る要素だらけであった。
しかもキルラキルの話の鍵となる「極制服」が同じく炎の転校生の「コンバット学生服」を連想させたり、主人公の纏流子が着る戦闘制服・神衣「鮮血」のCVが炎の転校生で主人公・滝沢昇を演じた関俊彦氏であること、また父親の存在が主人公の行動動機に陰を落としているなど、岡田斗司夫氏をして島本先生にキルラキル一話を見せられた際「何この炎の転校生」と言わしめたほど島本和彦満載な作品なのである。
当然島本ファンもこれに着目しない者はなく、また「炎の転校生」が島本作品の中でも唯一アニメ化されている(2013年末時点)ことから、島本ファンのup主は「キルラキル」op+「炎の転校生」opMADを、期せずして同時発生的に次々と作成していった。
その代表例が後述の、キルラキルop映像と炎の転校生主題歌「炎の転校生」(歌:関俊彦 or 島本和彦)を無編集で合わせた「炎のキルラキル」であり、これに倣い後続のMADも無編集で組まれる流れが強くなった。
通常の炎の転校生MADであれば、正式opの関俊彦ver.よりも某日高のり子氏のラジオで披露された原作者自身の歌唱による島本ver.がニコ動ユーザーに好まれるところだが、キルラキルop映像とは関俊彦氏の歌の方がより親和性が高いこと、そして関俊彦氏自身が劇中で神衣鮮血を演じていることから、珍しくコメント上などで趣向の差が分かれている。
関連動画
〇キルラキル一期op曲「シリウス」が用いられた例
〇比較参考動画
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関連項目
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