単語記事: シミュレーションゲーム

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概要

シミュレーションゲーム(Simulation game)とは、何かを仮想体験して楽しむゲームの総称である。内では「SLG」、英語圏では「SIM(シム)」という略称が使われている。歴史は古く、ビデオゲームが登場する以前からボードゲームとして数多く存在した。(現在の記事では以降ビデオゲームにおけるシミュレーションゲームを中心に解説します)

内と海外では呼称の定義がやや異なり、内のコミュニティではアクションゲームと同様に様々なゲームジャンルの広義的な総称として使われていることが多いと思われる。

主なジャンル

ゲームデザインの代表的な例として「シミュレーター」「経営シミュレーション」「戦略シミュレーション」が挙げられるだろう。内では一口にシミュレーションゲームといっても、その呼称の定義は広く曖昧で、様々なサブジャンル海外では独立したジャンルとして扱われているゲームも統括するような形でシミュレーションゲームとして呼ばれている。

一方の海外では一般的には「シミュレーター」と「経営シミュレーション」に該当するものがシミュレーションゲームというジャンルで呼ばれており、内で「戦略シミュレーション」として呼ばれているものは「ストラテジー」というシミュレーションゲームとは別の独立したジャンルとして扱われている。

シミュレーター

実在する電車飛行機などの乗り物の操縦をゲーム上で再現し体験するゲーム飛行機の操縦を扱うものであれば「フライトシミュレーターフライトシム)」、自動車であれば「ドライビングシミュレーター」と呼ばれる。より再現性を高めるためにジョイスティックやステアリングコントローラーをはじめとする専用のコントローラーデバイスを使用するゲームも多い。そのほか、乗り物の操縦だけではなく業務内容や会社の経営なども再現したゲームもある。

実際の操縦の再現がゲームの設計の根本にあるので同じ乗り物の操縦を扱うゲームでもシューターアクション体ものはこの呼称は使用されないのが一般的である。

なお、Wikipediaや本記事の過去リビジョンでは書籍に由来するとされる「実機シミュレーション」という名称が使われているが、内外問わずコミュニティ間ではまず実際には使われておらず、メディアおよび企業ではパチンコ台やスロットマシーンなどを再現したゲームす別の意味の言葉として使われている。

経営シミュレーション

や会社、スポーツチームなどの設立や経営をするゲーム海外ではCMS(Construction and Management Simulation)と呼ばれている。実者を意味する「タイクーTycoon)」という名称が使われることも多い。内ではスポーツチームなどの人材のマネージメントを行うものは人材を育成するという意味から「育成シミュレーション」としても扱われている。

そのほか、などの一つの社会を経営するゲームは「ミニスケープMiniscape)」と呼ばれており、こちらは内ではとも呼ばれている。プレイヤーになるという意味での神ゲーもこのジャンルに含まれるだろう。

戦略シミュレーション、ストラテジー

に軍隊の揮者のように兵隊に行動を示して戦闘をする内容のゲーム内では「戦略シミュレーション」「戦闘シミュレーション」「タクティクス」などと呼ばれているジャンル

海外ではシミュレーションゲームではなく戦略を意味する「ストラテジーStrategy)」ゲームという独立したジャンルとして扱われている。「リアルタイムストラテジー」や「TD系」「DOTA」などもストラテジーに属するジャンルであるが、内では広義でのシミュレーションゲームとして扱われていることも多いと思われる。

呼称の定義が異なる理由として、ストラテジーという言葉が内では染みがないため、代用としてシミュレーションという呼称が使用され、以降定着してしまったと言われている。今日ではメディア上で使われることはまずないが、内のコミュニティでは「リアルタイムストラテジーRTS)」が「リアルタイムシミュレーション」と呼ばれてしまっているのは今でもしくはない。論、海外では意味をなさない言葉なので注意。

こういった背景からか内のコミュニティメディアでは、産のゲームは戦略シミュレーション海外産のゲームストラテジーという呼び方がされていることも多いと思われる。

な戦略シム、ストラテジーゲームデザイン根本となる4つの要素「eXplore(探索)」「eXpand(拡大)」「eXploit(開発)」「eXterminate(殲滅)」を「4X」と呼び、海外では代表的なサブジャンル(4X game)としても扱われている。(詳しくはリアルタイムストラテジーの記事も参照)

そのほか、史実や特定の時代を題材にしたものは「歴史シミュレーション」、戦闘シーンが戦略シム、ストラテジーとしての設計がされたRPGは「シミュレーションRPG」と呼ばれている。


そのほか、実際の生物や架生物の育成をする「育成シミュレーション」、美少女キャラクターとの交流や恋愛を体験するノベルゲームギャルゲー)をす「恋愛シミュレーション」など、広義でのシミュレーションゲームとして扱われるゲームには様々なサブジャンルがあり、また歴史SLGのように題材をして「宇宙SLGスペースフライトシム)」「ヤギシム」などといったジャンルの名称もある。

記事のある代表的なゲーム

様々なゲーム設計を持つものや独自の定義もあるのでジャンル分けはおおまかなものです。

シミュレーター

経営

戦略、ストラテジー

歴史

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ページ番号: 4844130 リビジョン番号: 2230415
読み:シミュレーションゲーム
初版作成日: 12/03/13 01:45 ◆ 最終更新日: 15/07/10 23:07
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シミュレーション

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シミュレーションゲームについて語るスレ

66 : ななしのよっしん :2016/06/14(火) 21:45:58 ID: Jy+vdii3el
ロールプレイングゲームシュミレーションゲームの線引きが分からない
67 : ななしのよっしん :2016/07/14(木) 22:09:01 ID: DYuWA7E0Dy
描いてみた

タイトル:シミュレーション
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68 : ななしのよっしん :2016/08/08(月) 20:11:40 ID: ikN8aENjKf
>>66
厳密な線引はない。大抵は両方の要素が入ってるのでどっちが役かで表向きのジャンルが決まる。
例えば経営シミュレーションゲームでも、社長という役割を演じることが眼ならある種のロールプレイと言えるし、経営モデルの再現が的ならシミュレーションと呼ぶ方が妥当。典的なRPGであっても、戦闘パートなんかはある種の数値モデルシミュレーションなわけだ。
69 : ななしのよっしん :2017/01/25(水) 23:57:32 ID: ckeLyzdrZs
なぜ経営シミュは育成が眼のゲームになってしまうん
70 : ななしのよっしん :2017/03/16(木) 08:02:44 ID: LAVbL106fY
>>68
>厳密な線引はない。
そう?シミュレーション擬似化の事でロールプレイングて役割を演じる事だからかなり明確に違うんじゃ
71 : ななしのよっしん :2017/03/16(木) 14:42:00 ID: bVPqnuR7+V
>>70
ゲームにおいてシミュレーションとロールプレイングは補関係があるから、
実際に出てくるゲームでは明確な線引きはないという意味だろう。
例として出されている経営シムの説明が一番分かりやすいと思うけど。
シミュレーション(いはストラテジー)ゲームデザインするにあたっては、
プレイヤーはどんな役割を担うのか」という着眼点は必要。
つまりシミュレーションを作ってる時点で、実はロールプレイの仕方も考えている。
ゲームを前提として原義を踏まえれば、擬似化にあたってはプレイヤーの役割を考えるし、
作中でプレイヤーに役割を演じさせるなら、それを踏まえたなんらかの擬似化もある。
武器に応じて敵にダメージを与えるのもある意味そうと言える。
もちろんゲームに限定しないなら話は別。
例えば事故を起こした乗り物データレコードを解析してシミュレーションするのとか。
そこですべきは事故当時の状況を再現することで、必ずしもロールプレイをすることではない。
72 : ななしのよっしん :2017/03/17(金) 08:31:54 ID: LAVbL106fY
あーそういうこと?いやシミュレーションゲームロールプレイングゲームの間の線引きって話だったから二つの定義が違うんで線引きもそこに敷かれているかなと考えてたけども。
電子ゲームジャンルではRPG=戦闘がメインストーリー性重視、シミュ=戦闘の有は問わない、(状況の)再現性重視 ていう感じだしSRPGてのはもっぱらウォーゲームシステムを流用してる所から付いた名だからシミュレーション本質とはあまり関係ないけども

>「プレイヤーはどんな役割を担うのか」という着眼点
ただこれはどうなんでしょうね。経営シミュとか戦略シミュとかやってきたけどプレイヤーど何でもこなすって感じになってるのが多いような。それこそ店舗への投資から店員一人一人の行動示まで、戦術でいえば戦略レベルから前線揮まで全部やってるんで
一応方は社長として〜とか将軍として〜というお触れ書きは付いてるけど中身はかなり色んな粒度で役割こなせるようになってるしプレイヤー特定の役を担わせるようなシミュレーションゲームってあんまりみない気がするけど。
73 : ななしのよっしん :2017/03/17(金) 08:41:59 ID: LAVbL106fY
だからシミュ系って役割ありきというよりこのスケールの範囲でここからここまでの粒度でパラメータ設定してあとはそれを個々の局面でどれだけ操作出来るようにするかっていう状況、スケーリング体のゲーム設計になってるって感じだけどもね。
製作者がプレイヤーがどういう役割を演じるかっていうのを考慮して造ってある作品もあるってことなのかも知れんけど、それは寧ろプレイヤーにシミュレーターを売り込む時に一番スケールの大きい位置合いを把握させるための売り文句になってるってところじゃないの?会社なら社長、軍隊なら令官とかトップを出しておけばああこの規模のものを再現してるんだなっていう安になる
74 : ななしのよっしん :2017/03/17(金) 15:20:36 ID: bVPqnuR7+V
>>72
少なくとも>>68の趣旨はそうでしょ。
そんで、ロールプレイングゲームをざっくりと「ドラクエみたいなの」とするなら、
シミュレーションゲームとの区別は容易とは言える。
ドラクエみたいなじゃなくて、シミュレーションと言っているからシミュレーション」とか。
ただ>>66は「SLGRPGの線引きがわからない」と言っているから、シミュレーションとは何か、
ロールプレイングとは何かを踏まえ、実際のゲームだと確かに曖昧だよねってのが68だろう。
ゲームという「商品」を軸にすれば、雰囲気や売り手のジャンル分けは容易かもだが、
お前>>70でも言及した言葉の意味を踏まえ且つゲームデザインという視点から見ると、
68が言っているように曖昧さは残るよ、密接な関係があるから。
そしてこれは想像だけど、そのあたりを考察したから66も線引きが分からなくなったのかなと。
75 : ななしのよっしん :2017/03/17(金) 15:44:13 ID: bVPqnuR7+V
あとシミュレーションゲームで色々できるってのは、ロールプレイがないと言うことではなく、
SLGとして制作するゲームでどんなロールプレイが可かって話だろう。
このあたりの話は4Gamerの対談記事で出ていた。

空母決戦」のSi-phon谷村氏,エレメンツ石川氏に鈴木一郎氏を交えて徳正肇が聞く空母ゲームのあれこれ
http://www.4gamer.net/games/081/G008143/20100103001/index_2.html
>鈴木氏:ボードシミュレーションでもよく問題になるのは,
>プレイヤーはどんな立場でプレイするのかってことなんです。
(中略)
>谷村氏:それはターゲットとしてどこを見るかというのもあると思うんです。
>10代,20代メインターゲットとするなら,やはり「なんでもできる」ほうがいいんでしょうし,
>それ以上の世代になって実社会を経験すると「それは違うんじゃないのか」と思うようになる。
(省略しています。全て読むにはこのリンクをクリック!)
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