シュラバヤ沖開戦とは、ボタンの掛け違いや慢心、あるいは嫉妬によって起きる悲喜劇の開幕を告げるタグである。
概要
語の元は、太平洋戦争中のインドシナ・スラバヤ沖での海戦「スラバヤ沖海戦」である。これをもじって「修羅場や」+「海戦→開戦」と組み合わせたものである。沖は元の語呂を残しただけで特に意味は薄い様子。
艦これにおいては「今日も鎮守府は修羅場です」が大勢を占めていた中、このタグが付けられはじめてからはその語呂の良さから用いられる数が増えてきた。
元が連合軍艦隊を撃破した戦果ある戦いだけに、タグの付く作品の内容的にはギャップが著しい。何故なら、シュラバヤ沖開戦は表向き全てが激しい戦いを示すわけでは無いからだ。
表立っての激しいやりとりを描いた作品にも使われるが、地獄の釜の蓋を開くその直前を描いた作品にもこのタグは付けられる。表面上穏やかに見えても、灼熱の溶岩が噴き出す直前のような、嵐の前の静けさのような…そんな場面にこそ相応しい、と。
そして、開戦に至った以上、そこに巻き起こるのは何もかも飲み込む地獄である。ベッドウェー開戦後のアンアンキシムサウンドで終わるだけならまあ穏便な所、それが慢心で他に手を出してたとか迂闊な行動で発覚してのシュラバヤ沖開戦などは目も当てられない。
可能な限り、当事者にならぬよう心がけたいものである。え、ジュウコンカッコカリ済? …が、頑張って(目を逸らす)
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関連項目
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