シロとは、野原家最大の常識枠クレヨンしんちゃんに登場するキャラクターである。
概要
野原しんのすけに拾われ野原家で飼われている犬で、体の色が白いので「シロ」と命名された。しんのすけからは「わたあめ犬」といわれることもあった。
誕生日は不明で犬種はおそらく雑種。(マルチーズと推測されたことがある。)
拾われた当時、みさえの服を破いたりするなど行儀が悪かったが、今では利口な犬となっている。野原家一のしっかり者で、自分だけで散歩したり(しんのすけが散歩をサボるため)、ラディッシュを育てるなど、人間並みの行動力がある。ケンカは苦手で、攻撃的な猿や犬を目の前にすると逃げてしまう。しんのすけから餌やりをサボられがちなので、骨を貯蔵している。回によってはサンダルをかじっていたことも。
また、捨てられた病気の猫の面倒をみたり、猫が死んだ時元飼い主に怒りのあまり吠えるなどやさしい面を持つ。特技はチンチンカイカイや逆立ちなど多いが、体を丸める「わたあめ」が得意。また、飼い主に似たのか、かわいいメス犬を見るとしんのすけとそっくりにニヤける。
犬小屋は当初ひろしが建てたが、みさえとひろしが倒れがかって破壊してしまったため、38000円を支払って購入する羽目になった。掃除はサボりがちで、増改築に目覚めたしんのすけに破壊されたりしている。室内飼い用ではあるが、公式で商品化もされてる。
ひまわりが生まれてからは、縁側から落ちそうな所を救ったり、踏み台になったりしている。弟分扱いされてるのか、しんのすけと同等かそれ以上におもちゃ扱いされる傾向にある。
野原家(とくにしんのすけ)の行動に苦労することが多いが、それでもしんのすけは人間の中で一番大好きな存在である。
またずれ荘に引っ越していたときは、隣のおばさん(北本家)に預けられていた。
犬であるため喋ることはできないが、原作やテレビアニメ、劇場版では喋ることがある。
2019年7月にはシロが主役となる新作アニメ『SUPER SHIRO』が同年10月から配信されることが発表された。
アニメ
2019年10月14日から2020年9月7日までWebショートアニメが更新された。全48話。配信はAbemaTV、ビデオパス(それぞれ2020年4月よりABEMA、TELASAに名称変更)にて独占配信。
スタッフ
- 原作:臼井儀人(らくだ社)
- 総監督:湯浅政明
- チーフディレクター:霜山朋久
- 脚本・シリーズ構成:うえのきみこ
- キャラクターデザイン:霜山朋久
- 色彩設計:村田恵里子、木幡美幸
- 美術監督:久野利和
- 編集:齋藤朱里
- 音響監督:大熊昭
- 音楽:多田彰文、東大路憲太
- アニメーション制作:サイエンスSARU
キャスト
主題歌
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関連項目
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