シンシナティ・レッズ(CIN)とは、ナショナルリーグ中地区に所属しているMLBのプロ野球チームである。
球史
ナショナルリーグ 中地区 | |
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シンシナティ・レッズ Cincinnati Reds |
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基本情報 | |
創設 | 1882年 |
本拠地 | グレート・アメリカン・ボール・パーク |
略号 | CIN |
優勝回数 | |
ワールドシリーズ | 5回 |
リーグ優勝 | 9回 |
地区優勝 | 10回 |
ワイルドカード | 0回 |
永久欠番 | |
経歴 | |
プロ野球球団テンプレート |
1869年に誕生した最古のプロ野球チーム、レッドストッキングスが前身。1876年のナショナルリーグ創設と同時に参加。しかし、ナショナルリーグの規約に違反していたため、一度消滅。1882年にシンシナティ・レッズとして創設し直され、アメリカン・アソシエーションに加盟。1890年にナショナルリーグに鞍替えし、シンシナティ・レッズとなる。1953年にマッカーシズムの影響もあり、レッドレッグスになったが、1958年にレッズに戻る。
1919年にシカゴ・ホワイトソックスを破って、初めてワールドシリーズを制覇するが、後にホワイトソックスに八百長が発覚している(ブラックソックス事件)。
1970年代にスパーキー・アンダーソンが監督となり、黄金期が訪れ、1978年までに地区優勝6回、リーグ優勝4回、ワールドチャンピオンに2回輝いた。日本にも来日し、その強さを証明した。
1980年代に低迷期に入り、1982年には史上初の100敗を喫した。1984年途中にモントリオール・エクスポズにいたピート・ローズが、選手兼監督としてレッズに復帰。ローズは翌年1985年9月11日に、メジャー最多記録の4292本安打を達成。1986年に引退し、1987年から監督に専念する。1988年途中に解任されるが、1989年に監督に復帰。しかし途中でローズの野球賭博が発覚し、ローズは永久追放された。チームも地区5位に終わった。
1990年にはノーム・チャールトン、ロブ・ティブル、ランディ・マイヤーズらナスティ・ボーイズの活躍もあって、開幕から全試合首位を守り、7度目の地区優勝。ワールドシリーズではオークランド・アスレチックスを4連勝で下し、5度目のワールドチャンピオンに輝いた。
2000年台に入ると、再び低迷したが、2010年に15年ぶりに地区優勝した。
キャップのCマークは、広島東洋カープとよく似ており、レッズのマークを借用したと思われがちだが、実際はクリーブランド・インディアンスのものらしい。
2019年まではMLBに日本人が挑戦して以来、一度も日本人選手が所属したことがない唯一のチームだったが、8月に田澤純一がマイナー契約を結び、2020年1月には海外FA権を行使した秋山翔吾が入団し、2021年まで所属した。
大百科に記事のある関係者
首脳陣
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所属選手
投手 | 捕手 |
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内野手 | 外野手 |
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OB
ア行 | カ行 |
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サ行 | タ行 |
ナ行 | ハ行 |
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マ行 | ヤ行 |
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ラ行 | ワ行 |
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