シンジ代役MADとは、アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の主人公、碇シンジの音声を別の作品にキャラクターに吹き替えた、古典的手法に基づくMAD作品群である。
概要
この手の造りのMAD自体は、動画共有サイト黎明期に作品、ジャンルを問わずに多く出現したものでり、youtubeなどにも、1分弱の内容の物が散在した。が、多くの吹き替えMADは声優ネタを楽しむ物として作られた物であった。
それに対して代役MADとは、対象作品のキャラクター、ストーリーを、他作品からの引用によってパロディーして笑いを誘うという物である。
シンジ代役MADもその肝は同じで、日本アニメ史に特質する性格の持ち主であるシンジ君を徹底的にパロディーすることで、笑いを誘う事を目的としたものが多く、声優・作品・ジャンルを超えてシンジ君と異質であろうキャラクターの音声を引っ張り出して吹き替えられる傾向がある。その結果、ストーリーまであらぬ方向に突き進んで爆笑を誘う結果を招いている。
関連動画
前記の通りであるが、MADとしては量産された部類で有るためその把握は困難である、一旦現行タグを優先して紹介させていただきます。シンジ代役MADを語る上で必要とあらば加筆を願いたい。
タグ登録されている動画においては最古参。*転載重複動画にタグ(吹き替え:ドラえもん)
本作の強力な一打によって一ジャンルの成形を実現させた。*転載重複動画にタグ(吹き替え:ハルヒ)
パロディーとして銀さんを連れてきたのは限りなく正解に近いといえる。丁寧な編集で銀魂の雰囲気を持ち込んでいる。
(吹き替え:銀魂)
明らかにエヴァ魂の影響を受け、勢いで製作されるも、パロディーを通り越し、原作レイプの域に到達。自重しないとこうなります。(吹き替え:ポスタル)
古参のコードギアスMADで削除されなかったのもこの作品ぐらいの物だろう。ラジオCDから引用など素材利用の新提案を示す。(吹き替え:コードギアス)
ビッグタイトル同士だった事と、ツンデレとしての王子再評価期に重なった事に加え、秀逸なネタが満載。最高傑作の一つといえる。(吹き替え:ドラゴンボールZ)
社長とシンジという真逆の性格のキャラが脅威の親和性をみせている。他の遊戯王キャラの声があてられた使徒達のセリフも秀逸。これだけ好き勝手にやらせておいて大筋のストーリーを崩さないのも凄いところ。
異世界オルガシリーズかつシンジ代役MADという意欲作。
関連項目
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