「シン・ゴジラ」とは、2016年7月29日に公開された日本の映画である。
概要
現実 対 虚構。
タイトルの「シン」という言葉には、「新」・「真」・「神」といった複数の意味を含んでいるとされる[1]。
総監督および脚本を務めたのは「新世紀エヴァンゲリオン」の庵野秀明。特技監督は同氏と親交の深い樋口真嗣。他にも監督のひとりとして摩砂雪や、音楽を鷺巣詩郎が担当するなど、スタッフにもエヴァではお馴染みの顔が多く含まれている。
本作のテーマは「今の日本に初めてゴジラが現れたら、我々は一体どうなるのか?」[2]であり、怪獣の存在しない現実日本へ突如現れた"ゴジラ"という災害に対し、官僚や政治家、自治体や民間企業といった面々が立ち向かっていく様が描かれる。物語の焦点はゴジラによって引き起こされた災害とその対応に絞られ、キャラクター間の恋愛や家族関係などのドラマ、掘り下げられた人物描写はそぎ落とされているのが特徴。
本作の舞台は前述の通り虚構要素の含まれない現実日本であり、これまでに怪獣は現れておらず、またオキシジェン・デストロイヤーやスーパーXのような空想科学技術も存在していない[3]。劇中での虚構はゴジラのみ、という設定で、現実の技術で虚構の存在・ゴジラにどう対応するのかが物語の見所のひとつとなる。
これまでのゴジラシリーズは、戦争のオマージュあり、怪奇あり、宇宙戦争ありとバラエティ豊かな作風を持つが、本作はリアル怪獣災害シミュレーションの側面が強く、ポリティカル・フィクションやディザスター・ムービーの要素を持った群像劇だといえる。
発表から公開まで
東宝は2004年の「ゴジラ FINAL WARS」を最後にゴジラシリーズの終了を宣言。それから約9年後の2013年にアメリカのハリウッドで新たなゴジラ映画の制作が決まった事が報じられ、翌年の2014年に「GODZILLA(2014)」が公開。同作は世界でおよそ5億2千万ドルの興行収入[4]となりヒットを記録した。
それを受け、東宝は以前より温めていたゴジラの新作映画企画にゴーサインを出した。2014年12月の発表で、2016年に劇場公開することを報告。それと同時に「ゴジラ戦略会議(GODZILLA CONFERENCE)」も発足させ、新しい体制での映画の企画および制作が始まった事も告知された[5]。
2015年8月31日、蒲田駅バス停前が数時間にわたり交通規制が敷かれ、そこには「シン・ゴジラの撮影によるため」という張り紙があった事から新作ゴジラ映画のタイトルが発覚した。続く10月には特報映像が公開、それと同時に長谷川博己、竹野内豊、石原さとみといった俳優陣がメインキャストとして出演する事も発表され、12月には明確な本作の公開予定日、本作に登場するゴジラのフェイスビジュアルも公開された。
2016年初頭にはfacebook上に本作に登場するゴジラの画像が流出。背景に東宝スタジオとおぼしき壁面がある事から撮影風景の1コマであると推察され、後述の衝撃的なビジュアルが話題となった(のちに、本作にて登場するゴジラがフルCG[6]で描かれていることが判明している)。
同4月14日、庵野秀明が編集したという予告編が公開された。ただ逃げ惑う群衆しか映されなかった第一弾特報のものと違って同映像には実際に動いているゴジラの姿、それに翻弄されている人間、そしてゴジラと交戦する戦車隊の様子などが描かれており、本作の具体的な内容の一部も明らかになった。
同7月29日に全国公開。従来方式での上映に加え、4DX、MX4D、D-BOX、IMAX、TCXでも上映が行われた。
2017年3月22日に、本作のブルーレイ、およびDVDが発売。併せてiTunes Storeなど各種コンテンツ配信サービスでも配信が開始される。
公開後の反響
公開から4日で動員71万人、興行収入10億円を突破し、実写作品としては初となるシリーズ累計での動員1億人を達成。
公開から2週連続で全国映画動員ランキングのトップを飾り、公開17日間で累計興収33億8297万5500円、累計動員230万8427人を記録。当初40億を目標としていた最終興行収入も上回る見込みとなった[7]。
公開4週目には累計動員309万7,896人、累計興収45億663万4,200円を記録[8]。平成以降の国産ゴジラシリーズとしては「ゴジラVSモスラ」(推定興収約38億円[9])の記録を越えて最高の興行成績を更新している。
公開5週目には累計動員数360万人、興行収入53億円を突破[10]。興行収入においては、庵野秀明監督作品で最高額を記録していた「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」(52.6億円)を上回った。同時に、1998年のハリウッド版「ゴジラ(GODZILLA)」の記録(日本での推定興収約50億円[11])を越え、歴代ゴジラシリーズで最高額の興行成績[12]となった。
公開からおよそ3ヶ月経過した2016年11月16日時点で、累計動員551万人、興行収入は80億円を突破[13]。2016年内の最終推定興行収入は81億円を記録した。
主な受賞歴
- 第29回東京国際映画祭
- 2016年10月25日から開催される「第29回東京国際映画祭」にて、日本映画への貢献を称える"ARIGATO(ありがとう)賞"の受賞者のひとり(1匹)としてゴジラが選ばれた[14]。
- 第58回日本レコード大賞
- 2016年12月30日の第58回日本レコード大賞にて、「シン・ゴジラ」(鷺巣詩郎、伊福部昭)が特別賞を受賞した[15]。
- 第90回キネマ旬報ベスト・テン
- 2017年1月10日に発表された「第90回キネマ旬報ベスト・テン」にて、本作が「日本映画ベスト・テン」ならびに「読者ベスト・テン」それぞれ第2位にランクインした。同時に、本作の脚本を執筆した庵野秀明が脚本賞を受賞した。怪獣映画が同誌のベスト・テンにランクインするのは1995年公開の「ガメラ 大怪獣空中決戦」以来21年ぶりで、脚本賞の受賞は史上初となる[16]。
- ぴあ映画生活ユーザー大賞2016
- 映画サイト「ぴあ映画生活」のレビュー投稿者の投票で決定される「ぴあ映画生活ユーザー大賞2016」にて、本作が大賞を受賞した[17]。
- 第40回日本アカデミー賞
- 2017年1月16日に「第40回日本アカデミー賞」の記者会見が行われ、本作について下記部門で受賞となった[18]。
- 第71回毎日映画コンクール
- 毎日新聞社やスポーツニッポン新聞社などが主催する「第71回毎日映画コンクール」にて、「シン・ゴジラ」が日本映画大賞と美術賞を、尾頭ヒロミ役の市川実日子が女優助演賞を受賞した[19]。
- 第59回ブルーリボン賞
- 2017年1月26日、東京映画記者会が主催する「第59回ブルーリボン賞」にて、「シン・ゴジラ」が作品賞を受賞した[20]。
海外での公開
本作は、2016年7月19日時点で世界100の国・地域にて公開されることが発表されている[21]。
台湾や香港、シンガポールやフィリピンなど、同8月12日からアジアを皮切りに順次公開が行われた。北アメリカでは2016年10月11日よりアメリカとカナダで公開されることが発表されている[22]。
国・地域 | 公開日 | タイトル |
---|---|---|
台湾 | 2016年8月12日 | 正宗哥吉拉 |
香港 | 2016年8月25日 | 真・哥斯拉 |
マカオ | 2016年8月25日 | 真・哥斯拉 |
シンガポール | 2016年8月25日 | 真・哥斯拉 |
フィリピン | 2016年8月25日 | 不明 |
タイ | 2016年9月8日 | ก็อดซิลล่า |
ベトナム | 2016年12月30日 | Shin Godzilla: Su Hoi Sinh |
韓国 | 2017年3月 | 신 고질라 |
国・地域 | 公開日 | タイトル |
---|---|---|
アメリカ | 2016年10月11日 | SHIN GODZILLA |
カナダ | 2016年10月12日 | SHIN GODZILLA |
メキシコ | 2017年1月13日 | GODZILLA RESURGE |
国・地域 | 公開日 | タイトル |
---|---|---|
オーストラリア | 2016年10月13日 | SHIN GODZILLA |
国・地域 | 公開日 | タイトル |
---|---|---|
スペイン | 2016年11月8日 | SHIN GODZILLA |
グレートブリテンおよび北部アイルランド連合王国 | 2017年2月24日 | 不明 |
ドイツ | 2017年5月4日 | 不明 |
なお、上記表の公開情報は、IMDbの「シン・ゴジラ」データのほか、個別に情報がある記事などを参照している。
海外公開後の反響
一部サイトの報告によると、先行公開されたアジア圏の台湾・香港・シンガポール等では客が不入りで、公開が早々に打ち切られた[23]。またスペインでは3日間の上映に留まった[24]。
北米では1週間の限定公開となり大規模公開はされなかったものの、公開初日に全米興収ランキングで第10位を記録[25]。公開6日目時点で北米での興行収入は100万ドルを突破[26]。その成績をうけ、公開期間の延長が決定された[27]。しかしその後は伸びず、最終的な収入は約190万ドルだった[28]。
北米ではおおむね肯定的な評価を得られ、特にコアな映画ファンからは支持された。有名レビュアーであるジェームズ・ロルフ氏(AVGN名義でのゲームレビューが著名)は「Very Good」という評価をつけた上で、会議シーンが退屈なこと、日本でもゴジラがCGになってしまったことは残念だったとしている[29]。
なお、本作の海外公開について「海外では酷評された」という旨のニュースが一部まとめブログなどを通じて報じられているが、これは原文(英語)の誤訳、もしくは意図的に捏造したデマであるため注意されたい(例:"Shin Godzilla is f**king phenomenal."は「シン・ゴジラくっそ凄いぞ」的な意味合いで訳すべきだが、これを「シン・ゴジラは驚異的なクソ映画だ」と正反対の意味に誤訳している)[30]。海外の有名批評サイトであるRotten Tomatoesでは批評家、一般客双方から80%前後の支持を受けている[31]。
ストーリー
東京湾・羽田沖—。
突如、東京湾アクアトンネルが巨大な轟音とともに大量の浸水に巻き込まれ、崩落する原因不明の事故が発生した。首相官邸では総理大臣以下、閣僚が参集されて緊急会議が開かれ、「崩落の原因は地震や海底火山」という意見が大勢を占める中、内閣官房副長官・矢口蘭堂(長谷川博己)だけが、海中に棲む巨大生物による可能性を指摘。内閣総理大臣補佐官の赤坂秀樹(竹野内豊)をはじめ、周囲は矢口の意見を一笑に付すものの、直後、海上に巨大不明生物の姿が露わになった。
慌てふためく政府関係者が情報収集に追われる中、謎の巨大不明生物は鎌倉に上陸。普段と何も変わらない生活を送っていた人々の前に突然現れ、次々と街を破壊し、止まること無く進んでいく。
政府は緊急対策本部を設置し、自衛隊に防衛出動命令を発動。さらに米国国務省からは、女性エージェントのカヨコ・アン・パタースン(石原さとみ)が派遣されるなど、未曽有の脅威に対し、日本のみならず世界もその行方を注視し始める。
そして、川崎市街にて、“ゴジラ”と名付けられたその巨大不明生物と、自衛隊との一大決戦の火蓋がついに切られた。 果たして、人智を遥かに凌駕する完全生物・ゴジラに対し、人間に為す術はあるのか?
ゴジラ
ゴジラシリーズ全般を通しての詳細については記事「ゴジラ」を参照。
本作のゴジラは身長が118.5mとされ、これは今まで最大であった2014年版ゴジラの355ft(108m)をさらに上回るスケールとなっている。
本作のゴジラの外観は歴代作品の中でも取り分け異彩を放っている。割と細身な上半身とは対照的にかなり太ましい脚部という独特なバランスの体型、そして先端が歪な形状をした本体よりも長い尻尾と掌を上に向けた非常に小振りな両腕を持ち、足は鳥や肉食獣のような爪先立ちである。
全身はまるで焼け爛れて炭化したかのような質感の体表で覆われ、ある箇所は皮膚が引き攣って破れているように、またある箇所は骨が露出しているようにも見える。そして皮膚の内側からは高温を放つかの如く赤い光が漏れ出している。
頭部は初代ゴジラと似た雰囲気を有し、大きく裂けた口には不揃いな牙が無数に生え、見開かれた両目は極端に小さい瞳が特徴。中でもその焦点の定まらない目は「どこを見ているのか」「何を考えているのか」を窺い知る事が難しく、過去作で最恐と言われた白目ゴジラ(GMKゴジラ)とはまた異なる不気味さと悍ましさを漂わせている。
ゴジラの詳細
(クリックまたはタップで展開)この項目は、下記に本作のネタバレを含んでいます。未鑑賞の方はご注意ください。
本作のゴジラは、人間の8倍もの遺伝子情報を持ち、個体での進化および無生殖増殖を行い、死をも克服した「完全生物」として描かれている。元々は太古から生き延びてきた海洋生物であり、今から60年前、各国が遺棄した放射性廃棄物を摂取し生態変化したとされる。
米国エネルギー省により「GODZILLA」(呉爾羅)というコードネームを付けられ、嘱託の研究機関にて密かに調査と研究が行われていたが、当時の研究担当者で数日前から失踪している牧悟郎教授の手によりその力を解放されたと目されている。
ゴジラが首都を目指す目的は不明。また、日本に現れたゴジラの姿は、米国エネルギー省が研究時点で把握していたものと大幅に異なっており、牧五郎教授の失踪から日本出現までの空白期間に一体何があったのかについても謎のままである。
生体原子炉と熱焔
体内には、元素変換細胞膜を用いた生体原子炉「熱核エネルギー変換生体器官」を有している。元素変換細胞膜が水と空気から核分裂を発生させ、その崩壊熱をエネルギーとして生命活動しているため、食事を要しない。
核分裂時に発生する高熱は、自身の血液流による循環冷却機構にて排熱するほか、余熱は背ビレが放熱板となりそこから放出される。この冷却機構が不全を起こした場合に備えるセーフティとして、生体原子炉のメルトダウンを防ぐために自らを-196度まで急速冷却させスクラム(緊急停止)する機能も有している。
また、生体原子炉のエネルギーを利用した熱焔(放射線流)を体内から放射することが可能で、口からは赤色の火炎や収束率を高めた紫色のバーナー状の熱線を、背中や尻尾の先からも同様の熱線を放射できる。熱焔を長時間放射し続けた場合はエネルギー切れが発生し、生体原子炉によるエネルギーチャージのための休眠が必要となる。劇中では、この休眠状態により、活動再開までに360時間以上を要した。
→ゴジラの放射する熱焔については、記事「放射火炎」および「内閣総辞職ビーム」も参照。
ゴジラの形態変化
前述の通り、本作のゴジラは世代を経由せずに個体のみで進化する能力を有しており、劇中では自己再生と崩壊を繰り返しながら第1形態~第4形態という計3度の進化を行っている。
(なお、以下に記載している身長体重データは、株式会社カラーのツイートを参照している)
- ゴジラ第1形態
- 巨大な尻尾を持つオタマジャクシ状の形態[32]。劇中ではその尻尾が確認できるのみで、全身像は描写されていない。東京湾横断道路・アクアトンネルと浮島沖海上を経由して上陸を果たす。上陸時はすでに次の第2形態へと進化済みであった。
- ゴジラ第2形態
- 深海魚のラブカのような頭部を有する、両生類状の形態[33]。身長28m、全長122m。体重は不明。首にはエラがあり、そこから大量の体液を排出する。前脚はまだなく、這うように蛇行しながら突き出た胸骨でアスファルトや建物を割り砕きながら進行する(「蒲田くん」も参照。)。街中にて突如停止し、次の第3形態への進化を行う。
- ゴジラ第3形態
- 第2形態の状態から後脚にて直立し、新たに前脚(腕)が生えた、爬虫類状の形態。身長57m、全長168.25m。体重は不明。この形態より、咆哮をあげるなどゴジラとしての面影を強く現し始める。この時点で自衛隊のヘリコプターが出動し迎撃態勢に入るが、逃げ遅れた民間人が残っていたため攻撃の開始が行えない結果となった。一方でゴジラ側も、まだ体内の冷却機能が進化に追い付いていなかったため、進路を変更し海中へと姿を消した。
- ゴジラ第4形態
- 劇中盤以降のメインとなる形態。ポスターなどのメインビジュアルを飾るのもこの形態である。身長118.5m、全長333m。体重92000トン。その外観等は前述の通りで、相模湾より鎌倉へと上陸し、首都へ向かって進行を行う。自衛隊は多摩川河川敷にて防衛作戦「タバ作戦」にてこれを迎え撃つが、機関砲や誘導弾、榴弾砲などの攻撃ではダメージを与えられず、ゴジラは防衛ラインを突破。そのまま東京へと侵入する。人類側はさらに都内での敗戦を経て、ゴジラの血液を凝固させ冷却機能不全による原子炉スクラムを発生させる「ヤシオリ作戦」を実行に移す。
- ゴジラ第5形態
- ラストシーンのみの登場となる形態。背びれや尻尾といった特徴は残しつつも、プロポーションは人間と近似している。頭部はつるりとしたヘルメット状で手足は細長く、ゴジラと人間の中間ともいえるその外観は「巨神兵」や「エイリアン(ゼノモーフ)」などを彷彿とさせる。身長はおよそ3~5m程度と、前形態と比較してかなり小型であるが、かわりに群体化している。ヤシオリ作戦による凍結時、ゴジラ第4形態の尻尾部分から多数発生しており、いずれも苦悶あるいは空へと手を伸ばした状態で活動停止している。
音楽
詳細は記事「シン・ゴジラ音楽集」も参照。
本作の劇伴は、伊福部昭が過去のゴジラシリーズなどで使用した楽曲、および鷺巣詩郎による新規に書き下ろさし楽曲が併用されている。
ニコニコ大百科に記事のある楽曲は下記の通り。
- Persecution of the masses
- 11174_rhythm+melody_demo
- EM20
- Black Angels
- Fob_01
- Who will know
- Under a Burning Sky
キャスト
この作品、魅力的なキャラとその膨大な二次創作を生み出したエヴァンゲリオンを作った庵野監督の作品だけあってとにかくキャッチーで妄想の捗るキャラがいっぱいである。実写にも関わらずアニメ的かつアニメよりも濃いキャラが溢れており、アニメの実写化とも異なる新しい体験を味わえるだろう。
このキャラが気になったけど、名前のテロップが早過ぎor長すぎて読めなかった、いつもアニメばっかり見ていたから演じていた俳優が分からないという皆さんのために、キャスト一覧を以下に最大限記載する。赤字が一応メインキャスト扱いになっている人である。役職は初出時のものを記載する。
大河内内閣
- 大河内清次 内閣総理大臣:大杉漣
- 東竜太 内閣官房長官:柄本明
- 河野 総務大臣:浜田晃
- 関口 文部科学大臣:手塚とおる
- 里見祐介 農林水産大臣:平泉成
- 柳原 国土交通大臣:矢島健一
- 菊川 環境大臣:横光克彦
- 花森麗子 防衛大臣:余貴美子
- 矢口蘭堂 内閣官房副長官:長谷川博己
- 赤坂秀樹 内閣総理大臣補佐官:竹野内豊
- 郡山 内閣危機管理監:渡辺哲
- 金井 内閣府特命担当大臣:中村育二
巨大不明生物災害対策本部(巨災対)
記事「巨災対」も併せて参照。
- 森文哉 厚生労働省医政局研究開発振興課長:津田寛治
- 志村祐介 内閣官房副長官秘書官:高良健吾
- 安田龍彦 文部科学省研究振興局基礎研究振興課長:高橋一生
- 尾頭ヒロミ 環境省自然環境局野生生物課課長補佐:市川実日子
- 間邦夫 国立城北大学大学院生物圏科学研究科 准教授:塚本晋也
- 立川始 資源エネルギー庁電力・ガス事業部原子力政策課長:野間口徹
- 小松原潤 外務省統合外交政策局長:三輪江一
- 竹尾保 国土交通省危機管理監・運輸安全政策審議官:小松利昌
- 袖原泰司 官邸内統幕運用第一課長:谷口翔太
- 根岸達也 原子力規制庁監視情報課長:黒田大輔
- 町田一晃 経済産業省製造産業局長:吉田ウーロン太
自衛隊
- 財前正夫 統合幕僚長:國村隼
- 矢島 統合幕僚副長:鶴見辰吾
- 東部方面隊総監:小林隆
- 東部方面隊幕僚長:橋本じゅん
- 西郷 タバ戦闘団長:ピエール瀧
- 池田 第一戦車中隊長:斎藤工
- 第二戦車中隊長:KREVA
- 芦田 第二飛行隊第一小隊長:石垣佑磨
- 特殊建機第一小隊長:ムラヤマ・J・サーシ
- 特殊建機第二小隊長:菊池康弘
政治家
官僚・公務員
- 沢口 警察庁長官官房長:古田新太
- 警察庁刑事局局長:モロ師岡
- 田原 防災課局長:諏訪太朗
- 風越 外務省・新政務担当総理秘書官:神尾佑
- 消防庁危機管理担当要員:阿部翔平
- 消防隊隊長:小出恵介
- 官邸職員(お茶とおにぎりを出していたおばさん):片桐はいり
諸外国
民間人
- 牧悟郎:岡本喜八(写真)
- 早船 記者(フリージャーナリスト):松尾スズキ
- ジャーナリスト:三浦貴大
- ジャーナリスト:川瀬陽太
- 生物学教授:原一男
- 古代生物学者:犬童一心
- 海洋生物学者:緒方明
- 避難民(アクアライントンネル):前田敦子
- 避難民(北品川第一踏切):原知佐子(実相寺昭雄監督の奥様)
ゴジラ
スタッフ
- 総監督 / 編集 / 脚本:庵野秀明
- 監督 / 特技監督:樋口真嗣
- 准監督/特技総括:尾上克郎
- ゴジライメージデザイン:前田真宏
- ゴジラキャラクターデザイン・造形:竹谷隆之
- エンブレムデザイン(特殊建機小隊):出渕裕
- 音楽:鷺巣詩郎
- 制作:市川南
- エグゼクティブプロデューサー:山内章弘
- プリヴィズ:スタジオカラー
- CG:白組
各種展開、コラボ企画
PlayStation VR向けデモコンテンツ
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)より発売予定の「PlayStation VR」用コンテンツとして、「『シン・ゴジラ』スペシャルデモコンテンツ for PlayStation®VR」がリリースされた[34]。SIEと東宝との共同開発で、提供方法は「PlayStation Store」での配信形式。配信日はPlayStation VRの発売日と同日の2016年10月13日。
デモの舞台は、東京駅 丸の内駅舎付近。焼け野原となっている一帯にデモ閲覧者は立っており、そこで繰り広げられているゴジラと自衛隊との戦いを全天周・3D立体視で見る内容となっている。
当デモで用いられているゴジラのポリゴンデータは、映画で実際に使用されたモデルをそのまま取り込んでいるとの事。料金は無料。
ゴジラ対エヴァンゲリオン
詳細は記事「ゴジラ対エヴァンゲリオン」を参照。
同じ監督・作曲家繋がりということなのか、2016年4月1日にゴジラシリーズと『新世紀エヴァンゲリオン』とのコラボレーション企画が始められた。各種コラボイラストなどの宣伝企画のほか、『モンスターストライク』や『スーパーロボット大戦X-Ω』における参戦などが行われている。
また、楽曲面でもコラボレーションが行われ、2017年3月22日~3月23日には「シン・ゴジラ対エヴァンゲリオン交響楽」というオーケストラコンサートが開催される。
シン・アリマ
JRAが、2016年12月25日に開催される第61回有馬記念のPRとして「シン・ゴジラ」とコラボしたWeb企画。開催期間は2016年12月13日〜12月26日。
日本に上陸し中山競馬場へと進行するゴジラを凍結させるため、名馬アリマがゴジラの攻撃をかわしながら「血液凝固剤ボトル」を集めていくゲームとなっている。初期段階では名馬アリマのステータスは低くクリアが難しいため、巨災対中山支部にて各種訓練メニューをこなして成長させる必要がある。名馬アリマの訓練を担当するのは12頭の動物たち。それらの声を担当する声優は下記の通り[35]。
ゴジラ・ザ・リアル 4-D
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンと日本エンターテイメント・ブランドとのコラボ企画「ユニバーサル・クールジャパン 2017」のひとつ。開催期間は2017年1月13日〜6月25日。
大阪の街に上陸したゴジラを戦闘機に搭乗して迎え撃つ、4Dライドアトラクション。このほか、当アトラクション限定のフィギュアと缶入スナック、および「ゴジラのあしあとまん ~黒ごま担担味噌~」が販売される。
その他コラボ企画
- 16年7月下旬よりサークルKサンクスや映画館などで販売される一番くじのA賞景品として本作のゴジラの体高35cmのビッグソフビフィギュアが登場。原型師は模型の原型の他『ゴジラvsデストロイア』でゴジラジュニアを造形し、『ゴジラ2000 ミレニアム』でもゴジラの雛形造形に携わった酒井ゆうじ氏。
- さらに同年7月にはTVアニメ『クレヨンしんちゃん』とのコラボ企画も開始される事になり、同月の22日には主人公しんのすけと本作のゴジラが共演するTVスペシャル「しんのすけ対シン・ゴジラだゾ」が放送された。
- ソフトバンクとのタイアップで、白戸家や白戸彩の上司、そして古舘伊知郎たちがゴジラと共演するCMが展開されている。2017年1月13日時点で、下記4篇が公開。
- 2016年12月31日に放送された第67回NHK紅白歌合戦にて、シン・ゴジラとのコラボが行われた。シン・ゴジラ本編とは直接関連はなく、ゴジラは「一定の声量と、良質なメロディー、人々の感動により生まれる振動エネルギーの周波数にゴジラの体内が共鳴し、化学反応が起こり凍結する」という設定になっている。渋谷へ向けて進行するゴジラを紅白歌合戦が迎え撃ち、ピコ太郎の「PPAP」、そしてX JAPANの「紅」(白組なのに)にてゴジラが凍結した[36]。
- 2017年11月12日に、地上波テレビでの放送が決定したことで、関連番組などをはじめとした、新たなコラボレーションも企画されているというが、具体的内容は10月時点では発表されていない。
- シン・ゴジラのメインビジュアルなどをクソコラグランプリ コラージュした、タイアップ広告が各メーカー・組織などから多数展開されている。主な対象は下記の通り(参考:ジ・アート・オブ シン・ゴジラ、各種メディア[37])。
余談
- 庵野秀明と樋口真嗣は2012年に開催された「特撮博物館」で共に働いており、この時は『風の谷のナウシカ』に登場した怪物・巨神兵の姿を特撮技術で描写した短編映画「巨神兵東京に現わる」を共同で制作している。
- 2014年に入るまで庵野秀明は酷い鬱病に罹っていたとされ、とても仕事ができる状態ではなかったとして一度は本作へのオファーを断ったらしいが、樋口と東宝サイドの説得により本作への参加を了承した。
- 本作の制作が決定した2014年12月、昭和から平成までの長年に渡ってゴジラシリーズの特撮に携わっていた川北紘一の訃報が伝えられた。
- この映画の興行収入や観客動員数は次の月に新海誠監督の『君の名は。』に抜かれることとなるが、62年前の1954年にも松竹製作の『君の名は』という映画がゴジラを抜いてその年の興行1位を記録している。なお、2016年版はこの映画とは無関係のオリジナルアニメーションで、製作は東宝。
- 本作は、こと主演となった長谷川博己にとっては大きな出世作となり、この作品の出演後、夏目漱石や金田一耕助といった大きな役がいくつも舞い込むことになった。とりわけ後述の『小さな巨人』は視聴率的にも大ヒット作となっている。
- 本作の大ヒットから約1年後の2017年4月~6月にかけてTBS系日曜劇場にて放送されたテレビドラマ『小さな巨人』は、内容は『半沢直樹』や『下町ロケット』を髣髴とさせる警察内部の確執を描いた重厚な刑事ドラマだが、キャストは本作の主演を務めた長谷川博己をはじめとして、シン・ゴジラ関連の人物が多数起用されている。特に市川実日子の配役には、ニヤリとさせられた人も多かったとか。
2回目以降の鑑賞向けポイント集
本作を2回目以降鑑賞する人向けとして、庵野秀明が画面内に散りばめた小ネタや元ネタのほか、ここを注意して観て欲しい点、補足箇所など、当掲示板に書き込まれたものをメインに転記しています。
(クリックまたはタップで展開)この項目は、下記に本作のネタバレを含んでいます。未鑑賞の方はご注意ください。
小ネタ、元ネタなど
- ゴジラ第3形態の咆哮は「ゴジラ(1954年)」の初代ゴジラ、ゴジラ第4形態の咆哮は「キングコング対ゴジラ」以降の昭和ゴジラ、同形態のゴジラがヤシオリ作戦によって活動凍結する直前の咆哮は「ゴジラ(1984年)」ゴジラの鳴き声が使用されている。
- 登場人物の名前は、安野モヨコの漫画のほか、白い巨塔など10作品以上が元ネタとなっている。それら名前付けは大きく5つのルールがあるとのこと。[38]
- 映画本編が始まるカットは第一作『ゴジラ』と全く同じ。
- ゴジラ出現が出現した日は「2016年11月3日」。この11月3日という日付は、「ゴジラ(1954年)」の公開日と同じである。
- 冒頭で海上を漂流していたプレジャーボート「GLORY MARU」の名前を日本語訳すると「栄光丸」。栄光丸とは、ゴジラ(1954年)劇中で最初にゴジラに沈没させられた船の名前である。
- 第一作『ゴジラ』から脈々と続くシリーズ全体の伝統である「主人公がある日突然呼び出され、辿り着いたその場所で日常から切り離された“ゴジラな出来事”に巻き込まれてゆく」という基本ストーリーはそのまま継続している。
- 同プレジャーボート「GLORY MARU」に表記されている船籍番号「MJG15041」は、「MJ号全幅150m全高41m」の略。MJ号とは、特撮作品「マイティジャック」に登場する万能戦艦マイティ号の通称である。
- ゴジラ第1形態の尻尾が東京湾海上に出現したシーンで、その尻尾の動きが「モスラ対ゴジラ」のゴジラ初登場シーン(倉田干拓地)と同じ。
- このことを伝えるニュースでのキャスターの台詞「信じられません。全く、信じられません!」というものは、54年版ゴジラでのゴジラ出現ニュースを報じたキャスターのものと同じ。
- ゴジラ第2形態が呑川の遡上を始めたシーンで、ゴジラに押しのけられるプレジャーボートのひとつに「The Alpha」と船名が描かれている。この名前は「緯度0大作戦」に登場するアルファ号が元ネタではないか?という指摘がある。
- ゴジラ第2形態が呑川を遡上しているシーンで映るビルの看板に、「ジャック&サリーねこ病院」と描かれている。ジャックとサリーは庵野夫妻の飼い猫2匹の名前。なお、この看板は差し替え映像であり、差し替え前の当該箇所にはクリーニング屋の看板が貼られている。
- 巨大不明生物(ゴジラ第2形態)上陸を知らせるニュースを国民がスマホで見ているシーンで、電車の中吊り広告(右側)の雑誌名が「週刊JIDAI」になっている。この雑誌は、安野モヨコの漫画「働きマン」で主人公が所属する編集社の発刊物である。
- 同スマホシーンで、国民が使用しているスマホケースのひとつが、安野モヨコイラストのスマホケース「iPhone4/4Sケース『キモノガール・うろこクラッチ』」[39]になっている。
- ゴジラ第2形態が都内を進行している様子を、遠く離れた位置にあるビルのオフィスで社員たちが窓越しに眺めているシーンがあるが、あれはドワンゴのオフィスであることが社員S田によって語られている[40]。
- カヨコ・アン・パタースンが矢口蘭堂へ渡したフォルダの表紙に書かれた文字列は「NCC-1701-2199」。NCC-1701はスタートレックのUSSエンタープライズ。2199は「宇宙戦艦ヤマト2199」?
- 牧悟郎が所属していた「城南大学」、および間邦夫が所属している「城北大学」は、両方とも架空の大学である。仮面ライダーやウルトラシリーズなど他の特撮作品、名探偵コナン、キャッツ・アイなどの漫画作品でしばしば使用される。→詳細は記事「城南大学」を参照。
- ゴジラ第2形態および第3形態の進行経路にて放射能が検出されていることを国民がツイートしているシーンで、Twitterユーザーのひとりがアスカのキャラアイコンを使用している。また、同シーンで極太明朝体による「警戒」アイコンを使用しているユーザーがいる。
- ゴジラ第4形態が目黒に進入した際の家電量販店(すぐに店内が停電になる)のシーンにて、ゴジラ関連のニュースが流れる中、一部のテレビに映っているテレビ東京(と思われるチャンネル)だけは「オチビサン」を放送している。オチビサンとは、安野モヨコの漫画作品である。
- 第4形態への攻撃の際に兵器が全く効かないことに驚く台詞「なんて奴だ・・・」は、平成ゴジラ以降シリーズおなじみの台詞のひとつ。
- ゴジラが放射火炎を吐く際に目を覆った瞬膜の名称は「対閃光防御膜」。「対閃光防御」は宇宙戦艦ヤマトが波動砲を撃つ際に行われる行動。
- 「国際連合の多国籍軍による核兵器でのゴジラ攻撃が迫るなか、それを防ぐためヤシオリ作戦の遂行によりゴジラ活動を図る」というシチュエーションは、『帰ってきたウルトラマン』の第5話・第6話が元ネタではないかという指摘がある[41]。当該エピソードの内容は、古代怪獣ツインテールとグドンにウルトラマンジャックが敗れ、小型原爆と同等の威力を持つ爆弾の使用を決定した地球防衛庁に対し怪獣攻撃チームMATが代替手段にて怪獣の無力化を狙う、というもの。
- バスによる集団疎開シーンで、ガールズ&パンツァーの秋山優花里のリュックを背負っている人がいる(画面左側に一瞬映るエキストラの男性)。なお、このリュックは某メーカーの汎用的なものであり、上記キャラクター由来のものとは限らない、との指摘もあり(当掲示板>>4038)。
- 極限環境微生物の解析シーンで映ったスーパーコンピューター群は、JAMSTEC(海洋研究開発機構) 横浜研究所にある「地球シミュレータ」の3代目[42]。
- ゴジラへと投与する抑制剤の成分および製造メーカーは、仮面ライダー555のパロディとなっている。なお、これら小道具類の記載内容のお遊びは庵野秀明考案によるもの(仮面ライダー555は同氏のお気に入りの作品のひとつ)。
- ヤシオリ作戦の際、巨災対や自衛隊のメンバーが着用している防護服は、アゼアス株式会社の製品。
- ヤシオリ作戦の際、東京駅周囲にてゴジラを押し倒した超高層ビルは、2027年に開業予定の新しいビル。現実の2016年の日本ではこのビルはまだ建っていない。高さは390メートルとなる予定。[43]
- ラストシーンに登場する、ゴジラ第4形態の尻尾、およびそこに群生している第5形態の群れのカットは、ロダンの「地獄の門」がモチーフ。
その他ポイント、補足など
- シン・ゴジラ世界の日本は「円谷英二が生まれておらず、"怪獣"という概念が存在していない」設定になっている[44]。そのため、劇中では怪獣というキーワードが使われていないとのこと。
- 本作のゴジラの118.5mという身長は旧日本海軍が保有していた特型駆逐艦や陽炎型駆逐艦の全長と同じ。庵野監督は超が付くほどの軍艦マニアな事で知られるが、その辺りの関係性については不明。
- 本作のゴジラの皮膚の質感のモデルはゴーヤ。初代ゴジラが着ぐるみゆえに肉が余ってぶよぶよとしていた部分も参考にしているとのこと。
- プレジャーボート「GLORY MARU」の牧教授の遺留物のひとつは宮沢賢治の「春と修羅」。
- 劇中強烈な印象を残す数少ない過去シリーズ出演者である柄本明。『ゴジラvsスペースゴジラ』でもゴジラを迎え撃つ役柄だが、その演技が全くと言っていいほど異なる。なお、終盤の作戦はスペースゴジラで柄本が演じた結城が考案したゴジラ討伐法に酷似している。
- カヨコ・アン・パタースンが「英語表記で”GOD”を付けたと聞いている」と喋っている際に、顔の左右でVサインのようなジェスチャーとしているのは、「エアクオート」と呼ばれるもの。Vサインは指でダブルクォート(引用符)を表現している。
- モブにウテナの幾原邦彦監督が出演している(庵野監督と食事した時に出演させてと頼んだとのこと)。
- 蒲田くんから民衆が逃げ惑うシーンで、バスの運転手席にいるのは庵野秀明監督。
- 安田龍彦が、コンピューターは「MacBook」を、携帯電話は「iPhone」を、腕時計は「Apple Watch」(とミッドナイトブルーレザーループバンド)を使用している。Apple好き?
- 間邦夫が、ずっと1人で真ん中の机を占拠している。
- 巨災対発足時は1人だけだったのに補填されたら人数が増えていた自衛隊組。
- 当初は巨災対に含まれていなかった根岸達也原子力規制庁監視情報課長が、ゴジラの体組織研究後、そのまま巨災対へ合流している。
- 早坂記者による紙の資料上では、牧悟郎の妻は「5年前」に亡くなったと記載されている。劇中は2016年であり、したがって没年は2011年となる。
関連動画
特報・予告
メイキング
各種展開・コラボ企画
感想・考察
- その他の動画については、記事「シンゴジラ感想リンク」を参照。
MikuMikuDance
関連静画
お絵カキコ
- その他のお絵カキコは、記事「ゴジラシリーズのお絵カキコ」を参照。
外部リンク
公式サイト
他社企画・ファンメイド
- 「シン・ゴジラ」、私はこう読む:日経ビジネスオンライン
- シン・ゴジラ リアルタイム実況
- 『シン・ゴジラ』スペシャルデモコンテンツ for PlayStation®VR (PS4) | 公式PlayStation® 日本
- 【JRA × シン・ゴジラ】有馬記念特設サイト「シン・アリマ」
- ゴジラ・ザ・リアル 4-D|ユニバーサル・クールジャパン 2017|USJ
試写会レビュー
- 今回のゴジラは“災害シミュレーション”!?『シン・ゴジラ』最速レビュー | MovieWalker
- 『シン・ゴジラ』最速レビュー!現代日本に現れた完全生物を媒介にする“現実 VS 理想”物語 | ORICON STYLE
- 樋口尚文の千夜千本 第68夜「シン・ゴジラ」(庵野秀明総監督) | Yahoo! JAPAN ニュース
関連項目
- ゴジラシリーズの関連項目一覧
- ゴジラ / ゴジラシリーズ
- 東宝 / 怪獣 / 映画 / 映画の一覧
- 城南大学 / 大戸島
- 私は好きにした、君らも好きにしろ
- シンゴジラ感想リンク
- シンゴジ実況
- 発声可能上映(「チアリング上映」へのリダイレクト)
- 東宝特撮の爆発音
- 4DX / IMAX
- 蒲田くん
- やっぱり霞を食ってるようなのはヤバいな
- 内閣総辞職ビーム
- タバ作戦 / ヤシオリ作戦
- 無人在来線爆弾
- 薬は注射より飲むのに限るぜ、ゴジラさん!
- 宇宙大戦争
- 庵野秀明
- ニン・ゴジラ
脚注
- *ゴジラ新作に長谷川博己、竹野内豊、石原さとみ タイトルは「シン・ゴジラ」 - スポニチ Sponichi Annex
- *『シン・ゴジラ』BD&DVD発売決定! | シネマズ by 松竹
- *劇中で「大型貫通爆弾MOP2」という架空の兵器は登場するものの、これは「大型貫通爆弾MOP」の発展型(現代の技術の延長線上)であると考えられる。
- *Godzilla(2014) - Box Office Mojo
- *元祖「ゴジラ」完全新作として製作決定!2016年に12年ぶり復活 - 映画.com
- *日本版ゴジラ初のフルCG!映画「シン・ゴジラ」の最新予告編映像が解禁 - Japaaan マガジン
- *『シン・ゴジラ』興収33億円突破!ハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』を超える! - シネマトゥデイ
- *『ペット』がV2!『シン・ゴジラ』は興収45億円突破!【映画週末興行成績】 - シネマトゥデイ
- *『シン・ゴジラ』大ヒットで“エヴァの呪縛”から解放された庵野秀明 - ORICON STYLE
- *株式会社カラーのツイートより
- *『シン・ゴジラ』大ヒットで“エヴァの呪縛”から解放された庵野秀明 - ORICON STYLE
- *ただし、昭和シリーズについては配給収入からの推定興行収入およびインフレーション未調整版での比較
- *『シン・ゴジラ』興収80億円を突破!邦画実写『永遠の0』以来の大台 - シネマトゥデイ
- *新海誠、高畑充希、妻夫木聡、ゴジラがARIGATO賞に輝く - 映画ナタリー
- *「君の名は。」「シン・ゴジラ」が日本レコード大賞特別賞を受賞 - 映画ナタリー
- *2016年 第90回キネマ旬報ベスト・テン|KINENOTE
- *映画ファンが選ぶ“ぴあ映画生活ユーザー大賞”は『シン・ゴジラ』に決定!|ニュース|映画情報のぴあ映画生活(1ページ)
- *ゴジラ公式Twitter その1 その2
- *毎日映画コンクールで「シン・ゴジラ」が大賞ほか3冠獲得、「君の名は。」は2冠 - 映画ナタリー
- *『シン・ゴジラ』作品賞!『君の名は。』特別賞!第59回ブルーリボン賞決定 - シネマトゥデイ
- *『シン・ゴジラ』海外配給に関するお知らせ - 東宝株式会社 NEWS RELEASE
- *映画「シン・ゴジラ」 北米で10月公開へ
- *【番外編】シン・ゴジラは「ガラパゴス映画」なのか
- *アサヒ芸能は「シン・ゴジラ」は欧州で売り上げが91万円に留まったとし「興行的に失敗した」としたが、実際には3日間64館のみでの公開で、しかもツアー形式で上映していく5本の映画の1本としてのプレミアム上映であり、その上ツアー内容は、所謂「キワモノ映画」特集として、5本まとめた予告編も組まれていたという状況であり、これをもって興行的に「失敗」したといえるかは微妙である。
- *Daily Box Office for Tuesday, October 11, 2016 - Box Office Mojo
- *「シン・ゴジラ」北米興収は100万ドル超 話題作が米国上陸 | アニメーションビジネス・ジャーナル
- *Shin Godzilla's North American Theatrical Run Extended!
- *Shin Gojira (2016) - Box office / IMDb
- *【海外の反応】『シン・ゴジラ』がアメリカで好意的な評価!肯定派と否定派の両意見をチェック
- *【デマ】シン・ゴジラが北米アメリカでは酷評と捏造記事が出回る…実際は最大級のソーシャルニュースサイトredditで高評価 : ボコパン速報
- *Godzilla Resurgence (Shin Godzilla) (2016) - Rotten Tomatoes
- *映画パンフレットのインタビューより
- *第1形態同様、映画パンフレットのインタビューより
- *PlayStation VR向け映画『シン・ゴジラ』スペシャルデモコンテンツ 配信決定 - プレイステーション オフィシャルサイト
- *電撃 - JRA×『シン・ゴジラ』がコラボ。松岡禎丞さんや植田佳奈ら豪華声優が参加するWEBコンテンツ『シン・アリマ』登場
- *X JAPAN、シン・ゴジラを撃退 紅白歌合戦でコラボ - ハフィントンポスト
- *『シン・ゴジラ』タイアッププロモーション 全力まとめ!企業・自治体が総力戦でゴジラを迎撃!
- *株式会社カラーのツイートより
- *iPhone4/4Sケース「キモノガール・うろこクラッチ」 - CINRA STORE
- *岡田斗司夫ゼミ7月31日号延長戦「シンゴジラのダメなところ5つ~総監督・庵野秀明を丸裸」&ニコ生新番組の企画会議
- *集中連載!極私的「シン・ゴジラ」の愉しみ方【Vol.6】 | ニュースウォーカー
- *ゴジラVSニッポンのITインフラ:スパコン編:日経ビジネスオンライン
- *三菱地所/東京駅前に390mの超高層ビル、2027年度開 - 流通ニュース
- *当作品のエキストラ撮影時のスタッフ説明より
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