概要
この球技の起源は現存するスポーツの中でもきわめて謎に包まれているものの一つで、最も古い説としては中国で紀元前に描かれた壁画まで遡る事ができる。
棍棒を持った足の大きな妖怪が石礫を投げ合うその姿から飛躍した当時の人々の想像力はやがて仙人たちの遊戯として着地し、後にスポーツとして確立することとなる。
しかし、その後の閉鎖的な伝承のされ方によりスポーツと呼べるほどの広がりを見せず、今では中国のごく一部の地域でひっそりと語り継がれるだけの、いわゆる伝説の球技と化している。
資料が少ない為詳細な道具やルールを解説することもままならないが、アジア圏に数人のプレイヤーが存在していることも確認されており、この神秘的な球技の灯火が再び点される事に期待が寄せられている。
上記の書物にあるとおり相当なマイナースポーツであるとされるが、実際には世界でかなりの地域に広まっている競技である。かつて「ジェネラル」と呼ばれた4人のジェネシスト、アジア圏の黄老師・アメリカ大陸のブラウン牧師・ヨーロッパのホワイト卿・アフリカ大陸のグリングリン村長らによって多くの国でごくわずかな競技者が生み出され、現在では4年に1度世界大会が開かれるほどである。世界大会では参加賞として、ヤクルトがもらえる。
なお、日本ではあまり知られていないが、ンプルィーヌ・チペペスブ王国の国技である。強豪国として、東キュピール・ギャヂョーン・レソポッコウンズランド・ズールズーヌルーズヌー共和国などが挙げられる。
競技方法
用いる道具
試合の進め方
- ウォークライダンス(※1)により試合前の舞いを踊る。
- コイントス(※2)により攻撃側(アタッカー)と防御側(ディフェンシスト)を決定する。
- アタッカーはディフェンシストに向けてボールを投げて、ボールを当てる。ディフェンシストはボールをよけるか、アミモーニングスターでキャッチする必要がある。
- 2ゲーム先取した側が勝利となる。
※1 ウォークライダンスの方法
- 整列し、観客に向かう。
- 指先を伸ばして両手を高く上げ、1・2・3・4で両手を右・左・右・左と振りながら、腰は逆に左・右・左・右と振る。
同時にハーイハーイハーイハーイと元気な声で叫ぶ。 - 5・6・7・8で片足ジャンプする。同時にトントントントンと若干テンションを落として言う。
- 2.-3.を飽きるまで繰り返す。
↓この動画の0:44~を参考にしていただきたい。
※2 コイントスの方法
※3 点数の数え方
ジェネシスにおける点数は7点刻みなので、上記記述の点数×7のポイントが入る。49ポイントで1ゲームとなる。数え方は以下の通り。
ポイント | 呼び方 |
---|---|
0 | ラブ |
7 | ラブン |
14 | ラブジェネレーション |
21 | マイジェネレーション |
28 | ジェネレーションギャップ |
35 | ジェネラルジェネレータージェネレーション |
42 | ジュネーブ |
例えば5点対4点の状態であれば「ジェネラルジェネレータージェネレーション - ジェネレーションギャップ」とコールされる。
関連動画
関連項目
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