ジェーン・T・ゴッドフリー(Jane T Godfrey)とは、「ワールドウィッチーズ」の登場人物である。
プロフィール
モデル
モデルはアメリカ陸軍航空軍(USAAF)のエース、ジョン・トレヴァー・ゴッドフリー。マロニーじゃないよ
トップエースであるドミニク・S・ジェンタイルの僚機を務めながら自らも部隊屈指のエースとなった優秀なパイロットで、ヴォルフ・ディートリッヒ・ヴィルケを共同撃墜したうちの一人。撃墜数16.3。
容姿・人柄・能力
金髪のショートヘアを持つごく普通の少女。性格は温和で人当たりがいいが、堅実で積極性に欠けるタイプ。そのため、キャラクターの濃い各国のウィッチには圧倒されっぱなし。
優秀なウィッチだが目立つ所がなく、自他ともに認める地味で普通な人物。初期のブリタニア配属直後には堅実だが積極性に欠けると評価されていた。だが実際の戦技は相当のもので、新鋭機P51-Dを駆る僚機ドミニカ・S・ジェンタイルに旧型のP51-Bで追随し、同等の能力を発揮したことがあるほど。“ワンマン・エアフォース"ドミニカに優る潜在能力を持つ可能性すらあるとされる。
戦歴
リベリオン東海岸の大都市に住むごく平凡な中流家庭の出身で、一族で初めての魔法力持ち。そのためウィッチを志さず進学予定だったが、軍の適性試験の結果が優秀だったため陸軍航空隊の訓練学校に入校、ウィッチとなる。そのままごく普通の、優秀だけど地味なごく普通のウィッチとして任官し、ブリタニアに派遣されることとなった。
そのブリタニアの地で、彼女は運命に出会う。ごく普通のウィッチとして戦っていた彼女が、新たに転属してきたトップエース、ドミニカ・S・ジェンタイルの僚機に配置されたのである。人当たりが悪く腕が立ちすぎるドミニカに対するに、温和な性格で戦技優秀なジェーンを配する人事であった。その最初の戦いで、彼女は見事にドミニカに追随し、適宜的確にフォローする腕前を見せる。感心したドミニカはジェーンを半ば強引に僚機に固定し、以後、ジェーンはドミニカの女房役としてその背中を護り活躍することになった。
その後1945年、本国への帰還命令を撥ね付けて退官届を叩きつけたドミニカとともに義勇兵としてロマーニャの第504統合戦闘航空団<アルダーウィッチーズ>に参加。相変わらず個性的な戦友の面々とともに、貴重な普通人としてロマーニャの空を守っている。
交友関係
「大将」と呼び慕うドミニカ・S・ジェンタイルは、そのストレートな愛情表現に戸惑わされつつも、かけがえのない相方として常に頼りにしている相手。他人に「仲がいい」と指摘されると顔を真っ赤にすることもある。ただし彼女はあくまで普通人なため、破天荒で直情径行なドミニカの行動をフォローしつつも、いつも最大の衝撃を受けているとか。
その他、赤ズボン隊の良心ルチアナ・マッツェイとも仲が良い。普通人だから。
登場
初登場は原作者・島田フミカネサイト内の「next world witches」にて。
書籍媒体では「ワールドウィッチーズ」に紹介されたほか、コミック『紅の魔女たち』でも504JFWの一員として登場する。
関連動画
関連項目
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