「ジオン脅威のメカニズム」とは、連邦軍に対し次々と新型を投入してくるジオン軍の驚くべき開発力を的確に表現した言葉である。
ジオン脅威の概要
出典はバンダイのプラモデルのテレビCMナレーションである。
余りにも当を得ていて分り易いフレーズであり、汎用性の高さであっという間に広まってしまった。
ジオン脅威の背景
ブライト・ノア曰く、ジオン公国は地球連邦と比べて技術が10年進んでいるという。実際、連邦軍が保持していなかったモビルスーツ・ザクを投入して大勝利を収めている。この勝利はジオンの高い技術の賜物と言える。他にもビグ・ザム、ビグロ、ノイエ・ジール(未完成)といった巨大モビルアーマーを次々に開発し連邦軍を脅かした。
やがて連邦軍もモビルスーツ開発に成功し、ジオン軍に対して反攻を開始した。そこでジオン軍はザクより遥かに高性能な新兵器ゲルググを投入した。カタログスペックではあのガンダムを越えるとされ、何とジオンはガンダム出現から僅か3ヶ月でガンダムを凌駕するモビルスーツを量産してしまったのである。まさにジオン脅威のメカニズムである。しかしいくら技術が高くても経験を積んだパイロットの不足はどうにも出来ず、せっかくの高性能を活かし切れずに撃墜された機体が多かった。それでも連邦軍はゲルググを警戒し、必ず4機がかりで挑む事を徹底させたという。
Iフィールド、サイコミュ、ミノフスキー粒子などジオンが実用化させた技術は多いが唯一ビームの小型化(ビームCAP)だけは連邦軍に先を越されてしまっている。
最前線の部隊があり合わせの部品で作り上げた拠点防衛用MAライノサラス、急造品とはいえムサイに等しい大きさを誇る宇宙世紀最大のMAビグ・ラング、サイコミュを搭載した試作MSジオングなどの兵器がジオンの高い技術力を如実に示しているだろう。
ジオン脅威の元ネタ
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