ジャグラーとは、
- ジャグリングをする人、おおまかに曲芸師を指すこともある。
- 遊戯王OCGの魔法使い族通常モンスター ⇒遊戯王カードWiki - 《ジャグラー》
- 北電子が製作・発売したパチスロ、およびそのシリーズ、同作中に登場するキャラクター。本項で述べる。
- 特撮ドラマ『ウルトラマンオーブ』に登場するキャラクター⇒ジャグラスジャグラー
- ポケモンのNPCの一種。初期にはジプシージャグラーという名前だった。→ジプシージャグラー
- 車田正美先生の漫画B'T-X及び、同アニメ版に登場するキャラクター。通称・道化師ジャグラー。
概要
ジャグラー(Juggler)は、1996年に北電子が製作・販売し、以後27年間続くロングセラーシリーズでもある。主な作品に、『ゴーゴージャグラー』(2001年)、『アイムジャグラーEX』(2007年)など。
シリーズを通じて、完全告知(ある条件が揃った時にボーナス確定を知らせる)形式を採り、液晶機が主流の現在も液晶画面を搭載しないシンプルな筐体デザインで、「GOGO CHANCE!」の絵柄が光る「GOGOランプ」にて知らせるスタイルとなっている。
シンプルながらも奥深いゲーム性で老若男女問わず根強い人気があるようで、アイムジャグラーEXは一時期全国で20万台近く設置されていた。現在でも多くの店舗で主力機種となっている。金が無いとか言ってやるな。
機種一覧
太字は現行機種
4号機
- ジャグラー(1996年):初代。余談だが当初は「ピエロ」の名で出す予定だったらしい。
- ジャグラーV(1999年):先告知搭載・筐体カラー、リプレイ図柄の変更など。
- ゴーゴージャグラーSP(2001年):MAXベットボタン搭載、ボーナス中BGM変更など 30パイ仕様の「S30」(2003年)も。
- ハイパージャグラーV(2002年):リールフラッシュ演出・効果音演出などの搭載。
- ジャグラーガール(2003年):GOGOランプの光源をLEDに変更。俗に「ガコッ」などと呼ばれる衝撃の告知音搭載。新キャラクター「ジャグリー」登場。後にパネル違い機もリリース。
- ゴーゴージャグラーV(2004年):ゴーゴージャグラーの後継。リプレイ図柄をリスに変更など。
- ジャグラーTM(2005年):衝撃効果音廃止。
- ファイナルジャグラー(2006年):4号機最後のジャグラー。TMとほぼ同様のシステム。
アイムジャグラー系
- アイムジャグラーEX(2007年):5号機最初のジャグラー。同シリーズ最大のヒット作。プレミアムBGMに「軍艦マーチ」、ベートーベン「運命」。
- アイムジャグラー7(2007年):ボーナス中のベット数変更(1枚⇒2枚)。BARなしチェリーでもランプ点灯。
- アイムジャグラーSP(2009年):EXとの入れ替え需要を意識。仕様はEXをほぼ踏襲。白パネルモデルもある。
- アイムジャグラーAPEX(2011年):仕様はEXとほぼ同等。プレミアムBGM追加、およびその発生条件の拡大など。
- ニューアイムジャグラーEX(2012年):同シリーズ最新作、EXの入れ替え需要を意識。仕様もほぼ同等。3連LEDなど筐体デザインを一部変更。同年11月に黒パネル仕様を追加。
- ニューアイムジャグラーEX-KT(2014年):この機種もニューアイムジャグラーEXの検定切れの為に発売され、これと言って前作との変更点などはない。
- ニューアイムジャグラーEX-KA(2016年):ニューアイムジャグラーEXのパネルが赤と金になっただけ。仕様は変わっていない。
- アイムジャグラーEX AnniversaryEdition(2017年):ジャグラーシリーズ20周年記念エディション。白とピンクの2種類がある。
- アイムジャグラーEX-AE(2017年):初代ジャグラーを意識したデザイン。新たに楽曲を収録。
- アイムジャグラーEX(6号機)(2020年):6号機のアイムジャグラー。ランプの追加により多彩な告知が可能になった。
マイジャグラーシリーズ
- マイジャグラー(2010年):ランプ位置移動(左端⇒中央、ナナメから見えにくい位置に)。機種コンセプトに基づき告知音廃止、リプレイ図柄変更、ボーナスBGMは歴代機種から6種類でランダムに流れる。フリーズ演出搭載。歴代最高の出玉率(機械割)。
- マイジャグラーⅡ(2012年):マイジャグラーの続編機。前作同様ランプは中央配置でスペックも前作と同一。ランプが7色に光るプレミア追加。
- マイジャグラーⅢ(2015年):ランプの色や光方が増えた。
- マイジャグラーⅣ(2018年):演出の追加。楽曲「ねこふんじゃった」の追加。
- マイジャグラーⅤ(2021年):6号機のマイジャグラー。ランプのプレミアム演出が多彩に。
ハッピージャグラーシリーズ
- ハッピージャグラーV(2010年):ゴーゴージャグラーVを意識した作り、リプレイ図柄変更、ビッグボーナス成立時に7・BARどちらでも揃えられる。
- ハッピージャグラーVⅡ(2014年):ハッピージャグラーVの検定切れの為に発売され、55ゲーム以内にBIGBONUSを引くとトランスver・ヘビメタverを聴ける。
- ハッピージャグラーVⅢ(2022年):6号機のハッピージャグラー。ボーナス枚数が減った代わりにボーナス確率が軽くなる。55ゲーム以内にBIGBONUSを引くとマーチver・レゲエverを聴ける。
ファンキージャグラーシリーズ
ミラクルジャグラーシリーズ
ゴーゴージャグラーシリーズ
- ゴーゴージャグラー(2014年):後告知のみで告知音のないジャグラー。ゲーム性はクラシックジャグラーと同じ。
- ゴーゴージャグラー2(2019年):性能は前作と同様だが、リールのスロー回転など演出を追加。
その他
- ラブリージャグラーA(2007年):ボーナスゲーム内容・及びボーナス図柄条件の変更。通常時3枚賭けのみ。
- ジャンキージャグラー(2008年):レギュラーボーナス時の獲得枚数増加。など
- クラシックジャグラー(2009年):初代ジャグラーを意識した作り。ランプ光源を白熱球に変更。
- ミラクルジャグラー(2011年):紫の筐体。シリーズ初のリール逆回転、フリーズ、フラッシュなど様々な演出を搭載。BGM・効果音も変更。
- ジャグラーガールズ(2013年):同年1月29日に公式サイト上で発表された、ジャグラーガールの続編機。新キャラが1人増え、プレミアパターンの告知方法などが追加された。
- みんなのジャグラー(2013年):北電子50周年記念として、全国よりデザイン・仕様等のカスタマイズを公募し、投票により決められた。
関連動画
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
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