ジャンゴ・フェット(Jango Fett)とは、『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』に登場する賞金稼ぎの名前である。映画ではテムエラ・モリソンが演じた。
概要
惑星コンコード・ドーンにおいて農民一家に生まれたジャンゴは、マンダロリアン内乱に巻き込まれ、暴力主義への復古を求める“デス・ウォッチ”のリーダー、トーア・ヴィズラの手によって両親を殺害されてしまう。ジャンゴ・フェットは“真マンダロリアン”のリーダー、ジャスター・メリールに助けられ、その元で修行を積んで屈強な戦士へと成長した。
仲間であったモントロスの裏切りによってジャスター・メリールを失ったあとは“真マンダロリアン”のリーダーとして部隊を率いていたが、トーア・ヴィズラによって仕組まれた「ガリドラーンの戦い」においてドゥークー伯爵率いるジェダイ騎士団との激戦(コマリ・ヴォサも戦いに参加していた)により部隊は全滅。唯一の生き残りとなる。
トーア・ヴィズラへの復讐を果たした後、賞金稼ぎとしての活動を開始したジャンゴは、最強のハンターの一人としてその名を銀河系に轟かせるようになった。
その頃、“ティラナス卿”を名乗る者(ドゥークー伯爵)から共和国通貨500万クレジットの仕事として、邪悪なカルト集団“バンド・ゴラ”のリーダー、コマリ・ヴォサの拘束(生死問わず)を依頼される。
同じく依頼を受けていたかつての仲間モントロスを打ち倒し、ジャンゴはバンド・ゴラへの本拠地へと乗り込んでいくが、奮闘むなしく捕虜になってしまう。依頼主の名前を吐かせるために激しい拷問を受けた(特徴的な顔の傷はこの時のもの)ジャンゴは、ザム・ウェセルによって救出され、コマリ・ヴォサを倒すことに成功する。
それを見届けたティラナスによってジャンゴは、新たな依頼を受けることになる。それはクローン・トルーパーの遺伝子ホストとして遺伝子提供をおこなうこと。コマリ・ヴォサ拘束の依頼は、この遺伝子提供者としての適正があるかのテストも兼ねていたのであった。高額な報酬・遺伝子操作が行われていない純粋なクローンを一人提供してもらうことを条件として、ジャンゴ・フェットはティラナスの依頼を受ける。
10年後、ドゥークー伯爵によりパドメ殺害の依頼を受けたジャンゴは、ザム・ウェセルにその仕事を任せるも失敗。潜伏先の惑星カミーノでオビ=ワン・ケノービと対決した後、惑星ジオノーシスへと逃亡した。ドゥークー伯爵のボディガードとして「ジオノーシスの戦い」に参加。メイス・ウィンドゥと対決し、命を落とした。
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