ジョジョ その血の記憶〜end of THE WORLD〜とは
テレビアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース エジプト編』のOP曲である。
（ジョジョ3部アニメ全48話のうち25～48話で使用）
概要
作詞、作曲はテレビアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』の最初のオープニング曲である『ジョジョ〜その血の運命〜』を手掛けた藤林聖子、田中公平。歌手はこれまでテレビアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』の歴代オープニング曲を担当してきた富永TOMMY弘明、Coda、橋本仁の三名が集結している。
曲調及び添えられるオープニング映像はミュージカルを思わせるものとなっており、脈々と受け継ぐジョジョとDIOとの決戦に終止符を打たんとする展開が繰り広げられる。
OP映像制作は引き続き「神風動画」が担当。相変わらず一時停止しないとわからないような小ネタが多く仕込まれている。
OPにおける特別演出
このOPは25話～46話、47話、最終話で若干内容が異なっている。
初期バージョンでは、本編で長らくDIOの素顔が描かれず影になっていた（通称「影DIO」）ことに合わせて、OP中でもDIOの直接的な姿は描かれずその脅威だけが描写されていたが、DIOと承太郎の直接対決が始まった47話、なんとOP中に時が止まり姿形がオープンされたDIOが登場するという斬新な演出がなされた。
DIOが登場したのはOP終盤、初期バージョンではDIOの影に拳を打ち込んだ承太郎の背後に瞬時に影DIOが出現していたシーン。「ザ・ワールド！」のボイスとともに、本編のハイDIOと同じくきっかり9秒BGMを止めながら承太郎の背後に悠々と歩いてゆくDIOの姿が描かれている。
要は「時が止まっている間はこうなっていました」という追加シーンであり、初期バージョンでも時を止める瞬間のザ・ワールドの姿や時間停止中に歩いてゆくDIOの姿が数フレームながらさりげなく描写されている。
約半年間見慣れたOPの真っ最中、突如として時の止まった世界へ入門させられた視聴者の衝撃は計り知れない。
最終話では更にザ・ワールドの脅威として暗示されていたシーンにスタンドやDIOの姿形が追加され、ついでにSEも付加され賑やかになっている。
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関連項目
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