ジョーカーさんシリーズとは、嘘字幕シリーズのひとつである。
通称としてはあまり広まっておらず、『ダークナイト』で検索した方が探しやすいのが現状。
概要
アメリカンコミックスの名作『バットマン』を原作とした実写映画、『ダークナイト』の1シーン、バットマンと警察の連携によって捕らえられたジョーカーが尋問される場面に嘘字幕を付けたシリーズである。
ゴッサムシティを恐怖のどん底に陥れた狂気の大悪党ジョーカーも、バットマンと警察の連携によってついに捕らえられた。だが、ジョーカー逮捕に最も貢献した地方検事、ハービー・デントが行方不明になってしまう。
親友でもあるデントの居所を聞き出す為、尋問室でジョーカーと相対するバットマン。
しかし、ジョーカーはバットマンの抱える矛盾と自らの存在意義を嘲るように突きつける。
お前を殺したくなんかないさ! またマフィアの金をくすねる、ただのコソ泥に戻れってのか?
お前が、俺を、完璧な存在にするんだ! 自分だけはマトモだと思ってるのか?
この街の連中から見たらバケモノなんだよ。俺も、お前も!
居所を聞き出したバットマンは急いで救出に向かうが…?
嘘字幕について
『総統閣下シリーズ』が一斉削除の憂き目に会った為に後継的なシリーズとして注目されつつあるが、言いたいことに空耳をのせて愚痴たれればいいだけの総統閣下シリーズと違って、製作難易度は高い。
理由は以下の通り。
状況が特殊過ぎる
嘲るように選択を迫るジョーカーに対し、親友の危機に怒れるバットマンが暴力的に尋問する…という状況なのだが、字幕の入れ方によってはただの弱いものいじめに見えかねない。
話し相手が途中で変わる
最初に会話を交わしているのはゴードン警部だが、途中でバットマンと入れ替わる為、会話を継続させづらい。
また、ゴードン警部がバットマンと交代する際のセリフ「コーヒーを入れてくる」の意味を理解せずに、そのまま嘘字幕に取り入れてしまっている例もあり、支離滅裂な会話になっている。
(コーヒーを入れてくる=コーヒー=コップ=警官=怖い人を連れてくるぞ、という意味)
オチを入れにくい
映画本編では、尋問シーンの直後から流れるようにハービー・デント救出シーンに向かう為、尋問シーンだけを切り取ると唐突に終わってしまい、オチが挟みにくい。中には救出シーンまで嘘字幕にしてオチに使っている動画もあるが、映画の壮大なネタバレになる為、あまり推奨出来たものではない。
英語である
『総統閣下シリーズ』と違って比較的聞きなれた言語の為、リスニングが出来やすく、空耳が作りにくい。
作品の世界観を理解する必要がある
世界的に有名なコミックの映画化である為、キャラクター性を無視した嘘字幕を入れてしまうとファンの反感を買いやすい。バットマンは単なるヒーローではなく「異端者」であり、ジョーカーはそれを見透かし嘲り笑うように彼を挑発する。そんな双方の関係を端的に表したのがこの尋問シーンであり、他の嘘字幕シリーズのようにコミカルな嘘字幕が付け難い場面なのだ。
あらかじめ『ダークナイト』本編を見るか、少なくとも世界観を調べるなどして尋問シーンの会話の意図を掴んでおいた方が懸命ではある。
また、嘘字幕の題材となる作品ファンの中にも『ダークナイト』のファンがいる可能性がある。そもそも純粋なファンにとっては嘘字幕そのものが失礼な行為になりかねない事も頭に入れておいた方が良いだろう。
関連動画
流石に本編の丸上げは削除対象になる。素直にDVD等を購入するか、レンタルで観よう。
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関連項目
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読み:ジョーカーサンシリーズ
初版作成日: 11/09/21 03:25 ◆ 最終更新日: 12/01/15 14:13
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