ジンジャーエール(Ginger Ale)とは、ショウガ(ジンジャー)が入った炭酸飲料である。
概要
名前の通りショウガをフレーバーとして用いた炭酸飲料で、独特の金色はカラメルによるもの。「エール」と名前には入っているがノンアルコール。普通の飲み物としてはもちろんのこと、食前酒のシャンパンの代わりに飲んだり、カクテルの割り材などでも使われている。
種類としてはショウガの残留物で濁った色をしており、その辛さが際立った「ゴールデンスタイル」と、より淡い色でショウガの辛さがキツくなく甘みがある「ドライスタイル」に分けられる。世界的にはドライスタイルのほうが人気も生産量も多く、それは日本でも同様。
日本においてはカナダドライ(現在はコカ・コーラがライセンス製造・販売)とウィルキンソン(現在はアサヒ飲料が製造・販売。商品名としては「ジンジャエール」表記)が2大ブランドとなっており、ドライジンジャーエールの発祥元であるカナダドライが甘口をメインに発売、ウィルキンソンが辛口の「ジンジャエール」とそれよりもマイルドな「ドライジンジャエール」を発売している。
一方で自家製のジンジャーエールを作ることも可能。検索すればレシピは見つかるし、ニコ動でも実際に作った動画が見られるので、参考にして作ってみてはどうだろうか。
ちなみに、ジンジャーエールの源流となるジンジャービアというのもあるが、こちらは作るのにイーストを使っており、その発酵によって微量の炭酸ガスとアルコールが発生、また作る際に水を使い炭酸水で割らないことからゴールデンジンジャーエールよりも色の濁りも辛みも強い。
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関連項目
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