ステラ・ヴァーミリオンとは、ライトノベル『落第騎士の英雄譚』及びそれを原作としたアニメのヒロインであり最大のライバルである。
概要
【伐刀者ランク】A 【攻撃力】A 【防御力】A 【魔力量】A 【魔力制御】B+ 【身体能力】B+ 【運】A
【能力】炎、ドラゴン 【固有霊装】妃竜の罪剣(レーヴァテイン) 【伐刀絶技】《天壌焼き焦がす竜王の焔(カルサリティオ・サラマンドラ)》、《竜神憑依(ドラゴンスピリット)》
【異名】《紅蓮の皇女》
ヨーロッパの小国、ヴァーミリオン皇国の第二皇女であり本作のヒロイン。
伐刀者平均の三十倍の世界随一の多大な魔力量を生まれ持つ天才学生Aランク騎士。
祖国により強い魔導騎士が必要と考え、魔導騎士の層の厚い日本の破軍学園へ入学してきた留学生。主人公の黒鉄一輝と同じ一年一組にして同じ部屋で暮らすルームメイトになる。
寮の自室に案内されたので取りあえず着替えてたら突然男子が部屋に乱入してくるという最悪の出会いから一輝と決闘にまで発展。
「負けたら絶対服従」という条件で戦い、完敗を喫する。
彼の尋常ならざる剣技を目の当たりにし衝撃を受け、騎士として更なる高みを目指すため「一輝の背中を追いかける」ことに。
彼の過去や決意に触れて、異性としても興味を持つように。
巨乳でスタイル抜群の美少女。並みの男以上に食べる健啖家であるが、なぜか太らず胸に行く。
「第二皇女なんて嫁ぐのが仕事のようなもの」というだけあり家事も得意で、特に料理は和洋中なんでもござれ。
自信家でプライドが高く、負けん気が非常に強い。
その自負心に敗けないだけの戦闘能力をもっており、大火力による範囲攻撃や、攻撃力Aの魔導騎士の攻撃を真っ向から受け止める怪力等の攻撃力のみならず、生半可な攻撃では一歩も動かず身にまとった炎で焼き尽くすなど、攻防隙の無い能力を持つ。
反面、意地っぱりが災いして無謀な賭けや相手の言葉を鵜呑みにしたりと極端な行動に走りがちで、しばしば一輝を困惑させている。
強い目的意識を持ち、幼い頃からただ使うだけで自身を大怪我させかねないほどの強力過ぎる力を使いこなし、優れた騎士になるため時には自分の身に危険が及ぶ程鍛錬を重ねてきた努力家であるため、自分が才能だけの人間と思われるようなことや、圧倒的な才能を前に、努力を諦めるような人間を嫌う。
《狩人》戦をキッカケに一輝と恋人になり、ともに七星剣武祭の頂点を目指し、決勝の舞台で戦うことを約束する。9巻にて約束は果たされ、激闘の末一輝が優勝を果たしたが、ステラは早くも来年のリベンジを誓っている。
恋敵であり、嫁と小姑でもある珠雫とは会うたびに罵り合い、牽制しあっているが、ステラは一途に兄を想う珠雫を素直に凄いと思っており、また珠雫も、兄を認め、救ってくれたステラに感謝している。
互いにあまり表には出さないが、大事な親友として認め合っている。
戦闘能力
前述の通り、世界随一の他の伐刀者と比べて桁違いな魔力量を生かした炎による大火力や大地を激震させるほどのパワー、常に身に纏っている魔力でさえ並の伐刀者の攻撃が通じないレベルの圧倒的な防御力など、全てにおいて規格外の能力をもつ。
- 皇室剣技(インペリアルアーツ)
日輪の如き剣の軌道を描くステラの剣技。 - 伐刀絶技「妃竜の息吹(ドラゴンブレス)」
摂氏三千度の炎を発する伐刀絶技。 - 伐刀絶技「妃竜の羽衣(エンプレスドレス)」
炎をドレスの様に身の周りに展開し攻撃を防ぐ伐刀絶技。 - 古流歩法「抜き足」
《闘神》南郷寅次郎が用いていた特殊な呼吸法と歩法で覚醒の無意識に滑り込ませて相手に存在を認識できなくする技。
後述の「陽炎の暗幕」を主に用いるので使うことは稀である。 - 伐刀絶技「陽炎の暗幕(フレイムベール)」
熱で光を屈折させて自身の身体を見えなくする伐刀絶技。 - 伐刀絶技「妃竜の大顎(ドラゴンファング)」
竜の形をした追尾する炎を放つ伐刀絶技。 - 伐刀絶技「煉獄竜の大顎(サタンファング)」
王馬戦で見せた「妃竜の大顎」を七発同時に発射する大技。
この技だけで並の伐刀者数人分の魔力にもなる。 - 伐刀絶技「焦土蹂撃(ブロークンアロー)」
王馬戦で見せた背後に百を超える炎熱の球体を作り出して幾条もの光の矢として打ち出し、絨毯爆撃する伐刀絶技。 - 伐刀絶技「暴竜の咆吼(バハムートハウル)」
魔力の瞬間出力量を上限一杯まで全力に放出して街を丸ごと呑み込むほどの灼熱の爆風を起こす伐刀絶技。 - 伐刀絶技「天壌焼き焦がす竜王の焔(カルサリティオ・サラマンドラ)」
膨大な炎をあらゆる物を焼き尽くす巨大な光の大剣に変えて振り下ろすステラが持つ最強の伐刀絶技。 - 伐刀絶技「竜神憑依(ドラゴンスピリット)」
《夜叉姫》西京との特訓で覚醒した新しい力。
自らの身体に霊装を突き立てることで能力を完全に解放する。が、決勝にてこの仕草は対一輝戦へのブラフだと判明し、実際はほぼノーモーションで発動できる。
本来のステラの能力は「炎」の自然干渉系能力ではなく、神話の世界の「ドラゴン」の力をその身で体現する概念干渉系能力であり、怪力や大食い等で見せていたが、炎も含めてほんの片鱗程度にしか使えていなかった。
能力を完全に解放することで膨大な魔力量を完全に使えるようになって、身体能力も発動前の数十倍になり、王馬の「異形」を素手で骨ごと砕くパワーと圧倒的なスピード、更なる火力を得る。
身体も致命傷以外を超速再生する能力を得て灼熱で輝き、打撃を加えた相手を体内まで火傷を負わせたりできる。
反面極めて燃費が悪く、魔力以外に大量の食事をとってカロリーを確保しなければ竜化を維持できない。
淫乱皇女 ステラ・ヴァーミリオン
一般的な女の子よりちょっぴり(?)性欲が強いらしく、一輝と恋人になる前からとてもアグレッシヴ。
時にともすれば非常識ともとれる言動をとることもあり、珠雫からは「雌豚」「淫乱」だのと散々に罵られている。あながち間違ってない。
- 一輝の腹筋をまさぐる
先に寮で寝ていた一輝の背中からはじまり腹筋を思わず。いい体してるけどさ・・・。 - 毎晩YOBAIが来てもいいように体を清めて寝る
日本語は大まかに習得していてるが日本の文化について若干勘違いが多く、夜這いが今も続く伝統文化だと思い込んでいる。
人に相談するようなことではないし、おそらく誤解が解ける機会は遠いだろう。 - 学校内で堂々と「自分は一輝の下僕」と宣言
一輝に言い寄る珠雫に無関係を指摘され、売り言葉に買い言葉で発言。もちろん一輝にそんなつもりはない。
既に好意はあったが具体的な関係ではないのでたしかに他の関係となると難しいが・・・。 - マイクロビキニ姿で一輝の入浴に乱入、強制ソーププレイ
珠雫にみとれる一輝に、「実はロリ体型が好きなのでは」と懸念した結果であるなど説明の余地はあるがどうあがいても変態か淫乱です。 - 意識の無い一輝に無断でキスしようとする
《雷切》戦後、憔悴し眠りにつく一輝に対して。一応公認の仲になった後であるとはいえ、「いただきます」はねーよ。
すんでのところで珠雫に見つかって暗殺されかかった。 - 一輝が恋しくて一輝の匂いのついたシーツを寮から持ち出し、くるまって寝る
珠雫に先読みされて珠雫のものにすり替えられていたが珠雫の匂いの中から一輝のものに似たものを嗅ぎ取ってヘブン状態。
控えめに言って、何言ってんだお前? - オ◯ニーするかどうか一晩中悩んで眠れなくなる
もう好きにしてください。 - 一輝を寂しがらせた「オシオキ」を要求
「このまま流されてはまずい」と判断した一輝がキスで済まそうとしたら「そんな優しいのじゃダメ」と拒否。甘噛みしたら予想以上の反応。
嫁がドMだったことに一輝は軽く衝撃を受けていた。 - 一輝から迫られている夢を見て喘ぎ声をあげる
アニメオリジナル。
『あぁん・・・ ダメよイッキこんなところでぇ・・・ 夜の一刀修羅はぁ♡』などとまっピンクの寝言を放つステラ。
一方、弟子に裏切られ心身ともに疲弊しきっていた一輝は這う這うの体で自室に戻るもステラに倒れ込むように力尽きる。自分の上の一輝に気付いたステラは、とうとうYOBAIに来たのかと嬉しそうな声をあげるのだった。
おい嫁しっかりしろ - 決勝戦後の夜、感極まった一輝に迫られ十枚綴りのコンドームを差し出す。そしてこのあと滅茶苦茶セックスした。
当然のごとく用意されたゴムは全てゴム風船になりました。珠雫曰く夜の一刀修羅をドラゴンファング。
もう何も言う事は無い。お幸せに。
ちなみにゴムを差し出したのは来年も一輝と七星剣武祭で戦いたいから、とのこと。それがなけりゃ作る気満々では……
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