ストリートファイターZERO3とは、アーケードゲームで稼動中の対戦格闘ゲームである。
概要
1998年稼動開始のカプコンの対戦格闘ゲーム。『ストリートファイターZERO』シリーズの第3弾となる。第1回の全国大会はTV放映・日米決戦が行われたほどの歴史あるタイトルである。
主な新要素
ISMシステム
3種類(後のバージョンでは4~5種類の場合も)のゲージシステムをキャラ選択時に選ぶ。
- Z-ISM
- これまでのストリートファイターZEROシリーズの仕様。スーパーコンボを3レベルごとに使い分ける。
- V-ISM
- ストリートファイターZERO2で登場したオリジナルコンボを使用することが出来る。ゲージは50%、100%の2段階で50%溜まった段階で発動可能。スーパーコンボは使用できない。攻撃力自体は高くないが、オリジナルコンボの組み合わせ次第でその能力が大きく左右される。
- X-ISM
- スーパーストリートファイターIIXに近い仕様。空中ガードや受け身が出来ず、使えるスーパーコンボも1つだけになる。スーパーコンボゲージも1本になり、Lv3のものだけが発動する(元は流派切り替えが無くなり、複合流派になる)。またこのISM限定の固有アクションも多い(特殊技が増える、一部のキャラの挑発に攻撃判定がつく、など)。ゲージは伸びやすい。
- オレ-ISM
- PS版ZERO3以降で使用可能なISM。PS2版ZERO3や「サイキョー流道場」のワールドツアーモードでエディットしたゲージ仕様で戦うことが出来る。アーケード版「ZERO3↑」ではビジュアルメモリを使うことで「サイキョー流道場」で作成したオレ-ISMを使用可能。
- S-ISM
- ファイナルベガを含むボス限定のゲージ仕様。Sは「シャドルー」のS。「ファイターズジェネレーション」以外では選択が出来ない。ゲージは1本のみだがゲージが伸びやすく、複数のスーパーコンボを使用できる。
ガードゲージ
すべてのキャラにガードゲージが追加された。相手の攻撃をガードするごとにこのゲージが減少し、0になるとガードブレイクが発生しガードゲージの上限が1段階下がる(下限は1ブロック)。ゲージはキャラやISMごとに差がある。
投げコマンドの変更
これまでのレバー相手方向+中~強パンチ(or中~強キック)からパンチ(orキック)2種同時押しに変更された。
登場キャラクター
前作からの登場キャラクター
3からの新登場キャラクター
家庭用、ZERO3↑(アーケード)からの登場キャラクター
ZERO3↑(GBA版)、ZERO3↑↑の登場キャラクター
関連動画
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関連項目
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