スノーゴンとは、とは、円谷プロ制作の空想特撮TVシリーズ「帰ってきたウルトラマン」に登場する怪獣である。
通称は「雪女怪獣」。
雪女怪獣:スノーゴン | |
登場作品 | 帰ってきたウルトラマン |
サブタイトル | 第40話 「まぼろしの雪女」 |
体長/全長 | 40メートル |
体重 | 23000トン |
出身地 | ブラック星 |
概要
帰ってきたウルトラマン第40話「まぼろしの雪女」に登場する。
ブラック星人の用心棒として土星基地から連れてこられた怪獣。全身が白い体毛に覆われており、口や両手から放つ冷気と怪力が武器。
土星基地内の奴隷不足を解消するため、「地球人のアベックを1000組誘拐して子供を産ませて奴隷を量産」計画の実行役として、山小屋の管理人の孫娘「美佐子」に化け、新婚さん用の山荘にやってきたアベックを口から吐く冷気で生きたまま凍らせていった。
坂田次郎少年らの目撃情報等からアベック失踪の調査にやってきた防衛チームMATに発見されると、MAT隊員達を生きたまま凍らせ、ブラック星人と共に逃亡を図る(このとき郷秀樹だけは、ウルトラマンであるがゆえに体温が常人よりも高く、一人だけ難を逃れた)。
追いかけてくる郷秀樹に対してさらに冷気をあびせたが、マットシュートで撃たれた事で巨大化し、スノーゴンの姿を現した。
ウルトラマンジャックと対峙したスノーゴンは、口と両手から冷気を浴びせてジャックをカチンカチンに凍らせ、マウントポジションをとって徹底的に痛めつける。そしてゴキッという音を立てながら両手、両脚、頭部をもぎとり、ジャックをバラバラにしてしまった。
さすがにこれは死んだだろう、と誰もが思ったそのときふしぎな事が起こった。
ウルトラブレスレットが輝くと、帰ってきたウルトラマンは切断された体を結合して蘇生→回復。
スノーゴンはウルトラブレスレットを変形させた盾「ウルトラディフェンダー」によって冷気を跳ね返され、逆に凍らされてしまう。
凍らされたスノーゴンは抱え上げられて地面に叩きつけられ、爆死した。
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