スバル・トレジアとは、2010年よりトヨタ自動車が製造をし富士重工業で販売をしている小型乗用車である。トヨタ・ラクティスの姉妹車となる。
概要
車名の由来は、英語で『宝』の意味を持つ「Treasure」を語源にした造語。2008年にトヨタ自動車の資本参加に伴うOEM供給である。2008年に供給第一弾のデックスに続く第二弾となるが、二代目ラクティスの開発段階から富士重工の技術者を送り込んだ。そのため、本家・ラクティスよりもボディ剛性や足回りが強化をされて、ハンドリング重視の車種となっている。
またヨーロッパ仕様も用意され、独自の直4気筒1400ccのディーゼルターボエンジンや6速MTも用意される。
日本仕様ではガソリンの直4気筒1300ccと1500ccが用意される。駆動方式はFFと4WDで1500ccのみ4WDが用意され日本国内専用の組み合わせとなる。
モデルの流れ(2010年~)
2010年に登場。
2011年にヨーロッパ仕様が登場。エンジンはガソリンの1300ccとディーゼルの1400ccのディーゼルターボ仕様となり、CVTは用意されていない。6速MTと2ペダル式のMT仕様が用意される。
2012年に一部改良。排ガス規制のクリア及び1300cc車にアイドリングストップ機能が追加される。また1500ccの一部グレードにパドルシフトが追加される。
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関連項目
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