スレイプニル(Sleipnir)とは、
- 北欧神話に登場する駿馬。本記事で説明。
- Webブラウザのひとつ。1を名前の由来とする。 → Sleipnir
- R-TYPEシリーズに登場する異相次元戦闘機の事 →R-9B3
- 「鋼鉄の咆哮3」に登場する超兵器。 詳しくは→スレイプニル(鋼鉄の咆哮)
概要
北欧神話の主神オーディンの愛馬で、8本の足を持つ。悪神ロキが雌馬に化けて怪力の雄馬スヴァジルファリ(Svaðilfari)と交わって生まれた子供で、その後オーディンに献上された。
「滑らかに動く」を意味する名の通り非常に駿足で、巨人フリングニルの馬と競争したときは相手が馬に跨るより早く遥か彼方の丘を越えたという。また空を飛んだり、死者の国ヘルヘイムまで休まず駆けたりもできた。
世界の終末であるラグナロクのときには、オーディンを乗せて戦場に赴くとされる。
オーディンが人間の英雄シグルドに与えた名馬グラニ(Grani、ブラウザSleipnirの簡易版「Grani」はこれに由来)は、スレイプニルの息子または子孫であるとされる。
他の北欧神話の用語同様、創作作品などで兵器などの名前に使われることがある。
関連項目
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