スーパードライホールとは、アサヒビールが所有するイベントホールビルである。
正式名称よりも、屋上に据えられたある特徴的なオブジェから生まれた非常に不名誉な通称の方が有名だが、それで記事を作るのもあんまりなので、正式名称であるこちらの項で説明する。
なお、ニコニコ動画においては、この通称の方が動画登録数が多い。
概要
東京都墨田区にある。
アサヒビール本部に隣接して建てられたイベントホールで、浅草のランドマークとして有名。
語源となったのは、同社の看板商品であるアサヒスーパードライ。
1・2階は、アサヒビールの製品を楽しむことが出来るビヤホール、3階はレストランとなっており、ホール『アサヒ・アートスクエア』は4階にある。
本ビルを特徴付けている屋上のオブジェは、燃え盛る炎を象った金色のもので、正式名称は『フランドール』(本来はフラムドール(flamme d'or)=金色の炎)。
フランスの気鋭の建築家・フィリップ・スタルクの作品で、アサヒビール社員の燃える心を表している。
「本来は上空に向かって燃え盛るように立ててつけるつもりが日照制限に抵触したために風になびくように横倒れになって設置されている」「本来は赤色だったが火事に見えると言う消防署の指摘によって金色に変更された」などと言われる事もあるが、実際は最初に提案された段階で横向きのデザインのデザインであり、縦向きだった経緯は無く消防署からの指摘も事実ではないとの事。
本当の解説
何が有名って、その『フランドール』がどう見たってウンコなことである。
百聞は一見にしかず、実際に見に行くか、Google先生に聞いてみればよい。
ライトアップされようが快晴の下だろうが、絶妙に細い金色の塊が横たわったその見てくれは、まあウンコである。
そもそもは上述の通り、縦に立てて設置される予定だったのなら、こんな声を浴びせられるとはデザイナーをはじめとして誰も予想できなかったと言えなくもないが、後にふたばや2chなどでコラ画像が作られたりして検証されたところ、色合いや形状的にその弁護は非常に難しく、『やっぱりどう置こうとウンコだ』と言う声も上がってしまった。
ちなみに、デザインしたスタルク氏は、本国でのインタビューにおいて「これはウンコじゃないのか?」と問われた際に、ニヤニヤしながら黙秘を貫くという反応を返している。
なお、このウンkもといフランドールは、毎年きちんと清掃され、傷や汚れのないようにきちんと管理されている。
が、平成11年の台風18号上陸の際、強風によって破損し落下、隅田川下流へと水洗されるという珍事を起こしてしまった。
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関連項目
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