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スーパーマリオブラザーズZとは、異次元へと飛ばされたカオスエメラルドを追ってメビウスと呼ばれる世界から来たソニックたちがキノコ王国のマリオたちと協力して、様々な敵と戦いながらカオスエメラルドを集めていく物語である。
海外で生まれた二次創作の作品でありながら、ありそうでなかった夢のコラボ。その人気は根強い。
特徴
- 物語の流れとBGMと音、そしてタイトルが「ドラゴンボールZ」に酷似していることから「スーパーマリオ版ドラゴンボールZ」と解釈することができる。現に作者インタビューでは、原作DBZを強く意識しているとの発言もあった。
- マリオのファイアボールの撃ち方がかめはめ波と似ている。これは作者のオリジナルである。
- 途中でグラフィックが変わるキャラクターがいる（ヨッシーなど）
- クリスチーヌが第7話で登場することから、「ペーパーマリオRPG」の後と解釈することができる。
- ソニックたちの故郷メビウスはメカソニックによってほぼ壊滅状態にされており、テイルスやエミーたちも彼に生命を奪われてしまった。
- 全て英語なので、翻訳ができる視聴者が翻訳コメントをすれば、物語の内容が深く理解できる。
- 原作者：Alvin Earthworm氏のプライベートが多忙になったために、エピソード９の公開は未定。
- 一応、物語のプロットは完成している模様（wikiより）。以下、ネタバレ（反転）。
- ①現在、SMBZは第一シーズンの途中で、第二シーズンはカジオー編の予定である。
- ②オノレンジャーには、実は６人目のメンバーが存在する。・・・ほかwikiより
- なんとOPまで存在する。
シリーズ休止、そして・・・
- エピソード８の完成を期に、作者はシリーズの休止を宣言した。（２００９年１０月９日）
- 理由は「SMBZをつくりたい」という気持ちが起きなかったことと、一部の熱狂的なファンが原因であった。
それでも彼はエピソード９を少しずつ製作し、preview版をリリースした。そして今、仲間の協力により、彼はシリーズのリメイクに着手しつつある。
登場人物
- マリオ
- 世界で（おそらく）一番有名な配管工。その溢れる正義感と熱い情熱は彼のシンボルカラー・赤にふさわしいといえる。今回のSMBZの話は、クッパとの最終決戦後に起こった出来事である。ソニックたちにピンチを救われ、共に闘ってゆくことを約束する。
- ルイージ
- マリオの弟である。非常に臆病であり、戦いにも消極的。一般に、”永遠の二番手”と称されるだけあって、SMBZの劇中でもその扱いのヒドさは変わらない。
しかし、実は何度もマリオのピンチを救う活躍を見せる。まさに兄弟愛の成せる業といえる。 - ヨッシー
- ニコニコ動画においては”でっていう”の愛称で親しまれる。その起源は、彼（？）の鳴き声に由来するものと思われる。SMBZにおいては、メカソニック相手に善戦・生き残るという、なかなかの戦力をみせる。
- ワリオ
- 自称・マリオのライバル。SMBZでは、第一話のカーレースから登場し、その後は特に戦闘に参加するわけでもなく、常に小悪党的な役回りである。カオスエメラルドのことを盗み聞きし、お金儲けを目的にそれらを手に入れようと画策する。
- ワルイージ
- マリオブラザーズに対抗するべく、長年にわたって修業を積んできた苦労人らしい。ワリオとは実の兄弟というわけでは無く、あくまでコンビを組んでいる仲間という間柄である。SMBZでは、ルイージ程ではないが、彼もなかなかヒドい目にあっている。
- ピーチ姫
- マリオとは恋仲であり、クッパにさらわれては彼に助けられるというのが定番となっている。今回も例外ではなく、やはりクッパにさらわれる。
- オヤ・マー博士
- オバケの研究と同時に様々なハイテク製品の開発を行っている、謎めいた雰囲気をもつ博士。牛乳瓶の底のようなメガネと独特の髪型がトレードマーク。さまざまな発明品を作り出してマリオたちの冒険の手助けをする。SMBZ劇中では、カオスエメラルド・レーダーを開発したり、スカイポップ号を改造するなど、その技術はとどまるところを知らない。
- クッパ
- マリオの宿敵。SMBZ劇中においても、やっぱり悪行三昧。そしてやっぱりマリオが倒せない。しかし今回はDr.エッグマンと手を組み、なにやら只ならぬ計画を企てている模様・・・。
- ソニック
- 全世界的に有名な青いハリネズミ。世界を超音速で駆け抜ける彼は、何者にもとらわれず、ひとつのところにじっとしていられない、クールでとんがった性格をしている。そして、困っている者や弱い者を見過ごせない優しさをもつ。SMBZでは、マリオたちの世界にワープしてきたときに、偶然彼らを助けることになる。
- シャドウ
- ソニックとうりふたつの姿を持つ黒きハリネズミ。Dr.エッグマンのおじいさんで世紀の天才科学者・プロフェッサージェラルドによって生みだされた究極生命体。カオスエメラルドを使って時空をゆがめる「カオスコントロール」の能力を与えられている。目的のためには手段を選ばない危ういまでの純粋さを持っている。SMBZの劇中では、ソニックに相棒と呼ばれることを嫌っているようだ。
- エッグマン
- 自分勝手でわがままな、自称悪の天才科学者。三度の飯よりメカが好き。IQは300と非常に高く優れた科学者ではあるが、人の迷惑をかえりみず世界をエッグマンランドにしてしまおうともくろんでいる。決してあきらめないコりない男。
その企てはことごとくソニックにはばまれており、ソニック打倒も悲願であるが、心の奥ではどこかソニックを憎からず思っている節がある。SMBZでは影の姿で登場しており、いまだ彼の企みの全貌はつかめていない。 - メカソニック
- ソニックに対抗すべくDr．エッグマンによって造られた超高性能ロボット・メカソニック。幾度となくソニックに戦いを挑み、そのたびに敗北してきたが、過去の自分たちそのものと合体することで現在のメカソニックへと変貌を遂げる。見た目もソニックに似せて作られている上、スピード・パワーともオリジナルに勝るとも劣らない。SMBZでは、その驚異的なパワーで惑星メビウスを壊滅状態に追い込み、ソニックの仲間たちの生命をも奪った・・・！そして、カオスエメラルドを追って、マリオたちの世界へとやってくる。
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関連項目
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