スーパーマンとは、アメリカンコミックスに登場するヒーローの名称であり、同時に彼を主役とした一連の作品のシリーズ・タイトルでもある。
版権はバットマンなどと同じDCコミック社にある。
概要
1938年、アクション・コミックス誌創刊号にて初登場する。全身タイツのコスチューム、大きなマント、飛行を始めとする様々な超能力など、後世のヒーローに受け継がれる多くの特徴を当初から備えていた。アメコミの歴史において、まさにスーパーヒーローの元祖と呼べる存在である。
すぐ後にデビューしたバットマンやワンダーウーマンと並んで、現在もDCコミックの看板ヒーローとして活躍している。
また映像作品も多数作られており、日本では原作漫画よりもそちらの方に触れる機会の方が多いと思われる。現在において最新の実写映画は2006年の『スーパーマン リターンズ』。1978~87年にかけて発表された実写映画四作を記憶に留めている人もいるだろう。
背景設定
新聞社デイリー・プラネットで働く男性クラーク・ケント。彼は地味ながらも堅実な内容を書く社会派の記者として知られており、同僚からは屈強な体格の割に大人しく優しげな男だと思われている。
しかしひとたび事件の報を聞けば、クラークはスーツを脱いでその下に着込んだ青いコスチュームを露わにする。胸に大きな“S”のアルファベット、背には赤いマントを翻し、窮地に陥っている人々を救うべく大空を飛ぶ。
スーパーマンことクラーク・ケントは、実は地球人ではない。
かつて宇宙の彼方に存在した惑星クリプトンには非常に高度な文明が築き上げられていた。しかし星そのものに
避けられない崩壊の時が迫っており、執行官ジョー・エルは当時まだ赤子であった息子カル・エルを脱出ポッドに乗せ、
未開の惑星であった地球に向けて送り出したのだった。
その直後にクリプトン星は完全に崩壊。故郷を失った赤子を拾い育てたのは、カンザス州スモールヴィルに暮らす
ケント夫妻だった。カル・エルは彼等の息子としてクラークという名を授かり、立派に成長してゆく。
そして成人したクラークは大都市メトロポリスに移住し、デイリー・プラネットに入社。クリプトン人としての強大な能力を人々の役に立てる一方、その優れた能力では救えない人々は記者としてペンで救う事を信条とし、
スーパーヒーローと記者という2重生活を送っている。
尚、設定に関しては1986年を境に「旧設定」と「新設定」が存在ているが、本稿では基本的に新旧共に
採用されている設定と、新設定以降に加わった物を取りまとめた形にしてある。
このスーパーマンに限らずアメコミの世界では各シリーズ毎に作家が入れ替わったり、過去の出来事を
無かった事にしたりする事が日常茶飯事なので(この様な事が起こる原因として、基本的にアメコミは日本の漫画と
違い版権を出版社が管理している事が一番の原因として上げられる。故に同じ出版社内であれば作品の枠組みを
超えた主人公同士のクロスオーバーも珍しいものでは無く、スーパーマンとバットマンが共闘したり、時には敵対する
様なシリーズさえある)、設定の食い違いが出てしまうのは当たり前の物としてご了承していただきたい。
コスチュームに関して
代名詞ともいえる程特徴的な全身を覆う青いタイツと真っ赤なマントは地球で彼を育てた母マーサ・ケントのお手製で、
特別な布ではないが後述する体表を覆うフォースフィールドのお陰で強靭な耐久性を有すコスチュームとなっている。
ただし体から離れているマントはフォースフィールドの範囲外となり損傷しやすい。
尚、旧設定の頃はこのコスチュームに使われた布自体がクリプトンからスーパーマンと共に送られてきた
地球外の特別な物質であるために、強靭な耐久性を有しているとされていた。
胸に刻まれている「S」のマークも、当初「SUPERMAN」の「S」であったがその後の設定変更により、生まれ故郷の
クリプトンにおけるエル家の家紋であり、アルファベットの「S」に似てるのは偶然という事になった。
能力
太陽の光をエネルギー源とする事で発揮される超能力。
(細胞がバッテリーの様に太陽エネルギーを蓄積出来るので、夜間に活動不可能になるという訳ではない)
頭脳はスーパーコンピューターを圧倒する解析・計算能力を持ち、視覚(望遠・透視が可能で、赤外線・X線での
感知も可能。ただし鉛だけは透視出来ない)・聴覚が超鋭敏で群集の中から個人の声を聞き分け、
80万トンの重量を持ち上げる腕力、最高で時速800万kmの飛行速度に加え、全身を覆うフォースフィールドにより
40メガトンの核爆発にすら耐える防御力を有し、更には目から発する超高温光線(ヒートビジョン)で物体の
破壊や溶解、口から発する超低温の吐息(スーパーブレス)で物体を冷凍させたり、この吐息は本気で吹くと
竜巻さえ起こせる。
ある程度の催眠術も有している様で、普段周りの人間がクラークとスーパーマンの類似に気付かないのは、
この催眠波で暗示を与えてるおかげで正体を気付かれない。
…などなど各種のチート能力を有し、DCコミックの中でも彼に匹敵するスペックの持ち主は少ない…が、
最近は(バットマンを始めとする他のヒーローとの共闘を考慮すると「もう全部あいつ…」状態になりかねないので)
若干弱体化してる雰囲気がある(弱くなったというより、過剰な「最強演出」を抑えた感じ)。
尚、人間と同じ酸素呼吸ではあるが、肺に吸気を圧縮させる事で宇宙空間での活動も可能である。
弱点
クリプトナイトと呼ばれる鉱物。
かつて崩壊した惑星クリプトンを構成していた物質であり、これから放たれる放射線を浴びればスーパーマンの
肉体は通常の人間レベルにまで弱体化してしまう。さらに長時間放射線に曝され続ければ、それだけで死に至る。
他にも“魔法”への耐性は地球人以下であるとされ、テレパシー(読心)能力等も持たない為、その人を疑わない
純粋な性格を利用され敵方の罠にはまる事も多々ある。
代表的な悪役(ヴィラン)
■レックス・ルーサー■
スーパーマン最大の宿敵ではあるが、生身の人間で超能力等も基本的に無い。
(時々超人的な能力を手に入れるが、どれも大体各エピソード限りで終わる)
そんな生身の人間ながら知恵と勇気(?)でスーパーマンを始めとする数々の超人ヒーローに立ち向かうという、
一歩間違えば「お前の方が主人公属性高くね?」と言いたくなるくらい努力の使い方を間違ってる人。
重病になったり死んだりしてるが、結構簡単に生き返り、最近はスーパーマンの元親友という設定が付いた。
■ドゥームズデイ■
スーパーマンを殺した事のある人造生命体。
飛行能力こそ無いが腕力はスーパーマンと同等かそれ以上、不死に近い超回復能力を持ち、瀕死のダメージを
受けても肉体が学習し瞬時に耐性を備えるというチート能力を有する。
初登場時はバットマンを始めとするヒーローチームを蹴散らし、スーパーマンが初めて相手を殺す覚悟をしてまで
挑んでようやく相打ちという壮絶なデビューを飾ったが、最近はいまいちパッとしない。
関連動画
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関連項目
http://dic.nicomoba.jp/k/a/%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3


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読み:スーパーマン
初版作成日: 11/05/12 15:48 ◆ 最終更新日: 11/05/18 17:50
編集内容についての説明/コメント: うろ覚えで書き加えた部分もあるので、間違ってたらごめんね
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