概要
日系2世としてブラジルに生まれる。18歳でコリンチャンスと契約。日系2世としては初めてブラジルのトップチームと契約した選手である。コリンチャンスではウイングとしてプレイ。外に蹴りだした直後つま先でボールをコントロールし即中に切れ込むフェイント「エラシコ」を生み出したのはセルジオ越後であり、それを面白がった他の選手が真似しはじめたらしい。
23歳でブラジルでのキャリアを終えた後、日本からのオファーに従い1972年に来日。2年間日本リーグでプレイした後、指導者となる。日本全国での「さわやかサッカー教室」で、サッカーの指導・普及に努めた。現在Jリーグで活躍する選手の中にもセルジオの指導を受けた者がいる。
Jリーグ開幕後は解説者としてTV・新聞などで活躍している。日本サッカーを長年見てきた自負からか辛口のコメントが多いが、それは日本サッカーへの愛情の裏返しと言われる。代表戦などの解説では思わず熱くなってしまうことがあり、普段の辛口コメントを忘れ本音が出てしまうことも。
2004年の中国アジア杯では決勝の対中国戦、後半ロスタイムの玉田のゴールの瞬間、「やった~、勝った勝った」と感情を爆発させ視聴者を驚かせた。同じく2011年のカタールアジア杯決勝、李の決勝ゴールの直後には「ホラリダロ!」とブラジル訛りの日本語で李のゴールを祝福した。
東北・関東大震災(2011/3/11)に寄せて
この国難の最中、サッカーをすることで被災地の方々が本当に元気をもらえるのか、勇気を持てるのか、それは一概には言えない。しかし、被災を免れた元気な僕らが、いつまでも過激なニュース映像を見て悲しんでいるわけにはいかない。そろそろ国民全体の心のケアをしなければいけないときが来ている。サッカーには、傷ついた心をときほぐす力があると信じている。
1人負傷者が出たからといって、勝負を諦めるのか? 10人でも勝利を目指して戦い続ける、倒れた人の分まで走るのが、サッカーだ。
悲しみを超えて、みんなで立ち上がろう。(了)
東北関東大震災で犠牲になられた方々のご冥福を心よりお祈りいたします。【セルジオ越後コラム】すべての日本人へ「倒れた人の分まで走るのが、サッカーだ」 - セルジオ越後コラム - Soccer Journal
http://news.livedoor.com/article/detail/5423519/
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- 松木安太郎(テレビ朝日で共に解説を担当することが多い相方その2)
- 名波浩(テレビ朝日でピッチ解説を担当することが多い相方その3)
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