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セレガ(S'ELEGA)とは、日野自動車が製造するバス車両である。なお、現行車種については「セレガーラ」を参照。
概要
1990年にブルーリボンRU系ハイデッカーからフルモデルチェンジして発売される。当初のグレードはスーパーハイデッカーがGD・GJ(低運転台仕様)・GT(シアタータイプ)、ハイデッカーがFD・FS、スタンダードデッカーがFM、ハイデッカー・ショートタイプがFCという名称だった。しかし、94年の一部改良でGTは廃止になった。登場当時はエアバッグが装備されていなかったが、95年のマイナーチェンジから取り付けられるようになり、同時にインパネとステアリングホイールも新しいものに変更された。これと同時にFMが廃止。
また、一部ユーザー向けに富士重工・西工ボディも採用されたが、98年をもって富士重工は日野向けのバス車体製造を中止している。一方の西工は西鉄バスグループを中心に、大分バスなどでも採用例が見られる。
2000年にはセレガRとしてマイナーチェンジされる。特に見た目での変化はないが、フロントマスクのヘッドライト周りが変更されている。これ以外にディテールを見てみると、坂道発進補助装置やディスチャージヘッドライト、電動格納式ミラーなどの安全装備が充実している。セレガRのグレードはスーパーハイデッカーがGD・GJ(低運転台仕様)、ハイデッカーがFD・FS、ハイデッカー・ショートタイプがFCとなり、1995年の改良時と変わらない。ディーゼル車は2005年、ハイブリッド車は2006年まで製造された。
2005年には現行型の「セレガーラ」にモデルチェンジ。詳細は「セレガーラ」の記事を参照されたし。
関連動画
関連項目
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