『センター・オブ・ジ・アース(映画)』とは、2008年公開のアメリカ映画である。2012年に公開された続編の『センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島』についても解説する。
東京ディズニーシーのアトラクションについては⇒センター・オブ・ジ・アース
概要およびあらすじ
1作目の『センター・オブ・ジ・アース(原題:Journey to the Center of the Earth)』は、ジュール・ヴェルヌ原作のSF小説『地底旅行』を原作とするフル3D実写映画。監督は東京ディズニーランドのアトラクションとしても存在していた『キャプテンEO』や『ミクロアドベンチャー!』を製作したエリック・ブレヴィグ。なお、制作にディズニーは関わっていない。日本で初めて公開された本格的な3D長編映画で、この作品辺りから日本国内で3D映画が急速に広まっていった。
1作目の主人公は大学教授のトレバー。生徒不足などにより閉鎖の危機にあっていたトレバーは消息を絶った兄・マックスのエリザベスから息子のショーンを預かってほしいと頼まれる。この時受け取った遺品や地震調査装置の異常を確かめるため、ショーンと共にアイスランドへと向かう。現地でハンナという女性と共に火山探検へと向かうが、調査中に雷に会い洞窟へ避難。その洞窟をトロッコで進むと底が抜けてしまい、3人は地底世界センター・オブ・ジ・アースへと落ちてしまう…という感じのあらすじ。もちろんここからが本編。
2作目『センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島(原題:Journey2: The Mysterious Island)』は、ジュール・ヴェルヌ原作のSF小説『神秘の島』などを原作とした3D実写映画。監督はブラッド・ペイトンに代わっている。1作目と同じく、ディズニーは制作に関わっていない。
2作目の主人公は1作目に出演していたショーン。1作目からは4年後という設定で、ショーンは17歳になっている。かなりのやんちゃものに育ったようだが、成績はオールAと優秀であるらしい。無線のメッセージを受け取ったショーンはこのメッセージが示す「神秘の島」へと向かう。義理の父親ハンクも同行し何とか島に辿り着くのだが…という感じのあらすじ。
どちらも3D映像が楽しめるDVD・BDが出ているらしいので、迫力ある映像を楽しみたい方は対応しているテレビを購入の上。買ってみると良いかも。
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関連項目
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