センター試験とは、日本大学入試センターが1月中旬に行う、国立大学・公立大学などへの入学条件となる学力テストのことである。
概要
正式名称「大学入試センター試験」。1989年までは「大学共通一次試験」(共通一次)と言われた。
上述のように国公立大学や高度な専門学校などでは一次試験にセンター試験の点数を採用したり、センター試験の受験を出顧条件に含めていることが多いため、国公立の大学へ入学するためにはセンター試験を受けることが必須といってもよいだろう。
内容は教科書で例示されるような問題が多いが、いかんせん問題数が非常に多く、さらに問題内容も前年度のセンター試験や塾などの「センター試験対策」を鑑みて手が加えられることが多いため、時間内の正答が難しくなっている。
すべてマークシート方式での回答なので、運気が向けばヤマカンで全問正解も夢ではない。マークシート方式ならではの消去法とか、数学ではルート(√)内などの数字のマークする数字の選別も可能、その他裏ワザ多数!
特に地理等の受験者が現代社会を受けるのは有名(現社は一般常識レベルで受けても普通に6割以上は取れるので)。と言うかこっちのほうが得点高い人も結構いたりする。
2006年から外国語の試験にリスニング科目が登場。専用のICプレーヤーを使って試験を行う。このプレイヤーは諸処の理由で試験終了後使い捨てており、受験後持ち帰れるので記念品として取っておく学生も多かった。
しかし2010年度本試験よりICプレイヤーが回収されることとなった。毎年不具合で再試験になる人が出るので、予習に使えるプレーヤーの回収は受験生にとっては不安の種になる。再試験は本試験よりも難易度が高く、再試験を受験するには本試験の結果を放棄しなければならないので本試験より点数を落としても後の祭りでしかない。
結果は、翌朝の新聞を使って自己採点で推測する。またはお金を払って予備校に出すと採点してくれるわけだが、センターに希望すると4月下旬に送られてくる(有料)。大学入試にセンター試験の点数を使う場合、ほとんどは自己採点に拠る。
尚、2012年度入試(1993年度生まれからの受験生)から、地理歴史と公民の教科は統合し、倫理・政治経済の他に「倫理、政治・経済」という科目が登場する。また、理科のグループ入試も廃止される。東大、京大はじめ各大学も試験科目の見直しを発表しているので、自分が受験する大学の情報を確認しておこう。
余談だが、いわゆる「二浪」「三浪」「浪人生」というのは大抵がこのセンター試験ではなく大学毎の入試に落ちた学生のことである。
試験科目(2011年まで)
| 日程 | 試験教科 | 選択可能科目 | |
| 公民 | 現代社会/倫理/政治経済 | ||
| 地理歴史 | 世界史A/世界史B/日本史A/日本史B/地理A/地理B | ||
| 国語 | |||
| 外国語 | 筆記 | 英語/ドイツ語/フランス語/中国語/韓国語 | |
| リスニング | (筆記で英語を選択した受験生のみ) | ||
| 理科① | 理科総合B/生物 | ||
| 数学① | 数学I/数学I・A | ||
| 数学② | 数学II/数学II・B/工業数理基礎/簿記・会計/情報関係基礎 | ||
| 理科② | 理科総合A/化学 | ||
| 理科③ | |||
大学入試センター試験の変更点
上記のとおり、大学入試センター試験は2012年からその試験形式を変える。
以下その説明をする。 なお、情報源は「平成24年度大学入試センター試験の受験案内」に付録されている「ここが変わる 平成24年度大学入試センター試験」である。
受験科目の事前登録
2011年までのセンター試験では、地理歴史・公民・理科の科目選択がある試験で予め自分が受ける科目を登録する必要はなかった。しかし2012年からは出願時に、地理歴史・公民・理科について、受験する科目数を宣告する必要がある。
センター試験の出願の内容は変更できない。従って、出願用紙を封筒に入れる際には何度も確認しなければならない。
また、このような変更に伴って、時間割などにも変更点が出てきている。
地理歴史・公民・理科の受験方法
受験様式の変更点について記す。
ここでは科目数と実施の時間を以下説明する。
科目数について
社会と理科の場合、複数科目からそれぞれの大学入試に必要な科目を1、または2科目(場合によっては3科目)を自分で選んで受験するという形式である。これまでは1科目受験者の中には、肩慣らしのために受ける必要の無い科目を受けていた者もいたが、今回の変更によって、そのようなことが出来なくなった。
つまり、受験科目登録時に1科目として宣告した者は1科目しか受けられない。 ということである。
実施の時間について
実施の時間にも変更がある。
理科の1、2科目目は2日目の終盤に行われていたが、変更後は2日目の初めに行われることになった。
1科目目の試験終了後、10分間の答案回収および2科目目の解答用紙の配布時間がある。恐らくこの10分間では受験生は席を立つことは認められないと考えられる(実施の形態からして。ただしこれについての真偽は不明である)。また、2科目受験者が2科目目を受験せずに1科目目を受けた段階で途中退室することは認められない。
1科目受験者の試験開始時間は、2科目受験者の第2解答科目の開始時間と一致する。
試験科目(2012年から)
| 日程 | 試験教科 | 選択可能科目 | |
| 地理・歴史 | 世界史A/世界史B/日本史A/日本史B/地理A/地理B/ | ||
| 公民 | |||
| 国語 | |||
| 外国語 | 筆記 | 英語/ドイツ語/フランス語/中国語/韓国語 | |
| リスニング | (筆記で英語を選択した受験生のみ) | ||
| 理科 | |||
| 数学① | 数学I/数学I・A | ||
| 数学② | 数学II/数学II・B/工業数理基礎/簿記・会計/情報関係基礎 | ||
関連動画
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関連リンク
- ウィキペディア「大学入試センター試験」

- アンサイクロペディア「大学入試センター試験」

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関連項目
http://dic.nicomoba.jp/k/a/%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E8%A9%A6%E9%A8%93


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読み:センターシケン
初版作成日: 09/01/21 20:25 ◆ 最終更新日: 12/01/16 02:23
編集内容についての説明/コメント: 冒頭の区切りが「日本大学」入試センターになって日大の入試と誤解されそうだったのでリンク切り
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